橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

試食会

2020-11-27 | 家族
娘は、来月、結婚式を挙げる予定です。
その際の料理を選ぶ参考にということで、試食会がありました。

花嫁の父親となるとあちこちに挨拶に回って、注いで歩かなくてはいけない(コロナ禍でどうなるかわかりませんが)ので、当日はゆっくり味わいことはできないでしょう。
今のうちにゆっくり味わうのもいいものです。
ということで、家内と長男も一緒に参加してきました。

席に着き、しばらくすると、「乾杯の飲み物は何にしましょうか。」
ソフトドリンクしかないのに、不満げな顔をすると「お父様、後ほどお酒はいくらでも出てきます。」とのことでした。
このウェイターするどい!


まずはアミューズブーシュ
いろいろ味や歯ごたえに変化があり、酒のつまみとしてはいうことありません。


温製オードブル
オマールエビに盛られた香草がいいねえ、ワインが進む!


スープ
済みません。あんまり覚えていないです。


魚料理
白甘鯛の鱗は柔らかく食べることができるそうです。
これをバーナーで炙ると、松かさのように変形して、香ばしさとカリカリとした食感になります。なかなかイケます。


肉料理
黒毛和牛のボワレです。
ワインに飽きたので、ウイスキーをロックで注文すると、グラスになみなみと注がれてしまいました。
せっかくですので残さずいただきましたが、お陰ですっかり酔っぱらってしまいました。


デザート

よくよく考えてみたら、フルコース料理なんて人生で数えるほどしか食べたことないし、その大半は酔っているので味なんかわかりませんね。

それよりも、第3波と騒がれている中、無事結婚式が挙られるか心配です。

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追突

2020-11-23 | マツダ デミオ
たまたまスケジュールが空いたので、午後から休みを取って買い物に出かけました。

所用を済ませ、デミオで帰宅する途中のことでした。
「若宮南」交差点で信号が赤になり停車しました。
ルームミラーを見て、後ろに初心者マークが貼ってあるトラックが停車するのを確認しました。
その数十秒後のことです。
突然、大きな音と同時に後ろから押されるような、持ち上げられるような衝撃が伝わりました。
一瞬車がきしむ音もしました。
「追突された」とすぐに理解できました。
なぜか、次に脳裏に浮かんだのは「めんどくさいことになった」ということでしたが・・・。

とりあえず、車を降りてトラックに近づき、無表情を装って話しかけました。
トラックのドライバーは二十歳前後の青年で青ざめた表情で「すみません」と謝ってきました。

まずは、交通の妨げにならないところにお互いの車を移動させ、警察に連絡をしました。
(事故現場は名古屋名物の100m道路の交差点で、夕方でもあり大変な交通量です。)
警官が来るまで、氏名・連絡先・保険会社などの情報を交換しました。
ここまで、冷静かつ的確に対処できたと思いますが、実際はアドレナリンが出まくって、えらい興奮状態になっているのが自分でもわかりました。

その後、警察官による見聞が行われました。
事故の経緯等、双方食い違うことはありませんでした。
警官は青年に対して、「どうして、一旦停止したのに、追突したのか?」と訪ねました。
実は、私もこの点が疑問でしたが、聞いたところでどうしようもないと思っていました。「うっかり寝てしまったのです。」と青年が答え、警官が「就労体制とか大丈夫ですか?」といっているのを聞いてなんだかかわいそうになってしまいました。

幸いにも双方ともけがはありませんでした。
デミオはバンパーとハッチドアが破損しましたが、走行に問題はなく、すべてのドアの開け閉めも問題なくできるようでした。



しばらくして、相手方の保険会社から、今回の事故は100対0であり、修理費とレンターカー代を保証させてもらうと連絡がありました。

翌日、マツダのディーラーに修理と代車の依頼をしました。
「同じようなクルマをご用意します」との言葉通り、デミオあらためマツダ2が用意されていました。
ロードスターがよかったのに・・・。




職場で追突されたことを話すと皆怪我の心配をしてくれました。
心配してくれてありがとうよと思いましたが、どうも休みを取ってバイクを乗り回していたのだと思われていたようです。
そう考えると、バイクに乗っているときでなくて、よかったと思ったりもします。

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鬼押出し園

2020-11-14 | ドライブ・旅行
岩櫃城訪問を終えて、帰路につきました。
吾妻川沿いの国道145号線は西に向かうにつれて交通量が多くなってきました。
途中、道の駅 八ツ場ふるさと館で昼食をとる予定できたが、なんと駐車場がいっぱいでパスせざるをえませんでした。

