橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

諏訪大社 下社 春宮

2015-09-30 | 一の宮巡り

諏訪大社上社は諏訪湖の南にあるのに対し、下社は北に位置しますから、諏訪湖を半周して移動することになります。
上社前宮から下社春宮まで、一般道で35分でした。


下馬橋
参道を進むといきなり太鼓型の橋があらわれます。
かつては貴人といえどもここで、馬や輿を降りることになっていたのでこの名が付いています。
現在は、脇の道路が通行できるのでもう少し進んだ無料駐車場まで通してもらいました。


無料駐車場
写真左には二輪車置き場も用意されています。


鳥居

狛犬
 
 

結びの杉
 
 


神楽殿

一之御柱
 

幣拝殿 
 

 

その両脇に左右対称形の片拝殿が鎮座しています。
幣拝殿ともに1780(安永9)年に造営されました。
 


二之御柱

若宮社(左)と上諏訪社(右)
 

子安社
 


筒粥殿
ここで粥を炊き、それを使って占う筒粥神事がおこなわれます。

下社春宮に参拝されたら、こちらにも足を延ばしましょう。
 

いったん境内を抜け、
浮島を渡り、
 

清流に沿って歩くこと数分
 


万治の石仏に到着
1657(明暦3)年、諏訪大社下社春宮の大鳥居作成のため、石工がこの地にあった大きな石にノミを打ち入れたおり、石から血が流れ出ました。
驚いた石工は大鳥居の造作を止め、あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻み、霊を納めながら建立したそうです。


万治の石仏のお参りのしかた
① 正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる。
② 石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する。
③ 正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する。
よいうものです。

かの岡本太郎氏もこの石仏の造形がお気に入りのようでこのような書を残されています。
 
 

さて、門前のそば屋にて昼食をいただきます。


清明祥世庵
所在地: 長野県諏訪郡下諏訪町田中町456
営業時間: 11:00~14:00  17:30~21:00
※火曜日~木曜日・日曜日の17:30~21:00は完全予約制
定休日: 月曜日

大正時代の古民家をリノベーションしてお店にしています。


お品書きを見て気になったのは「もつ煮」という文字
この上品なそば店には似つかわないように思われますが・・・
きっと、多くの人に食してもらいたい店主渾身の一品であると判断し、これを頼みました。


もつ煮定食と蕎麦
予想通りでした。
もつ煮は、柔らかすぎずかたすぎず、味噌が良くしみこんでいますがくどくはなくといった絶妙な味わいでした。
もちろん、蕎麦は理想的なおいしさでした。

食事を終え、下社秋宮に向かってバイクを走らせました。

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諏訪大社 上社 前宮

2015-09-27 | 一の宮巡り

上社本宮から東へ、約1km行ったところに前宮があります。
 

国道152号線沿いにある大鳥居
 

道を挟んで、無料駐車場が用意されています。
 

三の鳥居
 

狛犬
 


神原(ごうばら)とよばれる境内
中世末まで、現人神である大祝(おおほうり)の居館があったところです。
諏訪大社の祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)です。
そもそも、我が国は国津神(地上の神様)である大国主命がおさめていました。
天津神(天の神様)である天照大神は、孫の瓊瓊杵尊(ニニギ)に命じて国譲りを迫らせます。
大国主命と彼の息子の一人はこれを承諾しますが、もう一人息子である建御名方神は抵抗します。
そこで、力比べをするのですが、負けてこの地まで逃走し、諏訪から出ないということで許してもらったと日本神話には書かれています。

かつて大和朝廷に対抗する勢力が出雲を中心にししてあり、その中の抵抗勢力がこの地に追い込まれ、その子孫がここに居たと私は予想するですが、どうなのでしょうか。

 


内御霊殿(うちみたまでん)
諏訪明神の霊がやどるとされていた、御神宝が安置されていた御殿で、この建物は昭和7年に改築されたものです。


御室社
中世まで半地下式の土室が造られていた遺跡地です。
大祝や神長官以下の神官が参籠し、蛇形の御体と称する大小のミシャグジ神とともに、「穴巣始」といって、冬ごもりをしたそうです。

