橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

Kick to Start

2014-10-28 | SR400



SRのエンジンはキックによって目覚めます。
「キックスタートできる」ではなく、
セルモーターが付いていないので「キックでしかスタートできない」のです。

このことで、SR購入を躊躇している方も見えるようです。
しかし、コツさえつかめば誰でもエンジンをかけられます。
逆に、闇雲に蹴るだけではなかなか始動できません。

そのコツというのはピストンの位置合わせと蹴り方にあると思います。

まずは位置合わせですが、エンジンを始動させるためにはピストンを一番上(上死点)よりやや下に合わせる必要があります。
これを容易にするためにSRには二つのアイテムを備えています。
まず、ハンドルに右グリップにある、デコンプレバーです。


これを握るとシリンダー内の圧力が抜けてキックペダルが軽くなるのです。
もう一つが、シリンダー右についているインジケーターです。
 

取説によると、
1)デコンプを握りキックペダルを軽い状態にして踏んでみる。
2)エンジンについているインジケーターに銀色の印が出たところで、デコンプを離す。


3)いったん、ペダルを上に戻して、キックをする。
 注)FIモデルにはチョークはありません。アクセルは開きません。

しかし、このやり方には欠点があります。
暗い場所ではインジケーターが見えないのです。
灯りがあっても、タンクの影で見えにくいこともよくあります。

したがって、インジケーターを見ずに合わせる方法も知っておくとよいでしょう。
1)キックペダルをゆっくり踏んで重くなるところを探す(ここが上死点)。
2)さらにほんの少しだけ下げる(上死点からはかなり重くなるのでデコンプを握ると良いでしょう)。
3)デコンプレバーを離し、いったんペダルを上に戻して、キックをする。

次にキックのコツですが、
強く蹴るよりも最後まで踏み抜くことが大切です。
ピストンを下げるのではなく、弾み車(フライホイール)を回転させるイメージです。
(実際、キックアームの付け根を支点にして円運動をしています。)
なんか、イメージって大切だと思うのです。

足だけで蹴るのではなく、体重を乗っけると良いです。
私は立った姿勢からシート後方に尻餅をぺたんとつく感じで踏み込んでいます。
こうすると体重の軽い人でもかけやすいと思います。

キックをするときに、スタンドは立てません。
すぐにどうこうなるわけではないでしょうが、繰り返し行ううちにスタンド取り付け部に荷重がかかり、疲労の原因になると思うからです。
168cm短足の橋吉ですが、スタンドを使わずキックできます。

始動しやすいFIモデルということもあり、今ではほぼ毎回一発で始動できます。

実は、私、キックスタートに自信があったのです。
というのも、以前、オフロード車に乗っていたからです。
250ccではありますが、キックスタートに離れていたのです。

ですから、インジケーターを見ての始動は最初から一発でかけられました。

ただ、インジケーターを見ないでの始動は、上死点から少し下げるときの程度がわからなかったり、デコンプを使わずにしてたりして、コツをつかむまで少々時間がかかりました。

ケッチンについて聞かれたことがあります。
ケッチンとは、踏み込んだ後エンジンが逆回転してしまってキックペダルが反対方向に跳ね上がることで、昔のバイクでは痛い思いをしたり、膝や脚を壊すこともありました。

現在のSRにはケッチン防止機能があるらしいです。
一度だけ、それらしいのを経験しました。
足の裏に、サッカーボール当てられるぐらいの衝撃で、けがも何もありませんでしたが、
防止機能のおかげでその程度で済んだのか、機能が働かなかったのかわかりません。

SRの長所としてキックスタートをあげる方がいます。
確かに、武道の前の礼のように、気持ちを引き締める儀式でもありますし、何回やってもエンジンが始動できると気分が良いというか優越感さえ感じます。
ただ、個人的にはセルがついててもよいかなとも考えます。

