橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

セブンPCを自作する(後編)

2011-02-26 | パソコン

前回の記事の続きです。
まずは、増設ボードの取り付けです。


Windows7をバンドルさせた、USB3.0対応インターフェースボードをPCI Express x1スロットに差し込みます。

もう1つ、サウンドボードを取り付ける予定ですが、発注した製品がまだAmazonから届いていませんので、当分はオンボードチップで代用することとします。

DVDドライブ GH24NS50 BOX(LGエレクトロニクス)には、黒・白・銀3色のベゼルが用意されています。


ケースにあわせて白色に取り替え、取り付けます。

HDDは1台だけ、価格が安いのでRAIDも考慮したのですがデメリットもあり、やめました。
1年ほどして低価格化・大容量化したなら起動ドライブのSSD化は、あるかもしれないです。

DVD・HDDともにSATAでマザーボードとつなぎます(電源も接続します)。
このSATAケーブル従来は抜けそうな感じがしたのですが、マザーボードに付属していたケーブルには金具が付いているので、カチッとはまり安心です。


ファンのコネクタ、フロントパネルへのコネクタをピンに差し込みます。
このあたりの作業はマザーボードのマニュアルにしたがっていけば大丈夫です(今のマニュアルは日本語しかもわかりやすくて良いですね)。



USBコネクタをつないで制作完了です。
2号機で使っていた増設ブランケットも流用したので、USBは前面に3ポート、背面10ポート(USB3.0が4ポート,USB2.0×9ポート)です。

電源オン!

意味もなく光るケースファン


Windows7のインストールを始めます。


このとき、パーティションを切ることをわすれてしまいますた。
が、大丈夫、後ほどWindows上で行いました。
ちなみに、Cドライブ(プログラム用)が100GB、Dドライブ(仕事用)が20GB、Eドライブ(画像。動画用)が880GB
あとは、ぼちぼちとプログラムのインストール、データの移動をするだけです。

これで、6コアマシンの完成です。
タスクマネージャをみるとCPUのグラフが6つあるでしょ。


自作にトラブルは付きもので、いままで数々の「とほほ」な経験をしてきました。
それを苦労しており超えることがRPG的な楽しみであったりもするのですが、今回は・・・・・・いっさいありませんでした(拍子抜け?)。

Windows エクスペリエンス インデックス

全然、CPUパワーを活かせていませんね。これから少しずつ改良していきます。
とりあえずは、グラフィックボードを雑誌の懸賞で当てることかな・・・・それまではオンボードチップのオーバークロックとか試してみます。

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セブンPCを自作する(前編)

2011-02-24 | パソコン

いよいよセブンパソコンのパーツの組み立てです。

ケースは、9年前に制作した2号機のもの流用します。


まず、マザーボード・ドライブ・電源を取り除きました。

冷却性能を上げるため、ケースファンを取り付けます。




電源を取り付けます。

左が今回購入した電源、右が今まで使っていたケース付属の電源。
冷却性を重視しているのがわかります。


大きさはちょうどよかったです。

次に、マザーボードを開梱します。

これからの作業はマザーボードの箱の上で行います。

チップセットのヒートシンクがかっこいい!

自作マニアはこういうのが好きなんです・・・・外から見えないのでどうでもいいのですが・・・・

CPUを取り付けます。
ソケットのカバーを外し、(AMDの場合は)レバーを上げます。


向きに気をつけて、CPUを置きます(左手前の△マークに切り欠けをあわせる)。


ソケットのレバーを戻してロックします。

左はCPUに付属のクーラーですが、これは使わず、

冷却能力を上げるため、右のクーラーを使います。大きさがずいぶん違うでしょ。
ヒートパイプで直接冷却するのがいいです。


マザーボード裏面の固定金具を交換します。
CPUに

CPUの接する面にグリスを塗ります。

雑のようにも見えますが、クーラーを押しつけると広がるのでこのぐらいで良いです。きちんと端まで塗ると、はみ出てしまいます。

Intelの付属クーラーのプッシュピン方式に対し、ボルトとねじで固定するのは面倒ではありますが確実です。

クーラーファンはメモリ取り付けのじゃまになるおそれがあるので後回しとします。

メモリは2GB×2、同じ色のソケットに挿入します。

真上から、カチッとはまるところまで垂直に押します。

CPUクーラーのファンを取り付けます。


ここで、テストしてみます。
マザーボードに電源・スイッチ・モニタ・キーボードをつないだ最初構成
で起動してみます。

スイッチ・オン。緊張の瞬間です。

キタ~
この画面で「Del」キーを押すとBIOSが表示されました。

成功です。

この時点でうんともすんとも反応しなかったことが2回ほど経験あります。
原因はCPUがずれていたことです。
いずれもIntelでしたが、今回はそれもなく無事関門通過です。