拝所は内御玉殿から200m程坂道を登ったところにあります。
 


水眼(すいが)
境内脇には冷たい清流が流れており、手水として利用されています。

拝所

 
 

前宮はこぢんまりとしているので、四隅に立てられた御柱を容易に確認できます。
 

一之御柱
 

二之御柱
 

三之御柱
 

四之御柱
 

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諏訪大社 上社 本宮

2015-09-25 | 一の宮巡り

諏訪国一之宮である諏訪大社へ行ってきました。

諏訪大社には、上社本宮,上社前宮,下社春宮,下社秋宮の二社四宮の境内があります。と、知ったかぶりを書きましたが、じつはつい最近まで知りませんでした。

私はツーリングに出かけるときブログ等を見て下調べをします。
今回も2,3みて知ったのです。

なお、その中に見覚えのあるものがあり、タイトルを確認すると、
「銀翼GTで気の向くまま・趣くまま」
バビロニアさんのブログでした。
ありがとうございます。参考になりました。

四宮の参拝順序については、決まりがないようです。
今回は、上社本宮→前宮→下社春宮→秋宮の順に参拝しました。
 


東参道にある無料駐車場にバイクを駐めました。
うれしいことに四宮すべてに無料駐車場が用意してあります。


鳥居


大欅


御柱(おんばしら)二の柱

諏訪大社の四宮それぞれの社殿の四隅には、樹齢150年をゆうに超えるモミの大木が立てられています。
 

7年毎の寅と申の年に宝殿が新築されます。この際、御柱を選び、山から曳きます。
これは勇壮な御柱祭として知られています。
 


入口門
この門に続いて、布橋とよばれる長い廊下のような建物の中を歩いて行きます。


四脚門


宝殿
四脚門を挟んで東西に配されています。

 


勅願殿


拝所


宝物殿

御朱印は四宮それぞれでいただくことができます。
たいていの寺社は300円ですが、諏訪大社は各500円でした。
 
 


賑やかな北参道
こちらが神社の正面なのでしょうか。


鳥居


狛犬


御柱一の柱


このお手水、暖かいのです!
諏訪温泉の源泉だそうです。


雷電為右衛門の像
江戸時代の名力士で史上最強とも言われています。


これじゃ大人と子どもですね。


巨大な太鼓


土俵


追記
ここに来る際、あえて伊那ICで中央道を降り、高遠経由のコースを選びました。
高遠から茅野に向かう国道152号線(杖突街道)は走りやすいワインディングロードで走るのが楽しいからです。
すると、かっこよくとばしている私を見て、路肩の兄ちゃんは旗を振り、制服のおネエさんはサインを求めてきました。
かくして、次回も私の免許はドラゴンズブルー色に決定してしまいました。
皆様もお気をつけ下さい。

コメント (8)
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高須四兄弟スタンプラリー

2015-09-20 | ツーリング

紆余曲折しましたが、ようやく MOGGY YPL521実戦投入ツーリングに出かけることができました。

ただ、目的地がありません。
特に行きたいところが思い浮かばなかったのです。
あてのない旅も良いものですが、ナビを試すのがこの日も目的ですからそれでは困ります。とりあえず、道の駅巡りでもしようかと考え、自宅から一時間弱の「月見の里 南濃」へやってきました。
 

ここで、面白いものを発見しました。
「海津市ゆかりの高須四兄弟スタンプラリー」
 

かつてこのあたりは高須藩という小さな藩がありました。
一度は廃藩になりましたが、江戸時代中期以降、尾張藩に嗣子が絶えたときこれを相続し、輔弼する役割を果たす支藩として復活しました。

特筆すべきは十代藩主である松平義建です。
彼は6男1女に恵まれましたが、6人の男子はすべて大名になりました。
なかでも、二男の徳川慶勝は尾張14代藩主、五男の徳川茂栄は高須藩主を経て尾張15代藩主に、七男の松平容保は会津9代藩主に、そして八男の松平定敬は桑名13代藩主となりました。
それぞれの立場で信念を貫き幕末を生きた彼らは「高須四兄弟」とよばれています。

