橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

続日本100名城スタンプラリーの足跡

2023-08-31 | お城巡り(続日本100名城)
2018年に開始した続日本100名城スタンプラリー、5年かけて完遂しました。
その足跡を残しておきます。
2018年登城
吉田城古宮城小牧山城(愛知),大垣城(岐阜),石垣山城小机城(神奈川),品川台場滝山城(東京),新府城(山梨),津城(三重),郡上八幡城苗木城美濃金山城(岐阜) (計13城)
続日本100名城スタンプラリーの開始が4月6日でしたから、実質9ヶ月の間にこれだけ訪問しました。
まあまあですね。

2019年登城
興国寺城諏訪原城高天神城浜松城(静岡)

開始1年の成果です。
黄色の部分が訪問済みです。
愛知県を中心に隣県に勢力を伸ばしています。
2月に静岡県の4城を一気に抑えたのが大きかったですね。

宇陀松山城(奈良),多気北畠氏城館赤木城田丸城(三重),鎌刃城八幡山城(滋賀),龍岡城高島城(長野),新宮城(和歌山),大多喜城本佐倉城(千葉),土浦城笠間城(茨城),唐沢山城(栃木),杉山城菅谷館忍城(埼玉)

夏に関東遠征を行い、関東のおおかたを手中に収めました。
これは2020年に予定されていた東京オリンピックによって人が集中するだろうと予測したためです。

福井城大野城(福井),上ノ国勝山館志苔館(北海),要害山城(山梨),岸和田城(大阪) (計27城)

2020年登城
福知山城(京都),黒井城(兵庫),座喜味城勝連城(沖縄),玄蕃尾城(福井),大和郡山城(奈良),増山城富山城(富山),鳥越城(石川),飯盛城芥川山城(大阪),沼田城名胡桃城岩櫃城(群馬),佐柿国吉城(福井) (計14城)

2月初め、沖縄に出掛けている頃から、新型ウイルスが感流行するという妙な噂がありました。
コロナ禍のはじまりです。
あっという間に広がり、3月には全国で臨時休校になるという異常事態になりました。
このあと幾度か行動制限があり、思うように進めることが出来なくありました。


2021年登城
岡豊城(高知),引田城(香川),勝瑞城一宮城(徳島),洲本城(兵庫),金田城(長崎),角牟礼城臼杵城(大分),久留米城基肄城水城(福岡),高田城鮫ケ尾城(新潟)
コロナ禍の中、中部・関東完了、四国・九州にも進出し始めました。


日本100名城スタンプラリーの反省を活かして、遠隔地ばかり残さないように、沖縄,北海道にもでかけました。

出石城・有子山城(兵庫) (計15城)

2022年登城
八代城(熊本),知覧城志布志城(鹿児島),佐土原城延岡城(宮崎),佐伯城中津城(大分),小倉城(福岡),鞠智城(熊本),大内氏館高嶺城(山口),浜田城(島根),米子城若桜鬼ケ城(鳥取),


九州も大半、支配下に置くことができました。

九戸城(岩手),浪岡城(青森),脇本城秋田城(秋田),鶴ヶ岡城(山形),村上城(新潟),米沢城(山形),白石城(宮城) (計21城)

コロナ禍のため2年間凍結されていた東北遠征を実施しました。
残り10城になりました。

2023年登城
備中高松城(岡山),新高山城三原城(広島),能島城河後森城(愛媛県),向羽黒山城三春城(福島)


福島遠征で、ようやくマスクを外すことが出来ました。
それまでも山登りの際は外していましたが、人とすれ違う時などは付けていました。

原城福江城(長崎),唐津城(佐賀) (計10城)


天下統一!

【都道府県別】

北海道・東北
上ノ国勝山館志苔館(北海道),浪岡城(青森),九戸城(岩手),白石城(宮城) ,脇本城秋田城(秋田),鶴ヶ岡城米沢城(山形),向羽黒山城三春城(福島)

関東・甲信越
土浦城笠間城(茨城),唐沢山城(栃木),沼田城名胡桃城岩櫃城(群馬),杉山城菅谷館忍城(埼玉),大多喜城本佐倉城,(千葉),品川台場滝山城(東京),石垣山城小机城(神奈川),新府城要害山城(山梨),龍岡城高島城(長野),高田城鮫ケ尾城村上城(新潟)

北陸・東海
増山城富山城(富山),鳥越城(石川県),福井城大野城玄蕃尾城佐柿国吉城(福井),大垣城郡上八幡城苗木城美濃金山城(岐阜),興国寺城諏訪原城高天神城浜松城(静岡),吉田城古宮城小牧山城(愛知),津城多気北畠氏城館赤木城田丸城(三重)