SR400は初心者や女性にも勧められるバイクだと思うのです。
250ccクラス並みに軽量で取り回ししやすくコーナリングも素直、エンジンの出力特性は穏やか、それでいて低速トルクは(250ccに比べて)厚いのでエンストもしにくい、加えて本体価格も安い。

そんな中、キックスタートが立ちはだかるのです。

まあ、「慣れ」が解決しますけどね。


そういえば、購入当初、重いと思っていたセンタースタンドですが、下記の動画を見てコツをつかんだら楽にかけられるようになりました。

YAMAHA SR400 簡単!センタースタンド講座 by YSP横浜戸塚
https://www.youtube.com/watch?v=qrwJUD201p0

大変参考になりました。
ありがとうございます。

コメント (14)
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オイル交換

2014-10-22 | SR400

走行距離が1000kmを超えました。
慣らし運転の終了です。

取扱説明書によれば、初回のオイル交換は「1か月または1000km走行時」となっています。
これに従い、初めてのオイル交換を行いました。

単気筒ネイキッドのSR400は整備しやすいバイクですが、オイル交換に関しては少々面倒です。
というのも、ドライサンプという珍しいオイル循環方式を採用しているからです。

通常のエンジンはウエットサンプ方式といって、下部にオイルパンがあり、ここにオイルを溜めています。

ドライサンプ方式は、エンジン外にオイルタンクを設け、オイルポンプ1により、エンジン底にたまったオイルをオイルタンクに送出し、オイルポンプ2により、各所にオイルを圧送します。

ドライサンプ方式を採用するメリットとして、
 1)エンジンを小型化できる。
 2)冷却効率を良くできる
 3)オイル容量を増やせる
 4)衝撃や横G等に影響されない確実なオイル供給が出来る
 5)エンジンの搭載位置を下げることが出来る。

当然、欠点もあるわけで、
 1)オイルポンプが2台必要で、構造が複雑になりコストがかかる
 2)オイルラインがエンジン外にあるため、オイル漏れの危険性がある
 3)オイル交換時に内部にオイルが残りやすい
 4)オイル交換時に手間がかかる
 5)重量が増える

これらの利点のため、レーシングカーや高級スポーツカーなどのエンジンでは、ドライサンプ方式が採用されることが多く、ポルシェ,フェラーリ,コルベットZ06などに採用されています。

では、なぜSR400ごときがドライサンプなのでしょうか。
実は第6の利点があるからです。

オイルパンの厚さを薄くできるので最低地上高を確保できるので、オフロードバイクには適しているのです。
SRはXT500というオフロードバイクをオンロード化したモデルなので、いまだにその名残があるようです。

ところで、ドライサンプ方式はエンジン外にオイルタンクを必要とするのですが、どこにあるのでしょうか。

なんとフレームの空洞の中です。
タンクの前にオイルフィラーキャップがあります。
 


数分暖機運転後、ブリーダボルト①とオイルフィルターカバーのねじ②を緩めます。
オイルフィラーキャップも緩めます。

ドレインボルトは2カ所あり、まずタンクを兼ねているフレーム側からオイルを抜きます。
 

このときにオイルが勢いよく噴き出す恐れがあるのでフェンダーをガードします。


結局、オイル回収箱でうまく受け止めたのでフェンダーまで飛ぶことはありませんでした。

また、ドレインボルトから下にガムテープを貼っておきました。
 

オイルが少なくなると写真のようにガムテープを伝わって流れ、いい感じ・・・
 

でも、不完全だったようで一部アンダーガードの裏側に入り込んでしまいました。
 

しかたないので、はずしてきれいにします。
 

ドレインボルトもパーツクリーナーできれいにします。


ガスケットは新品(右側)に交換します。

次にエンジン下部にあるオイルパンのドレインボルトをはずしてオイルを抜きます。


フレーム側のドレインボルトの締め付けトルクが16Nm(1.6kg・m)に対し、こちらは30Nm(3.0kg・m)でずいぶんかたかったです。

さすが、ドライサンプだけあって、こちらからはオイルはあまり出てきませんでした。
ところで上の写真をよく見るとオイルパンの底にレギュレーターがあるのがわかります。
こんなところに設置できるのもドライサンプ方式による最低地上高が確保できたお陰でしょうか?