ドライブ類の取り付け以降は後編に続きます。

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今回購入したパーツ

2011-02-22 | パソコン

東京に秋葉原、大阪に日本橋があるように名古屋には大須にPCパーツ店が集中しています。
安く自作するには、何軒かの売値を調べ、各パーツごとに最安値で購入することが重要です。
今回は6店見て回り、パーツを集めてきました。

【CPU】AMD PhenomⅡ×6 1065T(2.9GHz TDP:95W)[ドスパラ \¥16,980]

AMD6コアはintel4コアとほぼ同等の性能ですが、価格もほぼ同じ。
1065Tよりも高性能になるとTDPが125Wになるのでこれに決めました。

【マザーボード】GIGABYTE GA-890GPA-UD3H Rev.2.0[ドスパラ \¥11,480]

CPUとセット購入のため3,000円引きでした。
この価格でも、890GXチップセット(オンボードグラフィック機能あり)マザーボ-ドでは、トップクラスの豪華多機能モデルです。
GIGABYTEはおもしろみは少ないが堅実で丈夫といった企業イメージがあります。
自作1号機以来で13年振りに、AMD+GIGABYTEの組み合わとなりました。

【グラフィックボード】オンボードを使うのでありません。

【メモリー】CFD W3U1333Q-2G(PC10600DDR3,2GB×2)[九十九電機 \¥3,580]

コストパフォーマンスで選びました。
CPUクーラーを交換するのでヒートスプレッダーがついているタイプだと干渉する恐れがあり、避けました。
前もってネットで調べた限りでは、上記マザボとの組み合わせで相性問題は発生していないのも選んだ理由の1つです。

【HDD】WESTERN DIGITAL WD10EALS(SATA,1TB)[ドスパラ ¥5,280]

ついに1TBになりました。
7,200rpmのものから選択しました。

【光学ドライブ】LGエレクトロニクス GH24NS50 BOX[ソフマップ \¥2,980]

CPRM対応のDVDを見られる付属ソフトが決め手です。
過去に買ったLG電子のDVDドライブが良かったのもあります。
他店ではバルク品の最安値がこの価格でしたので、迷うことなくBOX品を選びました。

【ケース】UAC UACC-747i-SLT
2号機の流用です。9年前のものですが傷みは少なく(傷むものでもない)、規格(ATX)も変わっていないので使用可能です。

ただ、今回驚いたのが色です。
パーツ屋にある光学ドライブの9割がブラック。シルバーや白はホント少なく選択の幅が狭まってしまいます。
9年前は白の方が多かったのですが、今ケースを買う人は黒を買うべきでしょう。

【電源】GIGABYTE 500 GE-N500A-C2[ドスパラ \¥3,980]

2号機はケース付属の電源を使っていましたが、CPUの高性能化にともなって消費電力が上がったこと、各パーツへのコネクタの形状が変わったこと、静音化を図りたいことから、電源装置を取り替えることにしました。
500W製品の中にはより安いものもありましたが、80plus得ているこの商品を選びました。

【CPUクーラーXIGMATEK Gaia SD1283[ソフマップ \¥2,980]

ケースの側面にスリットがなく熱がこもりやすいことと静音化のため、リーテル品を取り替えました。サイドブロー方式のほうがケース前面から後面への空気の流れを作りやすく効率が良いと思ったこと、ヒートパイプが直接CPUに触れる構造であることが選らんだ理由です。

【ケースファン】オウルテック OWL-FY0825L(WH)/II[九十九電機 \¥1,560]