近畿
鎌刃城八幡山城(滋賀),福知山城(京都),岸和田城飯盛城芥川山城(大阪),黒井城洲本城出石城・有子山城(兵庫) ,宇陀松山城大和郡山城(奈良),新宮城,(和歌山)


中国・四国
米子城若桜鬼ケ城(鳥取),浜田城(島根),備中高松城(岡山),新高山城三原城(広島),大内氏館高嶺城(山口),勝瑞城一宮城(徳島),引田城(香川),能島城河後森城(愛媛県),岡豊城(高知)

九州・沖縄
久留米城基肄城水城小倉城(福岡),唐津城(佐賀),金田城原城福江城(長崎),角牟礼城臼杵城佐伯城中津城(大分),八代城鞠智城(熊本),佐土原城延岡城(宮崎),知覧城志布志城(鹿児島),座喜味城勝連城(沖縄県)
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ダイハツ タフト のインプレ

2023-08-29 | 自動車一般
今回の九州旅行で借りたクルマは、ダイハツ タフトでした。


外観は、無骨で道具感がにじみ出て良いですね。
オプションでヘッドライトの間にシルバーメッキのガーニッシュを取り付けることができます。
実車を見ると、なくてもあまり気にならなかったです。

運転席に座った感じはわりとゆったりしています。
左にはアームレストがあり、右は窓枠に置けるようになっているので、長時間運転しても疲れにくい形状であると思います。
中央部がコンソールボックスのようになり、収容スペースたくさんあって便利ですが、助手席側からのウォークスルーは難しくなっています。

後部座席は軽自動車とは思えないほど広いですが、荷室は最低限です。
タフトの後部座席は基本的には固定式の座席になっており、シートの全体スライド機能や背もたれのリクライニング機能はありません。
もちろん、後部座席を倒して使えば良いのですが・・・。


タフト最大の特徴は、前席の頭上に大きく広がるガラスルーフ「スカイフィールトップ」です。
サンルーフ装着車だけでも軽では珍しいのに、タフトはこれが標準装備なのです。
しかも、ドライバーの頭上から広がっているので、運転中も開放感が存分に味わえます。これを確保するためにフロントウインドウガラスはかなり前方から急角度に立てられています。
おかげでAピラーによって遮られる視界は非常に小さくなっています。
逆に、車高の高いクルマのわりには、サンバイザーやルームミラーの位置が低くなり、停車線に止まると信号機が隠れたりします。


借りた3日間は猛暑日であり、ガラスルーフは閉じた方がエアコンの効きはよかったのですが、高揚感を優先してずっと開けて走っていました。
(オーナーになったら飽きちゃうのかな?)


借りたクルマは自然吸気エンジン(たぶん)でしたが動力性能で不満は特にありませんでした。
唯一、登り坂ではパワー不足を感じることがありました。
高速道路は問題なかったですし、エアコンのONOFFによる影響は感じませんでした。
変速機はCVTですが、アクセルペダルを踏んでエンジンの回転は上がるのに加速がついていかない「CVTの滑り」が少しあり気になりました。
もっとも、ターボグレードはD-CVTという副変速機付きのCVTです。
そちらは発進用の1速があり、その後はふつうCVTになる、という仕組みなので、この感覚がなくなるかもしれません。

細かいことですが、ウインカーレバーの感触が良くありませんでした。
軽く触れると3回ウインカーを出て、強く押すと継続するのですが、その加減が難しいです。
軽く押したつもりが継続状態になったり、もどそうとして逆に押すと今度泊は逆方向にウインカーが出てしまうといった具合です。
3日乗ってて慣れませんでした。
妻のダイハツ ブーンではこんなことないのに・・・。

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唐津観光

2023-08-27 | ドライブ・旅行
唐津城訪問は終えましたが、まだ出発時間まで余裕があるので、唐津市内を見学してまわりました。

旧高取邸


所在地: 唐津市北城内5番40号
開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日: 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日休館),12/29~1/3
入館料: 一般(15歳以上) 520円,小・中学生 260円

旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好の邸宅でした。
約2300坪の広大な敷地に、大きく2棟の建物が建っています。


ここの大邸宅はとにかくすごい!
まず広い!邸宅内に大広間があり、能舞台をなっちゃうなんてすごすぎます。
もし、能が好きで自宅に建てるとしても、別棟でしょ?
発想がちがいます。

和風を基調としていますが、広いので明治・大正・昭和それぞれの様式を見ることができます。
杉戸絵や欄間などの意匠もひとつひとつ異なり見どころが多いのが特徴です。
もちろん、洋間もありますがそこの調度品にも引きつけられます。

