橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

御朱印帳を新調

2015-06-29 | 一の宮巡り

日本各地の一之宮を参拝して廻っています。

2011年からは、参拝の証として御朱印をいただくようになりました。


今まで使っていた御朱印帳です。
伊勢国一之宮である椿大神社で購入したもので、ビニル製のカバーがついているところが気に入っています。

一般に、御朱印帳はノートのように片とじではなく、横長の紙が蛇腹に折りたたまれています。
 

このたび、その片面がすべて埋まりました。

そこで疑問に思ったのが、裏面に御朱印をもらって良いものかということです。

つまり、ノートのように裏表両面使うものか、レポート用紙のように片面だけ使うものかということです。
「帳」ということなら両面使えそうですし、色紙の集まりならば裏は使いませんね。

ネットで調べてみたのですが、2つに意見が分かれているようです。


ページによっては、すこし裏うつりしているところがあること、
そもそも表裏にすることは神様に失礼であるような気がしますので、この際、御朱印帳を新調することにしました。

三河国一之宮である砥鹿神社は、御朱印を集めるようになってからまだ参拝していませんでしたので、こちらで御朱印帳購入しました。
 
 

ピンクに近い紫色です。
白色もありましたが、汚れが目立ちにくい方を選びました。

もちろん、最初の御朱印は、砥鹿神社です。
 

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後ればせながら ファーストインプレ

2015-06-24 | SR400

SR400に乗り変えたのが昨年9月末
そのうちインプレを書こうと思いながら9か月経ってしまいました。

後ればせながらファーストインプレです。

1978年にデビューしたSR400は、ビッグシングルという点を除けば当時のオーソドックスなスタイルのバイクでした。
しかし、それから37年かたくなにそのスタイルを貫き通した結果を経た、現在ではこのクラスで類を見ない希有な存在となりました。

鼓動を感じることができる振動が大きい
日常使用域でトルクフルで扱いやすいエンジン非力なエンジン
37年変わらぬレトロなデザイン古くさい
250ccクラスのみの軽量コンパクトスリムボディ
アフターパーツが豊富

さらに言えばこうしてキャラがわかりやすいのも特徴といえます。
もちろん、これは(青字に感じれば)美点でもあり、(赤字に感じれば)欠点でもあります。
もちろん、欠点と感じる人はこのバイクに乗ることないですから、SRを選ぶ人はこの特徴を良く理解してのことだと思うのです。
ですから、「なんだかイメージと違うなぁ」とか「乗ってみたら、こんな欠点が気になった」ということは少ないかと思います。

【一般道】
スリムな車体は250ccクラスかと錯覚してしまうぐらいです。
しかし、スロットルをあけると力強く加速していきます。この感覚は250ccでは味わえないものです。
回転を上げてスピードを上げていくのではなく、ぐいぐいトルクを上げて行く独特のものです。
どんどんギアを上げていって低めの回転数をキープすると、独特の鼓動を楽しむことができます。あまり速度を上げず、田舎道をとことこ走るのも楽しいものです。
3000回転付近になると振動は小さくなりエンジン音もジェントルになります。タペット音の方が気になるくらいです。
SR400の最大トルクは5500回転で、発生します。
これは、その気になれば誰にでも簡単に出せるということです。
ですから、けっこう街中では速く走ることもできます。

ゆっくりでもとばしても、走行を楽しみことができます。
SR400にとって、もっとも得意で且つ良さが味わえるのは一般道なのかもしれません。

【ワインディング】
車体が軽いので、ひらひらと素直にコーナリングできます。
トコトコ鼓動を感じるぐらいの速度で、気分良く走ることができます。
低速でも粘りがあるエンジンなので扱いやすいです。
ただし、ピストンが重いので低速からの再加速は苦手です。
景色を楽しみながら、ゆっくり走るのが向いているようです。

テクニックがあれば攻めるような走りも不可能ではありません。
ただ、街乗りでは気にならなかったのですが、ふわふわしたサスやブレーキがハンデとなります。
高回転を維持して頑張れば、けっこう速く走ることもできますが、あまり気持ちよくありません。

【高速道路】
SR400にとって最も苦手なシチュエーションです。
かつて、SERROWに乗っていた私は「いくらなんでもSERROWよりは楽だろう」と思っていたのですが・・・
80km/hぐらいならば爽快です。
100km/hあたりから振動が気になります。
お尻がむずむずする感じで、とても「鼓動」なんてよべるものではありません。
乗り始めた頃は、「こりゃあSERRROWとかわんないや」と思い、80~100km/hでおとなしく走っていました。
・・・が、いつのまにかこの振動にも慣れちゃいました。

とはいえ、基本的に走行車線を走っています。
追い越し加速は鋭くありませんから、車線変更するときは後続車が充分離れていることをミラーで確認しなければ行けません。

ここでも、サスの柔らかさがときどき顔を出します。

さらに、車体が軽いために横風の影響を受けやすいです。
ただ、そんなときは上体を伏せれば幾分軽減します。


乗り始めた頃は、長時間乗り続けると手がしびれたりしていましたが、それにも慣れました。
驚いたのはお尻が痛くならないことです。
フォーサイト,シルバーウイング400とビグスクを乗り続けました。
スクーターのシートは厚くふかふかですが、はるかにSRの方が疲れにくいです。
これは乗車姿勢が大きく影響していると思います。

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Kick to Start 2

2015-06-18 | SR400

SRといえば、キックスタート。
 

乗り始めて、1か月ほどたった昨年10月、一度キックスタートについて記しました。
KICK TO START
http://blog.goo.ne.jp/pf11/e/a70b866492b79c34c4a9c3a311b5ed3d