2号機は何とケースファンがありませんでしたが、側面もふさがっており、さすがにこれではキツいので前後に2つ取り付けることにします(この製品は2個セットです)。
近年はLEDで光らせるのが自作マニアの間ではやっています。WHはホワイトで、一番安かったです(なぜか光らないものより安い)。

【サウンドボード】ASUS Xonar DG[Amazon \¥3,480]
コンポはほこりをかぶり、PCで音楽を聴くことが多くなったのでサウンドボードを奢ることにしました。
価格の割には評判の良い商品で品薄になっているようです。
この製品だけ一週間前にAmazonに発注したのですがまだ届いていません。

【カードリーダライタ】メーカー・製品名不明
【FDD】DELLのPCについていたもの
2号機で使っていたとはそのまま継承します。
FDDは13年目です。ほとんど使わないから壊れないのか、もうすでに壊れているのだけど気づいていないのかわかりません。

【OS】

Windows7 Professional 64bitにしました。そろそろ64bitへの切り替え時でしょう。
それでいて古いソフトにもしがみついているのでXPモードが使用できるProfessionalにしました。
WindowsにはDSP版といって、他の商品にバンドル(付属)させて販売するタイプがある。
USB3.0対応インターフェースボード(PCI Express x1用)につけてもらい、あわせて¥16,800(ドスパラ)にしてもらいました。

DSP版は付属したパーツを交換すると使用権を失うお約束(建前上は)なので、壊れにくく長期間使い続ける製品につけておくのが得策です。

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セブンPC自作方針(後半)

2011-02-21 | パソコン

【今回の自作方針】
私は動画編集はするけど、ゲームはしません。
また、いろいろ物いりな我が家の財政状況を考え、
「中程度であるけどコストパフォーマンスに優れ、将来性のあるPC
を今回の制作方針としました。

具体的には、

① ビデオはオンボードにする。ただし、使用して不満があれば増設するし、将来的なことを考えCrossFire対応にする。

② メモリーは4GBにするが、増設できるようスロットに余裕のある(4本以上ある)マザーボードにする。

③  光学ドライブはCPRM対応とするが、ブルーレイは見送る。価格が下がったときに取り替える(増設する)かもしれない。

④ 読み書きの速いSSDだが、まだコストパフォーマンスが悪いので導入は見送る。

⑤ ケースは二号機のものを利用する。しかし、CPUの消費電力も上がっているので電源装置は交換する。また、ケースファン2個とりつけ、CPUクーラーも交換し冷却効果アップと静音化を図る。

⑥ 最近はPCをしながら音楽を聴くことが多いので、サウンドカードを取り付ける。

⑦ USB3.0に対応した周辺機器は持っていないが、将来のことを考えコネクタを持ったものを作る。

⑧ 今回より、Windowsは64bitに変更する。


【IntelかAMDか】
CPUには大きく分けてIntelとAMDの二社があります。
どちらを選ぶかによってマザーボードも変わってきます。
今回はこの選択が二転三転してしまいました。

1月まではAMDのにしようと決めていました。
6コアのPhenomⅡ X6 1065Tを選んでも2万円でおつりが来るコストパフォーマンスが魅力です。

しかしながら、1月6日にIntelから出たSandy Bridgeとよばれる新CPUのできの良さは予想を超えていました。
内蔵グラフィック性能も格段に良くなり、「Intel+内蔵グラフィック」の方が「AMD+オンボードグラフィック」よりも性能・価格両面で勝っていました。
さっそく、Core i5 2500Kを選んだ組み合わせに考え直したのですが、

事件は2月1日に起こりました。
米Intelは、Sandy Bridge向けのマザーボードのチップセットに不具合があることを発表
これを受けて、すべてのPCパーツショップで該当製品の販売が停止されてしまいました。
4月になれば対応品が市場に出るそうなのですが、その頃になると忙しくて自作をしておれません。

ということで、再度AMDを選ぶことになりました。
AMDでの自作は7年振りです。

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セブンPC自作方針(前半)

2011-02-20 | パソコン

【自作の楽しさ・大変さ】
パーツを自由に選んでクルマを作ることができるとします。
どうしますか?