こちらのボルトもパーツクリーナーできれいにして、ガスケットを新品に交換します。
古いガスケット(左)はつぶれてずいぶん変形しています。
ボルトとくっついていてはずすのに少々手こずりました。

今回は、オイルフィルターも交換します。
オイルフィルターケースのねじを緩めフタをはずします。
 

フィルターを取り除いたところ。
 

最初ですから、メーカー純正を使用します。
 

Oリング(大きい方がケース外周、小さい方がドレインネジ部)も新品に交換します。
 

エンジンオイルもメーカー純正!
と言いたいところですが、大人の事情により、今回はオリジナルブレンドです。


フィルター交換時は、2.1リットル入れます。 

あとはしばらく暖機してオイル量が適量であるかゲージで測り、

シリンダーヘッドのボルトを緩め、オイルが少量出てくれば、きちん循環していることが確認できます。
 

ところが、別の場所からオイルが漏れてきました。


オイルフィルターカバーのブリーダボルトを閉め忘れていたようです。

結果オーライ、これでオイルが循環していることも確認できました。

ビッグシングルであるSR400は、振動でボルトが緩むことがよくあるので、ついつい強めに締めがちです。
しかし、ドレインボルトの場合、締めすぎて固着してしまうと大事になります。

今までは勘に頼ってきましたが、これからはきちんと締め付けトルクを管理しようとトルクレンチを購入しました。
 

コメント (7)
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慣らしツーリング その3

2014-10-20 | ツーリング

SRの走行距離が850kmになりました。
4000回転縛りの慣らし運転も、残すところ150km。
最後の慣しツーリングに出かけることにしました。

行き先をいろいろ考えてみましたが・・・

そういえば、これがあったんだ!


「信州物味湯産手形」
長野県全域を対象とするクーポン冊子です。
1冊1,300円で、県内の58施設の温泉の中から12施設を湯めぐり(1施設1回)できるます。

すでに3施設入浴したので、元は取っているのですが・・・

今回は木曽路エリアの中から最も愛知県に近い南木曽温泉へ向かうことにしました。
えーと「中津川ICおりたら国道19号を北上し、読書水力発電所横の三叉路を右折して道なりに行けば到着」
「さらに道なりに進めば園原ICにつながっているので帰ってこれる」
よーし、覚えたぞ!
これならば、ナビなしでも大丈夫です。

先日、ETC機を取り付けたので、高速道路を使っちゃいます。
しかしながら、4000回転縛りですので、80~90km/hで走行車線をキープします。
慣らし運転のおかげで、ライティングの教科書のような模範的走行です。
陽気のせいかSRの特性か、この日は他のバイクに次々抜かれていってもさほど気になりません。
「みんな早いなぁ~」なんて・・・


屏風山PAでコーヒーブレイク
SRに乗るようになってから、こまめ休憩を入れるようにします。
今までと違ってMTですし、ポジションも違いますから
自覚なくても疲れているかもしれません。

しかし、日だまりが心地よい。
このまま、終日ここで過ごしたいような気分でした。

さて、重い腰を上げて南木曽温泉へ向かいます。
19号線を北上し、水力発電所を右折し、妻籠宿の横を抜け・・・・
あれ?
この道、見覚えがあるぞ!