このスタンプラリーは海津市内の観光ポイント5カ所を巡って、高須四兄弟+松平義建のスタンプを集め、オリジナルグッズがもらえるというステキな企画です。
これは楽しそうです。
 

なお、道の駅「月見の里 南濃」もポイントの1つですから、残りは4ポイントです。


道の駅「月見の里 南濃」を少し南下すると、もうひとつのポイントである「臥龍山行基寺」があります。
国道258号線から山側に進むと第三駐車場、第二駐車場が現れ、さらに400m進むと第一駐車場があります。

最後の400mは未舗装路あり、スキーゲレンデ並みの急勾配ありですから、運転に自信のない人は歩いて行かれるのが賢明でしょう。
 

急勾配を上がった第一駐車場からは、海津市を一望できました。
 

行基寺は744(天平16)年、地方を巡っていた行基がこの地の洪水による被害を目の当たりにし、聖武天皇に懇願し人々のために建立したとされています。
後に須藩藩主松平氏の菩提寺なり、大規模な改修工事がおこなわれました。


燈台
天平時代より石を積み上げた常夜灯が設けられ、戦国時代には狼煙台としても使われていたそうです。
江戸時代には木曽三川を行き交う舟の目印にもなっていたそうです。
なお、これは平成15年に復元されたものです。

左には濃尾平野、右には美しい石垣と塀と眺めているうちに山門にたどり着きました。

 
 
 

落ち着いた山寺です。

 

この寺は別名月見寺ともよばれています。
養老山脈中腹にあり、名月を観賞するのに最適な場所であるからです。
一度ここから月見酒をたしなみたいと思っていますが、飲酒運転はできませんからなかなか難しいものがあります。


刻紋石
名古屋城築城の折、このあたりから石垣が切り出されました。
この石は蜂須賀家が切り出したものですが、輸送中に落ちたか、何らかの理由で放棄されたものだそうです。

石垣の産地だけあって、寺のあちらこちらで見られます。
 

ナビはまだまだ使い慣れません。
とりあえず、画面明度を一番に上げてみたら、見やすくなりました。
 



次のポイントは長良川堤防に隣接した道の駅「クレール 平田」です。
こぢんまりとした道の駅ですが、地元の名産物や野菜が豊富に販売されているので私の好きな駅のひとつです。


ただ、これはいただけません。
押しにくいったらありゃしない。


さて、4つめのポイントは松平義建が寄進した高須別院二恩寺です。
さっそくMOGGY YPL521で目的地設定するのですが、「寺院」のジャンルで検索できません。
「高須別院」「二恩寺」のワード検索でも出てきません。
しかたないですから、スマホで電話番号を調べ、これを打ち込んでようやく設定完了しました。

ナビに従って走行すると、りっぱなお寺がありました。
周囲を見ると駐車場も整備されていたのですが・・・
 

どうも違う寺のようです。
 

ここで再びスマホを取り出しGoogle Mapを見てみました。
どうやら目的地はこの寺の裏にあるようです。
てっきり、別棟と思っていました。
やはり、ナビとスマホの併用が便利なようです。

高須別院二恩寺の本堂は工事中でした。
 

境内を歩いてみましたが、
 


お留守のようでした。

スタンプを得ることはできませんでしたが、台紙には「週末など寺務所が開いていない場合は、歴史民俗資料館へ」と記載されているのでそれに従うとします。


最終ポイントは「海津市歴史民族資料館」です。
 

所在地: 岐阜県海津市海津町萱野205-1
TEL: 0584-53-3232
開館時間: 9:30 ~17:00(入館は16:30まで)
休館日: 月曜日(月曜日が祝祭日の時はその翌日),12/29~1/3
入館料: 一般310円,小中学生150円

