橋本屋吉次郎電子日誌

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アクア・トトぎふ バックヤードツアー

2011-10-19 | 生物学

アクア・トトぎふ こと 岐阜県世界淡水魚園水族館へ行ってきました。

岐阜県各務原市の河川環境楽園内にあり淡水魚専門の水族館としては世界最大級だそうです。

東海北陸道川島パーキングエリアに隣接しており、高速を降りずに行くことができます。
もちろん、一般道を使っても行けます。

今回はバックヤードツアーに参加しました。

 
水槽の裏側です。

各部屋の入口には消毒液が置いてあり、履き物を浸してから入室します。

水槽ごとに温度管理がされています。

濾過器1
小さな水槽は重力を利用して、水を微生物のいる砂を通し、濾過・浄化します。

濾過器2
大きな水槽は重力だけでは間に合わないので、圧力をかけて濾過します。

巨大水槽を上から見た図です。

正面から見るとこんな感じ


お姉さんが餌を調合しています。


主な餌はこんなものですが、経費節減のため配合飼料なども混ぜます。


餌保管用冷凍室、冷凍させることによって雑菌を死滅させる効果もあるそうです。


水族館はバックヤードにもたくさんの水槽があります。
そこでは病気の治療や絶滅危惧種の飼育・繁殖などを行っています。


尾びれしか写っていませんが、アジアアロワナです。
この魚はワシントン条約で取引が禁止されています。
しかし、密輸されてしまったので、こうして飼育されています。
輸入業者は逮捕されましたが、魚には罪がありませんから。
貴重なので秘仏扱いで、滅多に展示されないそうです。

水質検査室

臨床検査室

この部屋に置かれた容器の中には生き餌につかう昆虫が飼育されています。

衣装ケースの中身は


コオロギ

このビンの中ではショウジョウバエが飼育されています。
ただし、飛ぶ力のなくなった突然変異体です。

展示室の様子も少し紹介

アシカのショーもやっていました。


アクアトトぎふ 岐阜県世界淡水魚園水族館
住所: 岐阜県各務原市川島笠田町1453
電話番号: 0586-89-8200
開館時間: 平日 9:30~17:00(最終入館は16:00)
        休日 9:30~18:00(最終入館は17:00)
休館日: 平成23年 4月11日(月)、6月13日(月)、12月12日(月)
       平成24年 1月10日(火)、2月13日(月)、3月12日(月)
            (河川環境楽園全体がお休みになる)
入館料: 1,400円(大人),1,100円(中高生),750円(小学生),370円(3歳以上の子供)

コメント (20)
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