程なく温泉到着


 南木曽温泉そば道場・木曽路館
 長野県木曽郡南木曽町吾妻2278
 TEL 0264-58-2046
 営業時間: 9:00~19:00(年中無休)

やっぱりそうだ!
今を去ること20年前、SERROWに乗ってあちこちの林道を走っておりました。
このあたりの林道を攻めた帰りにここに寄った記憶があります。

当時はピカピカの建物だったのですが、少々疲れている様子
駐車場の車も少なく寂しいです。

でも、せっかく駐車場があいているから、ブログのプロフィール用の写真を撮っちゃおう。


なんかアメリカンみたいだなぁ


よし、これにしようっと

20年前の記憶では、この温泉は非常にぬるぬるしており、床が滑るぐらいで、浴室内にカーペットで通路が作ってあった覚えがあります。

で、入ってみるとたしかにぬるぬる
肌がすべすべします。
岐阜県ではちょうどよかった気温ですが、長野に入ってからは寒くて・・・
冷え切った体にとって極楽でした。
なお、カーペットは人工芝に代わっていました。

施設内にある木曽路亭で昼食を取ることにしました。
メニューを見ると・・・


「食べ放題」という言葉に弱いので、注文しちゃいました。

しかし、私52なんですよ。
いまさら「食べ放題」って歳でもないでしょ。


信州そば食べ放題 1,280円
味の方はそこそこでしたが、
温泉の後の冷たいおそば、のどごし最高でした。


ざる2枚完食
これで適量でしたが、「食べ放題」ですので・・・


もう、2枚頼んじゃいました。
我ながらなさけない。
これじゃ、いつまでたっても脱メタボできないはずです。


結局、4枚平らげてしまいました。
なお、「信州物味湯産手形」の使用で料金は10%オフでした。

土産物売り場も「信州物味湯産手形」を使って5%オフ
家族マイレージをためるためにもいろいろ買い込みました。


大活躍のデイパック
SRに乗り換えてからというものいつも背負っています。
サイドバックとかほしいなぁ。


タオルをなびかせて、変えることにします。


いよいよ、1000km達成です。
回転するオドメーターなんて懐かしいでしょ。
慣らし運転終了、案外早かったです。
なんて、感傷に浸っていたら・・・

タオルが大変なことになっていました。


タイヤのサイドウォールにすれて、ボロボロです。
こんなことで済んで良かったですけど、スポークに絡まっていたら大変なことになっているところでした。

さて、慣らし運転の期間が済んで、4000回転縛りがなくなったのですが、
オイルを交換するまでは回転数を上げるのはやめておきます。

と決めたものの、帰りの高速でついつい5000回転まで上げてしまった、だめな私です

コメント (10)
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は・じ・め・て・の

2014-10-19 | SR400

SRはビッグシングルの味を活かすためにあえてバランサーをつけていません。
したがって、振動によってネジが緩るむことは日常茶飯事で、こまめに増す締めをしないといけません。
かつて、SERROWに乗っていた頃も、225ccしかない排気量を高速道路でぶん回し、好きこのんでガタガタ道を走っていたものですから、しょっちゅうあちこち緩んでいました。
なるべく点検して、ます締めに心がけていましたが、それでもけっこういろいろなパーツを脱落させてしまいました。
SRでも同じことを繰り返さないように注意していたのですが・・・

初めての脱落!

サイドカバーを引っかける金具に付いているゴム製ダンパーです。
 

ただし、今回は振動が原因ではありません。
サイドカバーを取り外したときにカバーにくっついてとれちゃったのです。
で、その後、サイドカバーのハメ方がいい加減だったので気がついたら紛失しておりました。

まあ、無くても別に・・・
とは思いますが、なにぶん新車ですのでピカピカのサイドカバーが傷つくのも嫌ですので、パーツを取り寄せてみました。

ところで、ヤマハはネットで部品番号を確認することができます。

部品情報検索(パーツカタログ)
http://www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/

これは大変便利です。
まず、パーツリストを購入しなくて良い。
あれってけっこう高いですから助かります。

また、自分のバイクと違う年式のパーツも調べることができます。
よく、カスタムパーツには「適応車種SR400 ~07」なんて書いてあります。
これは2007年式まで対応可能であると、メーカーが確認済みということですが、
実は2008年以降も取り付けが可能だったりします。
そこで、この部品情報検索(パーツカタログ)で部品番号を調べ自分のバイクと同一ならば取り付け可能であると確認できるわけです。

ありがたいですねぇ
偉いぞ!ヤマハ!