もっともこの道の駅を過ぎたあたりから徐々に交通量は減り、快適に走行できるようになりました。


五十鈴
所在地: 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1361−2

鬼押ハイウェー沿いにあるそば屋です。


天ぷらざるそばをいただきました。
そばはコシあるタイプでした。
前日食べたおきりこみといい、このあたりの方は歯ごたえのある麺が好みなんでしょうか。これはこれでおいしかったです。

このあと寄ったのが、


鬼押出し園
所在地: 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
営業時間: 8:00~17:00(最終入園16:30)
入園料: おとな¥650,こども(小学生)¥450


浅間山の麓にあります。


1783(天明3)年におきた浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩で、膨大な量の溶岩が風化した結果形成された奇勝を巡回できます。


遠くに広がる山脈、足元の溶岩、その中間に原始林と壮大な景色を楽しむことができました。


園内には東京上野の寛永寺の別院である浅間山観音堂が設置されています。
これは浅間山噴火の犠牲者を弔う目的で1958年に勧請されたそうです。


このあと小諸から、高速道路に乗って帰ってきました。

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岩櫃城

2020-11-12 | お城巡り(続日本100名城)
岩櫃山は、群馬県東吾妻町のシンボルで、標高802.6mの奇岩・怪石に覆われた山です。南側の正面は高さの200m断崖絶壁となっています。


平沢登山口の近くに広い駐車場があります。




少し歩いたところにある平沢登山口観光案内所
所在地: 群馬県吾妻郡東吾妻町原町1965-2
開館時間: 9:00~16:00(4/1~11/30)
ここで、続日本100名城のスタンプを押すことができます。

東吾妻町ではここの観光に力を入れているようで、ポケットティッシュとボールペンを配っていました。

さらに、沼田城・名胡桃城とあわせて続日本100名城の真田三城を訪れたことを言うと


クリアファイルがもらえました。


観光案内所に展示されていた岩櫃城の模型


岩櫃山の中腹に位置するので、観光案内所から10~15分で本丸跡に着きます。


左は尾根通り、右は沢通り、どちらからでも本丸にいけますが、登りは尾根通りで下りは沢通りを選択しました。


中城


栗がたくさん落ちていました。
中には実をほじくり出した形成も見られます。
人ならば現地でこんなことはしないので、熊のしわざでしょうか。
登山口には「熊出没注意」の表示もありましたし、今年は熊野被害があちこちから報告されていますので気をつけなければいけません。
もちろん、熊よけの鈴はつけています。


木漏れ日の中を登っていきます。


二の丸下の土塁


二の丸


本丸





櫓台


本丸からの眺め


足元には竪堀が見られます。


腰曲輪


本丸北枡形虎口


虎口の少し上が四合目です。
頂上に向かうには、さらに登りますが、城跡はありませんので、ここから沢通りを通って降りました。
なお、観光案内所が三合目なので一合分登っただけです。


沢通り


水曲輪(志摩小屋)


竪堀


所要時間52分でした。

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上牧温泉

2020-11-10 | ドライブ・旅行
この日の宿、大峰館です。


上牧温泉 月がほほえむ宿 大峰館
所在地: 群馬県利根郡みなかみ町石倉229

山小屋のような外観ですが、
部屋もまさに林間学校かスキー合宿の宿舎といった感じでした。
私たちの泊まった旧館はトイレも共同でしたし・・・

しかしながら、温泉に関しては、ほのかに硫黄の香りがする源泉が掛け流しです。

今回の群馬遠征を思いついたのは10日前です。
GO TO トラベルともあいまって、直近の土曜日なんて予約でかなり埋まっていましたので、ひなびた山間の宿となりました。
もっとも日頃の生活に疲れた中年夫妻にはこの方がよいのです。


ゆっくり温泉に入った後、夕食をいただきました。


ここの温泉は飲めます。
冷たく冷やした温泉水をいただきましたが、ややとろみがあり美味しくはありませんでした。体には良いかな?