まずはボディですよね。
いま仮に家族のことを考えミニバンタイプにしたとします。
問題はここからです。

とりあえず、ミニバンにしたけどホントはバンバン走りたい人もいれば、走行性能はそれほど興味なくて燃費の良さが命、という人もいるでしょう。
前者と後者では選択するエンジンが異なります。
さらに、タイヤ・サスペンション・ブレーキも異なるわけです。

低燃費命の人は排気量が小さめのエンジンになりますが、それに対して幅広扁平タイヤをつけるのはミスマッチです。

パソコンも同様のことが言えます。
各人のニーズに応じたパーツをそろえて作ればいいのですが、あるパーツだけが極端に良くても悪くても性能は発揮できませんし、そもそも取り付けられない組み合わせもあるのです。

クルマと大きく異なるの、進歩の速度です。
半年もたてば新しい技術・規格ができますので、前回自作したときの知識では太刀打ちできません。新しく勉強し直さなければいけません。
これが好きな人と嫌な人とで、自作するかどうかが分かれると思います。

【必要な性能を考える】
買い物にしか行かないのに人にとって、3000ccのクルマはオーバースペックです。
パソコンも同様です。たとえば、

①インターネットを見て、ビジネスソフトを使うぐらいの場合
 →最低限の性能で十分です。自作するよりメーカー製のパソコンなどのほうが安くあがるとおもいます。

②画像処理・動画編集もする
 →CPUやメモリーに性能的余裕を持たせるとさくさくと動き、エンコードなどの時間も短縮できます。

③最新ゲームを楽しむ
 →ハイレベルのビデオカードにしなければ十分満足できないでしょう。

現在のPCの進歩はゲーマーによって支えられているのではないでしょうか。

どのくらいのパソコンが適当かは、実は本人でもわからないことなのです。
現在使っているPCを自作したときは、動画編集などするつもりはありませんでした。
しかし、昨年、仕事上どうしてもしなくてはなりませんでしたが、それに対応できるだけのスペックがあったので何とかなりました。

ある程度、性能上余裕をもって制作するのが良いかと思います。

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セブンマシン自作

2011-02-19 | パソコン

Windows7マシンを自作します。

今まで5台のPCを自作してきました。
このうち、初号機は退役しましたが、残り4台は現在稼働中です。
  2号機(長女用) Intel Pentium4(2.0GHz),Windows XP,2002年8月制作
  3号機(ヨメさん用) Intel Celeron Dual-Core E3200(2.4MHz),Windows XP,2004年7月制作、2010年3月大改造
 4号機(長男用) Intel Celeron D320(2.4GHz),Windows XP,2005年4月制作
  Vista機(橋吉用) Intel XEON E3110(3GB)Windows Vista,2008年3月制作

一番古い2号機は、9年目に突入していますが、「学校のPCより速い」と娘にとって不満はないようです。
とはいっても、諸事情によりこのマシンを引退させ、新PCを作成することとしました。

諸事情とは、

・WindowsXP SP3のサポートが2014年4月に終了する。
 →2号機と4号機はWindows7が快適に動くスペックではないのでここまでに順次入れ替えたい

・娘は本年高校入学、息子は2年後なので、入学祝い代わりに作ってやると良い。

・CPRM方式(地デジ対応)で録画されたDVDをPCで見たい(今までのマシンでは見られない)。

・ただ単に作りたい。自作そのものが楽しい。

だんだん、理由にならない理由になってきました。

そうです。屁理屈を並べているのに過ぎません。
すべては私のわがままを合法化するに過ぎません。

なにしろ、新しく自作したマシンは私のPCになり、娘には私のお古を渡す計画なのです。
しかし、両者とも性能アップしたマシンに変わるわけですから、一石二鳥なわけです。

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増車計画(後編)

2011-02-17 | スーパーカブ110

シルバーウイング400があるので、大柄なバイクは必要ないです。
PCXなどは良いバイクですが、検討対象になっていませんでした。

希望するイメージは50ccボディに100ccを超えるエンジンの「羊の皮を被った狼」的なバイクです。
鉄板なのはアドレスV125でしょうが、これではシルバーウイングと被っています。

シルバーウイングがATなので、原二はMTにしたい。
でも、通勤で使うので革靴でも操作できるのが良い。
そんなバイクあるのでしょうか?