ところで、今回発注した、サイドカバーダンパーは563円と小さなパーツの割に高めですが、これだけだと送料の方が高くなってしまいます。
私の利用したショップ(Webike)では3,000円(税込み)以上の購入から送料をサービスしてくれるので、メンテに必要なものをアレコレ付けたして発注しました。

その中の一つがコレ!


KIJIMA ニーグリップパッドです。

SRはカスタムパーツが星の数ほどあり、百台集まれば百とおりあるといわれるぐらいカスタマイズがさかんなモデルです。

私もいろいろ手を入れたいところはありますが、まずはノーマルの性能・使い勝手を体験してからと思っていましたので、これが初めてのカスタマイズです。

取り付けは簡単です。
タンクを水洗いした後、パーツクリーナーで脱脂し、付属の両面テープで貼り付けるだけです。


before


after
あれ、あんまり変わらないなぁ
クラシカルな雰囲気が増すと思ったのですが 


before


after
いかがでしょうか

使用してみての感想ですが、
あまり変わりません・・・
とくに、ニーグリップしやすくなったとも感じないですし、違和感もありません。
まあ1,418円ですし、気に入らなけりゃいつでも剥がせます。
お気楽カスタムです。 

コメント (8)
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ETC装着

2014-10-14 | SR400

一昔前はETCなんてものはありませんでした。
それでも済んでいたのですが、使い始めてしまうとなくてはならないものになってしまいました。

何てったって料金所通過が楽で速いし、休日や深夜の割引もあります(以前より少なくなっちゃいましたけど・・・)

SRへは、慣らし運転中が終わってからETC車載器を取り付けるつもりでした。
高速乗ると、自制心のない私は4000回転縛りの禁を犯しそうな気がしていたからです。

そんな折、NEXCOが二輪車ETC車載器購入助成キャンペーンをしていることを知りました。

概要は以下のとおりです。
申込期間:
2014年8月1日(金曜)~2015年1月30日(金曜)
対象者:
ETCカードを所有し、対象店舗でキャンペーン期間中に、 新規に二輪車ETC車載器を購入・セットアップ・取付け及びETCマイレージサービスに新規登録または登録済みの方でアンケート調査へご協力いただける方
※申込期間以前に購入された二輪車ETC車載器は対象外となります。
※再セットアップの二輪車ETC車載器は対象外となります。
※新規に購入した二輪車ETC車載器は新車に標準装備されているものも対象となります。
※申込期間内に二輪車ETC購入・セットアップ・取付け及び二輪車ETC購入助成キャンペーン・ETCマイレージサービス申込み完了が必要です。
※お一人の方が二輪車ETC車載器を複数台購入されても対象となります。
対象店舗:
全国の二輪車ETC車載器取扱店のうち、キャンペーン参加店

募集台数:
全国 先着50,000台限定
※申込期間内でも50,000台に到達次第、締切りとさせていただきます。
助成金額:
ETCマイレージ還元額15,000円(無料通行分)
※本キャンペーンアンケートに対する謝礼として還元される15,000円分の無料通行分は、ETCによる高速道路の通行料金のお支払いにご利用いただけます。
申込手続き:
対象店舗で二輪車ETC車載器購入助成申込書にETCカードナンバー等必要事項を記入し、二輪車ETC車載器を新規に購入し、セットアップ・取付けを行ってください。
※申込書にはETCマイレージ還元額(無料通行分)をプレゼントするためにETCマイレージサービスに新規登録または登録済のETCカードナンバーの記載が必要です。
※詳しくは下記サイトにてご確認ください。
http://ad.c-nexco.co.jp/etc2014/