地酒もいろいろそろえてあります。

料理は、おもに地元で取れたものが出されました。
イワナの塩焼き


裏の畑でとれたジャガイモを使った肉じゃが



サツマイモご飯、ひもかわうどん、天ぷら
女房殿はリンゴの天ぷらがたいそうお気に入りでした。


デザートの栗きんとん

疲れのせいか、温泉効果か、はたまた地酒で酔ったのか、この夜はぐっすりと眠ることができました。


朝食
右手の鍋は湯豆腐です。
また、温泉粥もあります。
サツマイモと一緒に盛りつけてあるのはリンゴを似たものです。

もともと安い宿でしたが、GO TO トラベルのおかげでかなりお得に泊まることができました。

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名胡桃城

2020-11-08 | お城巡り(続日本100名城)
沼田城より、13km、クルマで約20分、名胡桃城へやってきました。

山城ではありますが、国道17号線沿いに20台くらいはとめられる広い駐車場があります。なんと、この駐車場、名胡桃城の郭の一つで般若郭とよばれていました。


名胡桃城は、1492(明応元)年に沼田城の支城として沼田氏によって名胡桃館が築かれたのが最初とされています。
その、名胡桃館の跡地が般若郭です。


飲食店跡に設置された名胡桃城祉案内所
ここで続日本100名城スタンプを押すことができます。
所在地: 群馬県利根郡みなかみ町下津3437番地
利用時間: 9:00~16:00
休館日: 年末年始


復元模型
1579(天正7)年、真田昌幸は名胡桃館を攻略、隣接地に築城、ここを足がかりとして沼田城攻略を企図し、調略の結果、沼田城を手に入れることに成功しました。
豊臣の世になると沼田領については、昌幸が「祖先墳墓の地」であると主張した名胡桃城を含めた全体の三分の一は真田領に、それ以外の沼田城を中心とする三分の二は北条領と定められました。
しかし、北条の計略により、城を乗っ取られると、昌幸は直ちに家康を通して秀吉に訴え
小田原征伐が起こるきっかけとなりました。
北条氏が滅亡すると全沼田領は真田氏が安堵し名胡桃城は廃城となりました。


公園のように整備されており、見学しやすいです。


外郭


馬出


三郭手前の堀




三郭虎口


二郭へ


三郭と二郭の間の堀


二郭南虎口


二郭


ニホンカモシカ発見
カメラを向けたら去ってしまいました。


櫓台


土塁


二郭北虎口


本郭


徳富蘇峰揮毫の石碑


ささ郭へは少し下ります。

ささ郭からの眺め




河岸段丘を利用してつくられているので、三方は深い谷になっています。

所要時間:30分

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沼田城

2020-11-06 | お城巡り(続日本100名城)
沼田城は、群馬県沼田市倉内にあり、利根川と薄根川の合流点の北東、河岸段丘の台地上に位置する丘城です。

戦国時代には上杉、武田、後北条氏により激しい争奪戦が繰り返され、後に真田氏が居城とし城郭を整備し沼田藩の藩庁が置かれました。


現在は沼田公園となっています。


駐車場脇にある沼田市観光案内所
所在地: 沼田市西倉内町2889-3
開館時間: 9:00~17:00(~16:00冬季)
休館日: 無休 (年末年始を除く)
沼田城に関する展示が置かれています。
受付で、続日本100名城スタンプを押すことができます。

復元模型
五階建て天守がありました。


復元された鐘楼


堀切


乾櫓の石垣



捨曲輪
初期の沼田城では、本郭でした。


この日は出合いませんでした。


平八石
真田昌幸が沼田平八郎景義の首を実検の後に載せた石といわれています。
景義は、沼田城を築城した沼田万鬼斎顕泰の子で、1581( 天正9)年、旧領への復帰を目指して沼田城に兵を進めましたが返り討ちに遭いました。


捨曲輪からの眺め
↓は名胡桃城です。


捨曲輪の土塁


天狗堂


覗いてみると日本一の天狗面が鎮座していました。
迦葉山弥勒寺の天狗の分身として、祀られているそうです。


本丸と二の丸の間の堀の跡

本丸へ






天守跡付近には英霊殿が置かれていました。



真田信之と小松姫像
犬伏の別れの後、真田昌幸は「沼田に寄り孫に会いたい」と言い出し、沼田城を訪れました。
ところが、小松姫は「たとえ舅であっても敵である」ということから、武装した姿で対応し城門を開かず追い返しました。
しかし後に、自ら子供を連れて昌幸のもとを訪れ、舅の願いを叶えたという逸話があります。