海津市の人口は3万5千人です。
通常、このぐらいの市町村の歴史資料館は無料なところが多いのですが・・・

なにしろ、ここはとにかく立派です。
 

高い石垣
 

これには理由があるようです。
 

また、石垣の上には高須藩松平氏の御館が復元してありました。
 

ここで、最後のスタンプを押し、受付で二恩寺が留守であったことを申し出たところ、スタンプラリー達成を認められました。

さて、楽しみにしていた達成記念のオリジナルグッズですが、うちわ・キーホルダー・クリアファイルなどいろいろある中から選ぶことができました。

で、私が選んだのは、オリジナルタオルです。
 

けっこう楽しんだ上、粗品までいただいて海津市には感謝です。

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とほほな日

2015-09-17 | SR400

ボディアースの位置を変えたことにより、バイクの電源取り出しの件は解決しました。
前記事では、いかにもさらりと対処した様に書きました。

たしかに、アースの位置を変える作業自体は5分もかからずに無事済みましたが、
それまでにいくつもの「とほほ」を重ねてしまいました。

そもそも、この日は朝からツーリングに出かける予定でしたが、職場に忘れ物を取りに行かざるをえなくなり、いきなりの時間ロスでした。

その後、遅れて出発したものの、ナビが起動できず帰ってきたのは前記事で述べたとおりです。

ナビ事態が故障しているわけでないことを確認すると、次に電力不足を疑いました。
そこで、SR400とプリウスのシガー電源の電圧と電流を測定することにしました。

電圧は双方ともに12Vで問題ありませんでした。
今度は電流を測定しようとプリウスのシガーソケット底面(+極)にテスターのリード棒を差し込んだのですが、同時に側面(-極)にも触れてしまいました。
「あっ」と思ったと同時に火花が散ってシガーソケットが普通になってしまいました。

これもとほほでしょうが、この程度のことはクルマやバイクの電装を触ったことがある人ならば一度や二度は経験したことあるのじゃないでしょうか(私だけ?)。
ヒューズがとんだだけのことです。
私はこの程度のことでは動じません。

「プリウスのヒューズボックスってどこにあるのだろうか?」
ネットというのは便利なもので、すぐ「プリウス20型のヒューズ交換」なんてページが見つかりました。
そこには、
・運転席のペダルの付け根近くにヒューズボックスがある
・蓋の部分にどの部分のヒューズが明記してある
・シガーソケットは「PWR OUTLET」と表示してある ことが明記されていました。
おかげで、簡単に見つけることができました。
 

これからが最大のとほほでした。
まず、ヒューズを抜くのが大変!
指先に力を入れてもびくともしません。
何度もバイクではやっているのに・・・専用工具が必要なのでしょうか・・・そんなものもっていないし
毛抜きを使ってみたけどダメ、ラジオペンチがないので、ニッパーで挟んで抜いちゃいました。
確認すると予想どおり、ヒューズが切れていました。
となれば交換するだけのこと。

し・か・し
手持ちの15Aの平型ヒューズを差し込んだのですが、かたくて半分ぐらいしかはまりません。
抜くときも苦労したのだから、はめるときも大変なんだろうと思って力を込めるのですが場所が低く奥まったところなので力が入りません。
小さなトンカチでコンコンやってみましたが、やっぱりダメです。

しばらく格闘して、ふと思いました。
「これって、規格が違うのじゃないの?」


ビンゴでした。
左がプリウスのヒューズ、右が無理矢理はめ込もうとしていたヒューズです。
これでは半分しかはまらないはずです。
危うく壊すところでした。
とほほ・・・

原因さえわかれば、解決は簡単です。
オートバックスまでひと走りして買ってきました。
 

ヒューズクリップという工具も付いていて簡単に取り付けることができました。

このあと、SR400のボディアースの移設作業が数分で済んだのは幸いでした。

そんなこんなで土曜の午前は過ぎてしまいました。
こんなとほほな日ですから、午後から出かけることはせず、ツーリングも翌日に延期しておとなしく自宅ですごしました。

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ユピテル MOGGY YPL521を取り付ける(改)