申込期間はまだまだ余裕あるのですが、「先着50,000台限定」という文言が気になり、取り付けてもらうことにしました。

予約できたのは10月12日(日)、台風19号が心配でしたが、一日違いで雨も風も影響受けることなく助かりました。
 

今回取り付けてもらったのは、MITSUBA MSC-BE51 アンテナ分離型ETCです。
 

車載器本体価格   ¥18,144
セットアップ料金  ¥2,700
取付工賃      ¥7,000
ETCアンテナステー ¥540
計 ¥28,384

これからETCマイレージ還元額15,000円を引けば、実質13,384円といったところでしょうか。


もともと車載スペースのないSRです。
念のために、より薄型のMSC-BE51Wも取り置きしてくれましたが、廉価モデルであるMSC-BE51を付けることができました。
2りんかんさんご親切にありがとうございました。


アンテナは、ミラーの根元に取り付けました。
ちょっとステーが大きかったでしょうか。
まあいいや。

さっそく、帰路ETCを試してみました。
もちろん問題なく動いてくれました。

実は、往路も時間がなくて、高速を使っちゃったのですが、それと比べても240円割引です

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慣らしツーリング その2

2014-10-06 | ツーリング

納車日、ミッションの手応え(足応え)がありませんでした。
きちんと、シフトアップもダウンもできていたのですが、まるでゴムを蹴り上げているような感じでした。

翌日初めてのツーリングに出かけると、シフトアップだけカチカチと心地よく入るようになり、2回目のツーリングでようやくシフトダウンの感覚も良くなってきました。

やはり、慣らし運転は大事なようです。


SRのバッテリーはこんなに小さいです。
なにしろ、JOGと同サイズですから。
キックスタートで、スカチェーンなんてあるくらいだからバッテリーはなくてもいいんじゃないかとおもわれている方もいるでしょうが、現行のSRはフィエルインジェクションになっているのでバッテリーがないと動かないのです。
ETCは近々付けるつもりですが、それ以外の電力消費はなるべく避けようと思っています。
ナビは充電式またはスマホナビを使いたいと思っていますが、今のところは使っていません。
この日もノープランでノーナビで出かけました。

三重県津市の西に青山高原があります。
24年前に原付で出かけたことがあります。
帰路、国道23号で辛い思いをし、中型免許(現在普通自動二輪)を取得を思い立った思い出深いコースなのです。

今までナビに頼り切っていましたが、それを使わないとなると元来のいい加減な性格が前面に出てしまいます。
確かこの辺だろうと、ろくに地図も見ず、勘と案内板だけで向かいます。

それでも順調?に青山高原に向っていたのですが・・・


ありゃりゃ

案内板にしたがって、迂回路へ行ってみましたが・・・
 

少し走るとゴルフ場の案内板が目に付きました。
「ここから行けるんじゃないかな?ゴルフ場があるならば道は良いだろうし・・・」
とまたいい加減な推理をして、山中突入・・・

たしかに、危険を感じるような道はありませんでしたが、
延々と続くワインディング
1時間以上、山の中をさまよっていました。

もう、嫌になるくらい走りましたので、ワインディングのインプレを、
オーバーステアでもアンダーでもなく、実に素直にコーナーリングできます。
コーナーの手前で速度を落とし、そのまま低回転から上げていくとトコトコと吹き上がっていきます。
低速トルクはあるので回転を落としてもエンストしにくいですし、もりもりと回転を上げていく感覚もおもしろいです。
ただし、反応は遅いです。
速く走るためには、高回転をキープする必要があり、そのためにはこまめなシフトチェンジが必要となります。

SRのサスはあまり評判良くありません。
柔らかすぎるみたいです。


私のバイクは最弱にしているにもかかわらず、さほど気になりませんでしたが、この日は若干柔らかく感じました。
アタリが付いてきたのでしょうか。
慣らし運転が終わったら一段階硬くしてみようと思います。

シートも柔らかいという意見をよく聞きます。
たしかに、ビグスクから乗り換えてもお尻の疲れは対して変わりないように思います。
攻める走りには向かないかもしれませんが、私にとってはこのぐらいがちょうど良いです。