あれから8か月を経て、キックスタートの技術も思いも変わりつつあります。

最近はインジケーターは見ないでキックします。


こんな感じです。
1)キックペダルをゆっくり踏んで重くなるところを探す(ここが上死点)。
2)デコンプレバーを握りさらにほんの少しだけ下げる(感覚的には数cmぐらい)。
3)デコンプレバーを離し、いったんペダルを上に戻して、キックをする。

以前は体重を乗っけるようにキックしていました。
足だけで蹴るのではなく、体重を乗っけると良いです。
立った姿勢からシート後方に尻餅をぺたんとつく感じです。

今では、腰を動かすこともなく足だけで踏み込んでいます。
さほど力はかかりません。
コツはキックペダルの運動の後半に踏力をかけることです。
kick(蹴る)というよりは、step(踏む)というイメージです。

FI仕様ということもあり、たいていは一発で始動します。
気合い一番で、エンジンが動き出すのは気分良いものです。

たまにですが、キック始動に失敗することがあります。
こういうときは、集中力に欠けていたり、他ごとを考えていたりしているようです。

SRにとってキックは武道の前の礼のように、気持ちを引き締める儀式であるようで、
ここで、気合いが入ってないと拒絶されるように感じます。
キックスタートだけでなく、いろいろな場面でこのバイクは人間臭さを感じます。
これがこのバイクの魅力なのです。
以前、「個人的にはセルがついててもよいかな」と述べましたが、キックスタートonlyはSRの特徴であり、美点や哲学でもあるのでしょうね。

コメント (10)
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フェリーについて調べてみた

2015-06-14 | ツーリング

ここのところ、仕事が忙しく、ブログの更新を怠っております。
そんな中においても、密かに夏の計画を立案しています。

九州には日本百名城が13カ所あります。
これを3回の遠征で制覇する計画です。

北にある6城は一昨年訪問済みで、今年は中九州の4城(大分府内城,岡城,熊本城,島原城)にチャレンジする予定です。

さて、長距離フェリーの予約は2か月前に開始となりますから、そろそろアクセス方法を決定しなければなりません。
そこで、九州行きのフェリーについていろいろ調べてみました。

まずは航路の検討です。
名古屋から直接九州への路線はありませんので、大阪~九州の航路を利用することになります。

中部九州となれば大阪南港~別府観光港間を結ぶフェリーさんふわあが便利なのですが、この場合、料金(400ccバイクで一番安い部屋で試算しました)は次のようになります。
 

しかし、泉大津港~新門司港を結ぶ阪九フェリーならば、こんなにお安くなります。
 

これは同一航路を名門大洋フェリーと競合しているからであり、2社の料金はほとんど変わりません。
ちなみに名門大洋フェリー(大阪南港~新門司港)の料金表です。
 

阪九フェリーの到着時刻は、さんふらわあより2時間早く、その間に新門司から移動すれば、最初の目的地である大分到着時刻はほぼ変わらず、高速料金を足しても安くつく計算になります。
なによりも、阪九フェリーは今年就航したばかりの新造船で綺麗で且つ設備が良いのが魅力で、今回はこちらを選択しました。

次に乗船日についてです。
上記の2つの表を見ておわかりのように、通常期間と特別期間で料金設定が異なります。特別期間はフェリー会社によって異なりますが、お盆のあたりはこれに該当しますので注意が必要です。
この2つの期間の料金の違いは意見微々たるように見えますが、各種割引などを加味すると多く違ってきます。

というのは、通常期間の場合、インターネット割引(20%引き)や早期購入割引(20%引き)が適応されますが、特別期間は不適応になります。
 

その結果、差は3,170円にもなります。
これだけあれば、ワンランク上の客室を利用できます。
 

ところで、所帯持ちである橋吉の場合、長旅に行くには家族の了承が必要です。
「九州に旅に出るけど、いっしょに行く?」と聞いてみました。
ただ、そこのところは計算済みでして、受験生である長男は「それどころでない」と答え、嫁さんも長男を置いてはいけないのでパス、出かけるのが嫌いな母はハナから拒否と予想通りの返事が返ってきました。
これでバイク一人旅の大義名分が立つわけですが、いちおう娘にも聞いてみました。
橋吉「九州行くけど、どうする?」
娘 「いっしょに行く!」
橋吉「え?お母さんは行かないよ。」
娘 「ふうん」
橋吉「お城ばっかり見てまわるのだよ。」
娘 「別にいいよ。」
といういきさつがあり、なんと今年は娘と二人で出かけることになりました。

となると、移動手段は乗用車になります(SRで連泊の荷物を積んでタンデムは無理でしょ?)。

そこで運賃料金を見直してみました。

SR400だと4,780円(通常期間)です。
 

これがプリウス(全長4440mm)になると22,420円(同)になってしまいます。
 

「ええっ~!約5倍?」
こんなにちがうもんなのですか!

実は、ワタクシフェリーは何度も使っていますが、四輪で利用するのはなんと初めてで相場というものがわかりません。
それにしても、違いすぎると思いませんか?

そこでよくよく読んでみると、料金表の下にこんな記述がありました。
 

つまり、二輪車の4,780円はバイクの運賃のみですが、四輪車の22,420円は旅客運賃を含んでいるのです。
したがって、総額(車+スタンダード和室1人)は二輪で11,250円、四輪車は22,420円となります。

なんで、二輪車は客室料金を含まない金額で、四輪車は含んだ金額になっているのでしょうか。
おそらく、二輪車は特殊手荷物料金すなわち、荷物扱いだからなんでしょうが、ややこしいと思いませんか?

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