2015-09-14 | SR400

勝山までツーリングしたときのことです。
ユピテル MOGGY YPL521を実践投入したのですが・・・

1時間ぐらい経ったところで、「バッテリーの残量がありません。終了します。」と表示され、真っ黒な画面になってしまいました。

YPL521は内蔵バッテリーを積んでいますので、今まではそれで稼働していたようです。

電流が弱いと充電と起動が同時に出来ないことがあるらしいのですが、USB電源の取説によれば電流量は充分なはずです。
また、パソコンとの接続では問題なく,充電しながらも起動できたのです。
不思議です。

帰宅後、ネットで調べてみましたがUSB電源でのナビ運用はいろいろ問題を起こしているようで、シガーソケットに換えた人も多いようでした。

私も考えるのが面倒になり、USBからシガーソケット電源に換えちゃいました。
とりあえずこれで一安心と思っていました。このときは・・・・

その後、しばらくは猛暑だったり、仕事があったり、家事があったり、雨が降ったりしてモチベーションがだだ下がりで、しばらくツーリングは止めていました。

ようやく先日、重い腰を上げて出かけることにしたのですが、

YPL521を取り付けてみても、なぜか電源が入りません。
しばらく使っていないので、充電はゼロになっていたのでしょう。
しかし、なぜ起動できないのでしょうか。

USB電源は通電しています。
その証拠に電源コードのランプは点灯しています。
 

とりあえず10km程走ってみたのですが、状況は変わりません。
この日はツーリングを中断し、対応策を考えてみました。

まず、プリウスのシガーソケットに差し込んでみました。
 

問題なく動きました。

ひょっとしたら、電流量が不足しているのかもという疑念が浮かんできました。
思い当たるフシがあります。

電源はプラス側はホーンのコードを分岐してとっており、マイナス側はボディアースを利用しています。
そのボディアースですがホーンの取り付けボルトにとも締めしました。
ホーンのステーもボルトも塗装してあったのでアースになるだろうか疑問でしたが、通電していたのでそのままにして置いたのですが・・・

ボディアースの位置をロワーブラケットのボルトに換えてみました。
 

すると問題なく使えるようになりました。


これで解決です。


ところで、脱落防止のためマジックテープを貼り付けました。


片方をナビの裏面にもう一方をブランケットに貼り付けるだけです。
取り外しに多少コツが要るようになりましたが、安心感かなり高くなります。


追補(2016.9.11)

いろいろ試してみましたがボディーアースが上手くとれないので、現在はモバイルバッテリーで駆動しています。

ユピテル MOGGY YPL521について 

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Windows10にバージョンアップ

2015-09-12 | パソコン

盆休みのある日、Windows8.1からWindows10にバージョンアップしました。

Windows10は、7月末からWindows 7 および Windows 8.1 を使用しているユーザー向けには無償アップグレードとして提供されはじめました。
(Windows8の場合は、あらかじめWindows 8.1にアップグレードして置くことで可能です。)

一度は日和見を決め込み、世間の評判を聞いてから入れ替えようと決め込んでいましたが、お盆休みに衝動的に実行してしまいました。

休みの間ならば不測の事態が起きても、対応できる時間があるからと考えたからです。

それでも、普段使っている主なソフトウェアと周辺機器については、各社のホームページでWindows10への対応状況がOKであることを調べておきました。

また、バージョンアップの前にWindows8.1のアップデートが最新になっているか確認しておきました。
今回の無償バージョンアップはWindows7,8.1ともに最新版になっている必要があります。
私はウィンドウズアップデートを自動更新にしているのでおそらく問題なかったでしょうが、気になったのでMicrosoftのウェブページから確認した次第です。。

次に不具合が生じた際に、もとのOSに戻せるようにWindows8.1の標準機能を利用してをバックアップしました。
「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」とクリックしていき、開いた画面で「システムイメージの作成」をさらにクリックし、あとはウィザード画面に答えていけばOKです。