結局、迷っているだけで疲れてしまい、横綱ラーメンを食べて帰宅しました。
 

とはいえ、順調に慣らし運転は進んで、あと200kmで終了です。
 

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ポンポロリン

2014-10-04 | パソコン

「ポロリ」で検索してこの記事にたどり着いた方へ
おっぱいとか出てきませんのでどうかスルーしてください。

USB機器を抜き差しするとき音がしますね。
差し込んでPCが認識すると「ポンポロリン」、はずすときは「ポロリン」と私には聞こえます。

いつの頃からか、何もしていないのにこの音がするようになりました
もっとも特に気にはならなくなったのですけど・・・

ここ1ヶ月ほど頻発するようになってきました。
「ポンポロリン」「ポロリン」・・・「ポンポロリン」「ポロリン」「ポンポロリン」「ポロリン」なんて
鈍感力に長けた私でさえ、気になってしょうがないレベルになってきました。

そこで、まず疑ってみたのがiPhoneです。


以前はコンセントから充電していたのですが、1ヶ月ぐらい前からパソコンとUSB接続するようになりました。
「ポンポロリン」が頻発し始めた頃と符合します。
そこで、iPhoneのケーブルをはずしてみたのですが・・・
「ポンポロリン」
収まっていません。

次の容疑者はカードリーダーです。


最近イマイチ調子が良くないのです。
今まではSDカードを差し込むだけで使えたのですが、近頃は再起動しないと認識してくれないことが多くなりました。
それでも何とか使えるのですが・・・

どうもこちらも無罪のようでした。

マザーボードを疑ってみました。
BIOSでUSB関係の設定をいろいろ変えてみましたが、
これも関係ないようでした。

原因がわかりません。

あっそうだ!
こういうときはネットで調べてみるといいんですよね。
きっと同様の悩みを持っている人がいるはず・・・
検索すると出てくる出てくる

その中で気になる情報がありました。
「USBの省電力機能が原因」
つまり、パソコンの方で電力の無駄使いを防ぐために切断したり接続したりすることがありそうです。
そのような場合はUSBの省電力機能を無効に設定することで回避できます。
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「省電力設定の変更」→「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」の順にクリック、
「USB設定」の「USBのセレクティブ サスペンドの設定」が「有効」になっている場合、「無効」に変更すればOKです。

うん!これにちがいない!

やってみましたが、またや空振りでした。

さらにネットで調べてみました。
「プリンタが原因」
私はwifiで接続しているのでこれはあり得ません。

「キーボードが原因」
キーボードはまだ新しいので可能性は低いですが、念のためにUSB端子を抜いてみました。
これまた空振り。

となると、残りはマウスです。


そこで、マウスのUSB端子を抜いてみると、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
音が止みました。


マウスをひっくり返してコードをいじるとレーザー光がついたり消えたりします。
間違いありません、マウスが犯人でした。

でも、どうして気がつかなかったのでしょうか?

カーソルが消えるとか止まるという現象は全然いままで感じられませんでした。

いや、今思うと・・・
このところ、老眼になって、やたらピントが合わせにくいのです。
カーソルを見失ったりしても、老眼のせいだと自分で決めつけていたのだけだったのでしょう。

マウスが原因とあれば、新しいものに変えるだけのこと

近くのエディオンに行ってみました。
いろいろ品数はありましたが75%はワイヤレスでした。
そういう時代なんでしょうか?

でもね、ワイヤレスってドライバをインストールして初めて動くのですよね。
自作パソコンの場合、ドライバをインストールためにマウスが動いた方が良いし、そもそもOSを入れるときにマウスがほしいところです。
自作派は一家に一台はコードマウスかな?
とりあえず、安いのを買っておきました。
 

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慣らしツーリング

2014-10-01 | ツーリング

慣らし運転の必要性についてはいろいろなご意見があるようですが、SR400のマニュアルにはこのようにかかれています。
 

なお、5速、4000r/minで90km/h弱になります。
高速道路を使えない速度ではありませんが、自制心がない私はついつい開け過ぎちゃうだろうから一般道のみ選んで走ることにしています。