そんな私の夢を叶えてくれるのが、ホンダ スーパーカブ110です。

【カブ110のスーパーな点】
・50ccと変わらぬボディに109ccのエンジン、なぜか価格もたいして変わらない。
・4速マニュアルギア(でもクラッチはない)
・豊富なアフターパーツとがんがんいじっても大丈夫な素材の良さ
・もちろん燃費も抜群によい。
・太いトルク粘り強いエンジンで少々荒れた道でも行けてしまう。
・で、どうしても行けなくなったらさっさとUターンできる取り回しの良さ
・T型フォード、フォルクスワーゲンとともに世界三大名車に数えられています(私が言っているだけ)。

【カブ110のバリエーション】
カブ110には兄弟車があります。

スーパーカブ110プロ


郵便・新聞配達御用達モデルで頑丈な前カゴ・荷台とサスペンションを備えています。
タイヤ径が小さく、ウインカーが右手(左手があくように)というのは私の用途にはあいませんでした。

Wave110-i


タイホンダで作られています。
見た目がかっこよく、前輪がディスクブレーキです。
エンジンはカブ110と同じですが、チューニングが異なるようでこちらの方が速いようです。
シート下に小さいながらも収納スペースもあり、それでいてカブ110より安い。
良いことずくめのようですが、タイヤが特殊なサイズであること、他のパーツも含めて調達が大変そうです。

ということで、無印のカブ110に決めました。
色は上の写真と同じカフェオレ色です。                                                       

【中古か新車か】
二台目と言うこともあり、中古を探してみました。
しかし、発売されてから日が浅いのであまり出ていません。
状態の良いものは新車と大して価格が変わらないし、ビジネスバイクですから使い込んであるモノは相当へたっています。
前モデルであるカブ90とは改良点が多く、このクラスで排気量20cc違うというのは大きな差であるようで、中古車探しは早々あきらめた次第です

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増車計画(前編)

2011-02-16 | スーパーカブ110

シルバーウイング400に乗り換えてまもなく2年になります。
そもそも、ツーリングでの快適性(とりわけ高速での)を求めて、車種を選定したのですが、いまでも正しい選択であったと思っています。
(250ccと比較して)余裕のあるツインエンジンは振動も少なく優れたウインドプロテクションやATとともなって長時間乗ってても疲れは少ないです。
積載力は抜群ですし、重い車体も走り出せば苦にならないどころか横風に強いというメリットに変わります。
普通自動二輪免許で乗れるバイクの中では有数のツーリングマシンだと思います。

しかしながら、これが街乗り・通勤となると話が変わります。
慣れたとは言え、大きくて重い車体のとりまわしは大変です。
長いホイルベースのせいで小回りしにくく、Uターンは緊張します。
ある分野に特化すると他分野が苦手になるし、オールマイティなバイクは裏を返せば中途半端になるわけでバランスが難しいのじゃないでしょうか。

かなり前からもう1台、原付二種がほしくなっていました。
しかし、我が家の蓮舫に具申するも、
「二台じゃないといけないのですか。」
「必要ならば、シルバーウイングを売って、買いなさい。」
と、バッサリ仕分けされてしまいました。

この日を境に私は金の亡者となり、忍び難きを忍び、耐え難きを耐え、
小遣いをため、買い物のおつりをちょろまかし、自販機の周囲を徘徊し、
ひたすら貯蓄に励んできました。

苦節○年、ついに満願成就となるときが来ました。

このたび、増車します。
原付二種です。
車種については・・・・

 


次回発表します。

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椿大神社(つばきおおかみやしろ)