詳しくはこちらのページをご覧下さい。
Windows 8.1でシステムイメージを作成しバックアップする方法

バックアップは外付けハードディスクに記録するのが一般的ですが、そんなものはもっていないので、10年前に購入してもうすでに引退したHDDに出動していただきました。
 

このようなコードを接続するだけで簡単にUSB接続できます。
 

後から考えてみれば、わたしのPC は、SDDにOSをインストールし、HDDはデータ用にと分けているので、バックアップ先は内蔵HDDでもよかったのです。

このバックアップには時間がかかりますので、パソコンはこのままにしてテレビを見ていました(この間にもパソコンは使えるようでしたが、念のため作業は避けました)。
したがって正確な経過時間はわかりませんが30分程かかったようです

いよいよ、Windows10のインストールですが、作業は至って簡単です。
Microsoftのウェイブページから、指示に従って行くだけです。
ただし、こちらも時間はかかったので、テレビを見ながら作業したので正確な時間はわかりません(写真もありません)が、おそらく30分ほどだったと思います。

なお、翌日には高校生の長男がチャレンジしてWindows7からのバージョンアップに成功しています。
今までOSのインストールなどしたことのない彼ですが、誰の説明を言うけることもなく問題なくできたそうです。

さらに、家内もバージョンアップしてほしいと言ってきたので、こちらも入れ替えておきました。
こうして橋吉家のパソコンはすべてWindows10に移行しました(長女はiOSを使用しています)。

さて、心配していた周辺機器やアプリケーションとの対応なんですが、問題なく動いています。
唯一、家内が使っているテレビチューナー・ピクセラ PIX-DT300で10分ほど使うとフリーズしたり、ブルー画面になるという現象が発生しました。
メーカーのページにはWindows10対応済みとあったので、一度アプリを削除した後、再度インストールしてみました。
すると、ウソのように不具合はなくなりました。

Windows10の感想ですが、基本的にはWindows8.1と変わりません。
バージョンアップすると以前の設定がそのまま受け継がれますので、少し使っただけでは違いに気づかないかもしれません。

Windows8.1で復活したスタートボタンは左下にあります。


ここをクリックするとタイルが登場します。


コレ、Windows8でタブレット使用を考えて導入されたのですが、全画面になってしまいタブレットを以外ではかえって使い勝手がわるかったのです。
コンパクトになって邪魔に感じることはなくなりました。

さらに、Windows8ではストアアプリは起動すると全画面になってしまいましたが、Windows10では任意の大きさにすることができるようになりました。

ウェブブラザーはインターネットエクスプローラーから、新たにエッジとよばれるものに変わりました。
しばらく使ってみましたが、やっぱり使い慣れたグーグルクロームの方が良いです。

Windows10の最大のメリットはライセンスの変更です。
まず、

今後のアップグレードも無償
今回Windows7と8からのアップグレードは無償でしたが、今後も同じパソコンを使っている限り、大きなバージョンアップも無償でアップグレードできるそうです。
これはiOSではとっくに行われていたことであり、Windowsもようやくかといった感があります。

さらに、

サポート期限に制限がなくなりました
少し前まではパソコンの進化はめまぐるしく、古くなると使い物になりませんでしたが、それも過去の話になりつつあるようで、Windows XPのサポート停止の折には「まだまだ使えるのに・・・」と歯がゆい思いをした方も少なくないでしょう。
これからは、そういったことがなくなります。

したがって、Windows10に換えても特に使い勝手は変わらないが、サポート期限は大きく変わりますので、この一点からだけでもバージョンアップはした方が良いと思います。

無償バージョンアップ期間は一年間すなわち、来年7月末なので慌てる必要はありませんが・・・

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中津城

2015-09-03 | お城巡り(続日本100名城)

宇佐から少し車を走らせ、中津へやってきました。
今回の旅行最後の目的地である、中津城に到着です。
 

中津城は、黒田官兵衛(如水・孝高)が築城しました。

 