一般道の快走路となると・・・

自宅から北西へ、岐阜県養老→関ヶ原→滋賀県木之本と向かうルートがあります。
この日は珍しく、ノープランでこのコースを向かいました。

24年前、中古のセローを買いました。
初めての中型バイクです。
うれしくて用もないのにこのコースを走ったことを思い出しました。

道の駅 伊吹の里にて休憩
 

木之本に着いたら、あちらこちらで「黒田官兵衛博覧会」の文字が目に付きます。

ちょうど会場の前を通りかかったのでのぞいてみました。
 

このしぶい建物のいわれです。
 

木之本と黒田官兵衛・・・いまいちつながりが薄いような気がしませんか。
七本槍で有名な賤ヶ岳はこの近くで、官兵衛もこれに参加していますが、それほど目立ったわけでもなく、
息子松寿丸は人質として長浜城におりましたが、本人ではないし・・・

実は黒田家は近江国伊香郡黒田村(長浜市木之本町黒田)の出身だそうです。
しかし、ある落ち度が原因で室町将軍の怒りを買い、領地没収、浪人の身となったそうです。
そして、諸国を放浪した後、官兵衛の祖父が御着の殿様に召し抱えてもらったということだそうです。

もっとも、この説には異論もあるようです。

黒田官兵衛博覧会に話を戻します。
長浜城と木之本と2会場で開かれており、長浜城は歴史館、木之本は大河ドラマ館と区分しているようです。
したがって、こちらには歴史的資料や文化財はありませんでした。
ただ、大河ドラマで使われて小道具や衣装が展示されており、「軍師官兵衛」フリークにはたまらないかもしれません。

さて、この後ですがどこへ行きましょうか。
今庄まで行って、蕎麦を味わおうかとも思ったのですが・・・
やっぱ、下道だと辛いかな?

ということで国道303号経由で変えることにしました。

岐阜市に向かうこの国道は、山地を抜ける緩やかなカーブで構成され、交通量も少ないので実に気持ちの良い道路です。
近隣のライダーもよく知っているようで、多くのバイクが走っていました。
 


ヘッドライトに写りこんだ雲を撮りたかったのですが、なかなか難しいですね。

途中、道路案内板を見て、いつか行ってみたいと思っていた場所に寄り道することにしました。それは、


徳山ダムです。
多目的ダムとしては日本最大であること
ダム建設に伴い徳山村全村が水没して地図から消えたこと
ダムの必要性について大きな論争が起きたことなどから建設するまで、地元では大きく取り上げられてきました。

とにかくスケールが大きいです。


 

でも、きれいですね。

 

少し走って藤橋城にも寄ってみました。


かなり立派な天守閣です。
城マニアの私にはたまらないところなんですが・・・

南北朝時代に「杉原砦」といわれる砦がこの地にあったとされています。
しかし、詳しい場所も規模もまったくわかっていないのです。
すくなくとも、天守閣なんて絶対にないのです。


実はこのお城、町営のプラネタリウムなのです。
1階がプラネタリウム、2階が星の展示室、3階が旧藤橋村の歴史と民俗の展示、4階が展望室となっています。
プラネタリウム上映開始まで展示を見て、展望室まで登ってみました。

四方山に囲まれ見通しは良くありません。
 

プラネタリウムの上映時間は30分、飽きずに楽しく見ることができました。
思いの外おもしろかったです。

隣接する天文台
 

道を挟んだところにある藤橋歴史民俗資料館


徳山ダム・杉原ダムによって沈んだ集落より移設された民家が展示してあります。

 

中に入ることもできます。
 

駐車場脇にあるあまご茶屋にて昼食をとりました。


あまご丼 900円
見た目も味も卵とじカツ丼のカツがあまごに変わって感じです。
カツ丼よりはヘルシーかも・・・
小骨がないのはいいかも

このあと大垣を経由して、自宅へ帰りました。

この日の走行距離219km、燃費は31.1km/Lでした。

コメント (16)
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