2011-02-15 | 一の宮巡り

伊勢の国の一之宮である椿大神社(つばきおおかみやしろ)へ行ってきました。
現在の地名では三重県鈴鹿市の北西にあります。

東名阪道鈴鹿IC北に一の鳥居があり、高速からも見えます。


自動車産業やモータースポーツで有名な鈴鹿ですが、このあたりは山に近く茶畑が広がっています。高い柱の上にあるのは霜害防止のプロベラです。


ここからさらに5kmほど山麓に向かったところに神社があります。


本殿に向かって境内を進みます。


来る途中から粉雪が舞っており、とても寒い日でした。

午後三時でも暗くなっていたので、明かりが灯されました。


拝殿です。この奥に本殿があります。

主祭神は、天孫降臨神話で天津神の道案内をした猿田彦神です。
この神社は垂仁天皇27年(なんと紀元前3年)に造営されたと伝えられています。

御朱印をいただきました。

寺院と一之宮では区分したいと思い、朱印帳も購入しました。


この建物の中には御輿が保存されていました。側面がガラス張りになっているので拝見することができます。



椿岸神社
猿田彦大神の妻神・天之鈿女命が主祭神として祀られています。
芸道・夫婦円満・縁結びの神として崇敬されています。
結婚式も行われていました。

お幸せに。


松下幸之助社
経営の神様と称えられた松下幸之助が本物の神様になられています。


茶室 鈴松庵
その松下幸之助氏が、茶道の発展を祈念して寄進されたものです。

鈴鹿の「鈴」と松下幸之助翁の「松」をとったのが名の由来です。
さざれ石


境内は木々が生い茂った森となっています。

 
多くの人が集まっていたので除いてみました。

車輌清祓が行われていました。さすが自動車の街です。

一周して戻ると入口の常夜灯にも明かりがついていました。


入道ヶ嶽山頂に奥の宮は鎮座しています。906mもあるので行けません。


写真はありませんが帰りに何気なく買った「麩まんじゅう」が大変おいしかったです。おみやげにおすすめです。
 
なお、都波岐神社も伊勢国一之宮を名乗っております。
都波岐神社へ行ったときの記事
http://blog.goo.ne.jp/pf11/e/f3f00166159ab4c33493a136271de03c

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一身田寺内町

2011-02-14 | ツーリング

国道23号線をひた走り、三重県津市一身田町へやってきました。

ここには真宗高田派の本山である専修寺(せんじゅじ)があります。


そもそも真宗高田派は今の栃木県真岡市高田にある専修寺で活動した親鸞の弟子真仏を中心とする門徒がはじまりとされています。
しかし、戦国時代に兵火によって焼失するなどのことがあって衰退し、伊勢国一身田へ移ったのでした。
現在、栃木の専修寺は本寺、三重の専修寺は本山とされています。

本山専修寺は2つの並んだ大きなお堂を中心に配置されています。


西に位置するのが如来堂です。本堂に当たる施設で阿弥陀如来が安置されています。

正面には豪華に装飾された唐門が置かれています。


東側は御影堂です。親鸞上人の木像を中央にして、歴代上人の肖像がまつられています。

こちらの正面には立派な山門が構えています。


御影堂前の大きな銅製の灯籠


如来堂・御影堂の裏には雲幽園という庭園があるのですが、


残念ながら工事中で入ることができませんでした。

売店で朱印帳を購入しました。


人生初の御朱印をいただきました。

しかし、一身田町の見所は専修寺だけではありません。
専修寺を中心に町全体が、環濠がめぐらされているのです。
これは、戦国時代に寺院を中心として自治区を形成していた「寺内町」の名残なのです。
環濠に沿って一周してみました。
東側


北側


西側


南側


南側を除けば、飛び越えられそうな用水路にしか見えませんが、このように環濠がすべて残っているのは全国的にも珍しいそうです。

寺内町の入口は3カ所ありそれぞれに門がもうけられていました。
赤門の跡


桜門の跡


黒門は、専修寺に隣接した高田幼稚園の門に移築されたと伝えられています。

環濠を外堀とするならば、専修寺の周りも内堀のごとく堀に囲まれています。
北側


南側


堀があれば櫓もあります。専修寺の太鼓門。時を知らせる太鼓がつるしてあります。

一身田寺内町の館。寺内町の歴史が展示・解説されています。入場無料でしたが職員の方が大変親切でした。


寺内町には商店街もありました。もっともこの日は宗教行事がなかったようで人数少なく閉めている店が多かったです。


ただ、仏具屋は開いていました。


津の人達は、うなぎが大好き(消費量日本一だそうです)で、おいしいうなぎ屋も多いそうです。
その中でも、専修寺に近いのがこの「おがわ」です。


店構えはこぢんまりしていますが新しくてきれいです。
BJMとしてさりげなくジャズが流れているところがgoodでした。
鰻丼(中)1,155円

このあと、伊勢国一之宮である椿大神社へ行ってきましたが、そちらは次回にしたいと思います

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