本丸御門跡
といってもよくわかりません。


唯一、敷石があったくらいです。


本丸堀跡


焔硝櫓跡


二の門の跡


二ノ丸跡に移築された旧生方家住宅
妻入・板葺の町家で、17世紀末頃に建築したものと考えられています。


武徳館
大正から昭和初期に立てられた武道場


テニスコートでは発掘作業が行われていました。

所要時間:約1時間

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一之宮貫前神社

2020-11-04 | 一の宮巡り
上野国一之宮は貫前神社です。
創建は534(安閑天皇元)年、に物部氏が氏神を祀ったことに由来するそうです。


表参道と大鳥居


石段脇に駐車するスペースがあります。


石段を登ると総門がありました。
総門の脇にも駐車スペースがあります。


唐銅製灯籠
1865(慶応元)年に建てられたものです。
なお、唐銅(からかね)とは、銅を主体とした錫・鉛の合金で、胡銅(こどう)または古銅ともよぶそうです。 


楼門
なんと、総門からは参道が下っています。




狛犬


手水舎


拝殿


本殿

御祭神は、物部氏の氏神で、武神である経津主神(ふつぬしのかみ)と農耕と機織の神である姫大神(ひめおおかみ)が祀られています。


御朱印帳を新調しました。


無事かえる


神楽殿


土曜日なのに休館なんて


末社 月読神社

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富岡製糸場

2020-11-02 | ドライブ・旅行
朝5時に自宅を出発、中央道・長野道・上信越道を経て約5時間、富岡に到着しました。


市営宮本町駐車場にデミオを駐めました。
この駐車場、最初の30分は無料のうえ、その後も30分ごと100円と格安でした。



平成の初め、グループツーリングで北関東に出掛けたことがありました。
その際、このビジネス旅館に泊まって記憶があります。
ただ、到着したのは夕方、出発は早朝であり、富岡製糸場は塀の外から覗いただけでした。いつかリベンジしたいと思っていましたが・・・

その間に富岡製糸場は国際遺産に登録され、簡素な住宅街は土産物店や飲食店が並ぶ門前町になりました。


ここまで着るのに約30年かかりました。


東置繭所
木で枠組みが作られ、その間に煉瓦が積まれた木骨煉瓦造りです。
屋根は瓦が葺かれており、和洋折衷の構造にしたため、日本の風土になじみ、現在に至るまで、美しい姿を残すことができています。


1階は資料館となっています。




2階は繭を保管する倉庫として使われていた当時のままになっていました。


繰糸所
こんな広い空間を柱なしでつくるとは驚くべき技術です。
置かれている機械は、時代に伴い更新されてきましたが、建物は基本的に1872(明治5)年のままのものが使われてきました。
基本設計がしっかりしているのと余裕を持った大きさであったからだそうです。



開業当時はまだ電気も引かれておらず、自然光を有効に取り入れられる造りになっています。
ほとんどの建築材料は地元でつくられましたが、ガラスだけは当時の技術では作ることができず輸入品だそうです。


ピンクの部分が公開されているところです。




首長館(ブリューナ館)
首長であったブリューナ一家が滞在するために建設された建物です。
1879年にブリューナが帰国すると、工女向けの教育施設などに転用されました。


寄宿舎
富岡製糸場には日本各地から工女が集まってきました。
これは、ここで身につけた知識や技術を地方に伝承するためです。
いずれにしろ、当時の十代前半の少女達はどのような思いでここに来たのでしょうか?
令和の人間にとっても驚くほど立派で綺麗な施設です。




ブリュナエンジン(複製)
まだ電気がなかったので、フランスから蒸気機関を輸入して利用していました。
その1/5の模型が展示されていました。


正門前のお店で昼食をとりました。


はや味
所在地: 群馬県富岡市富岡51
営業時間: 11:00~15:00
定休日: 不定休


おきりこみうどん
おきりこみとは群馬県の郷土料理で、煮込みうどんのことです。
ご覧の通り、麺が太いです。
名古屋のきしめんよりも太いです。
さらに分厚い。暑さはきしめんの比ではありません。
よって、よく噛んで小麦の味を楽しむタイプですね。
茸を始め根菜類がたっぷり入っていました。
名古屋人の私は「何じゃ味噌じゃないのか?」(味噌のおきりこみも存在する)なんて思ってしまいましたが、いい出汁がでていて美味しかったです。


旧韮塚製糸場
こちらは1876(明治9)年創業の民間の製糸場です。
官営の富岡製糸場とはスケールがまったく違いますね。

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