中津川の河口に築城され、堀には海水が引き込まれているため、水城ともされ、今治城・高松城と並ぶ日本三大水城の一つに数えられています。
 

官兵衛は瀬戸内海に待機させた舟をリレーすることにより、ここに居ながら上方の情報をわずか3日で得ていたそうです。
 

城内には黒田官兵衛資料館が設けられていました。
 

不思議なことに、事前に見た中津城公式ホームページには、江戸時代の大半ここを治めた奥平氏のことばかり記されて、官兵衛のことは載っていません。
中津城模擬天守は1964(昭和39)年、奥平家歴史資料館として奥平氏子孫が表取締役を務める中津勧業によって建てられました。
しかし、維持するのが大変となり、自治体か民間企業に売却する話しが出ているそうですが、上手く進んでいないようです。
このことが影響しているのでしょうか。



模擬天守
そもそも中津城に天守があったかどうか不明で、この建物は外観は萩城天守をモデルとしてつくられています。

天守最上階からの眺め
 

東には二の丸がありました。
 

西には中津川があり、
 

北はその河口が見えます。
 

奥平神社
 

椎木門跡
 

これも門の跡でしょうね。
 

北側の石垣
 

中央斜めの線より右は黒田官兵衛築城当時のもの
左側はその後入城した細川忠興によって積まれたものです。
 


このあと、新門司へ移動しフェリーに乗り込みました。
こうして、今回の九州の旅は、終了しました。

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宇佐神宮

2015-09-01 | 一の宮巡り

宇佐神宮は、豊前国の一之宮です。
また、全国にあまたある八幡社の総本宮なのです。
恥ずかしながら、つい先日まで石清水八幡宮が総本宮と思っていました。
宇佐神宮の創建は571(欽明天皇32)年といわれていますので、平安京設立よりもはるかに古いのですよね。

朝イチで島原を出発したのですが、さすがに宇佐は遠く、到着したのは午前11時を過ぎていました。
そこで、参拝前ではありますが、門前で昼食を済ませることにしました。


観光館文福
所在地: 大分県宇佐市南宇佐2224-1
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 不定休


唐揚げ定食
唐揚げは宇佐の名物です。
薄味で飽きのこない味付けで、衣も薄めで鶏肉の味わいをうまく引き出しています。

また、大分の郷土料理のだんご汁が付いています。
これは、味噌汁に厚手の短い平麺が入ったもので、味噌にうるさい愛知県民も納得の一品でした。


入口の鳥居
宇佐鳥居と呼ばれる独特の形式です。
朱塗りで上の笠木に檜皮葺の屋根があり、柱の上に黒い輪(台輪=だいわ)があり、根本に腰ばかまがあります。

狛犬
 
 


大分交通宇佐参宮線で働いていた「クラウス号」
1965(昭和40)年廃線にともない境内に展示されています。


神橋


寄藻川

大鳥居

表参道


大灯籠にLEDライトが組み込まれていました。

石段宇佐神宮は上宮と外宮に分かれています。
まずは、上宮に向かいます。
 

その名のとおり高いところにありますので石段を上がっていきます。
 


一の鳥居

西大門
桃山時代の形式を残す華麗な神門です。


上宮の拝殿
参拝は一般と異なり、二拝四拍手一拝を作法としています。


一之御殿
八幡大神 (はちまんおおかみ)すなわち、応神天皇が祀られています


二之御殿
比売大神 (ひめのおおかみ)が祀られています。
一般的には、比売大神とは特定の神の名前ではなく、神社の主祭神の妻や娘、あるいは関係の深い女神を指すものですが、宇佐神宮では宗像三女神を示しているそうです。


三之御殿
神功皇后 (じんぐうこうごう)が祀られています。
応神天皇のお母さんですね。

 


神井


摂社・若宮神社

次に下宮に向かいます。
 
 


下宮拝殿
こちらも三つの御殿があり、御祭神は上宮と同じです。


宝物館
新しい建物ですが、景観を崩していないところがすばらしいです。

広く荘厳な神社でした。

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