贅の限りを尽くしていますが、成金的ないやらしさは感じられず、例えるならば寺院や神社の文化財のようにうやうやしくもあります。

こんなすごい人がいたんですねぇ。

辰野金吾記念館


所在地: 佐賀県唐津市本町1513番地15
開館時間: 9:00~18:00(入館は17:40まで)
休館日: 12/29~12/31
入場料: 無料

辰野金吾は唐津出身の建築家で東京駅や日銀本社,大阪市中央公会堂などを設計しました。この建物は、1912(明治43)年に竣工した旧唐津銀行本店で辰野金吾の設計です。
内部は当時の銀行の様子と辰野金吾の業績が展示されています。

このあと、虹の松原へ行きました。
唐津湾沿いに、虹の弧のように連なるのでこうよばれています。
唐津藩初代藩主、寺沢志摩守広高が、防風・防潮林として植林したのが始まりで、全長約4.5km、幅約500mにわたって続く松は、約100万本と言われています。
壮大さに圧倒されてしまい写真を撮ることを失念してしまいました。

このあと、福岡空港でレンタカーを返し、夕食を食べた後、FDAで小牧空港に戻りました。


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唐津城

2023-08-25 | お城巡り(続日本100名城)
2018年4月から始めた続日本100名城スタンプラリーもいよいよ大詰め、最後は唐津城です。


10年前、日本100名城スタンプラリーで名護屋城から佐賀城へ移動する際に立ち寄りました。
そのとき、「立派な城だなぁ、続日本100名城ができたらきっと選ばれるんだろうなぁ。」なんて思っていましたが、実現しました。

2013年8月に訪れたときの記事はこちら


城の向かいに市営有料駐車場があるのですが、この日は満車でした。
あとからわかったのですが、この日は唐津湾イカダ大会が開催されていたようです。

しかたないので、街中に車をとめて、歩いて登城することにしました。

おかげで、ベストアングルから撮ることができました。


もともとは、ここに橋は架かってなかったようです。



現地案内図
天守閣に向かうには右側の石段を登ります。
左には斜めに登るエレベーターもあります。


で、私の選んだのはエレベーター
だって、35℃超えてるのですから・・・


このぐらいならば私の財力でも大丈夫!


石段もこの程度ですから、帰りは石段で降りることにします。


天守閣に到達しました。
続日本100名城スタンプは入口で押すことができます。

豊臣秀吉の家臣だった寺沢広高は関ヶ原の戦いでは東軍方につき、12万3千石の外様大名となりました。
1602(慶長7)年年り本格的な築城を行い、1608(慶長13)年に完成しました。

寺沢家が改易されると譜代5家が入れ替わり統治しましたが、江戸時代を通じて唐津藩の藩庁がおかれていました。
天守台はありましたが、天守の存在を示す資料は確認されていません。
現在の天守は慶長期の様式で建築されていたと想定して1966(昭和41)年に造られたものです。


天守最上からの眺望
東側
奥の松林は、虹の松原とよばれています。


10年前にきたときは、手前の多聞櫓はなかったです。


北側
正面の島は高島
ここには宝当神社があるからか、連絡船はいっぱいの人でした。


西側
二の丸が置かれていました。


南側
城下町が広がっています。


あたらしくできた建物は休憩所でした。



10年前修復していた石垣は綺麗になっていました。



所要時間約1時間
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長崎観光2

2023-08-23 | ドライブ・旅行
3日目、この日は急がないので、ホテルで朝食バイキングをいただきました。
長崎名物もいろいろ楽しめて良かったです。


まず訪れたのが、眼鏡橋


中島川に架かる石造二連アーチ橋です。
架橋時、琉球王国だった天女橋を除くと、日本初の石造りアーチ橋だそうです。

川面を渡る風が気持ちよかったので、少し歩いてみました。


いろいろな橋があり、おもしろかったです。


このあと、長崎港を望む標高151.9mの風頭山にある風頭公園に行きました。


坂本龍馬像

ここから坂をどんどん下っていきます。


途中に龍馬通りと刻まれた石碑がありました。


さらに下っていきます。


長崎市亀山社中記念館
所在地: 長崎県長崎市伊良林2丁目7番24号
開館時間: 9:00~17:00
休館日: 年中無休
入館料:  一般 300円,高校生200円,小・中学生 150円

坂本龍馬らにより1865(慶応元)年結成された浪士結社・貿易結社亀山社中の跡を長崎市が整備した記念館です。
中学生の時、司馬遼太郎の龍馬がゆくに出合って感銘を受けた私にとって、まさに長年夢見た聖地巡礼です。


井戸


龍馬のぶーつ像
靴のまま、ブーツの中に足を入れ、舵輪を握ることができるようになっている撮影スポットです。


亀山社中資料展示場
訪れたのが日曜日の9:30過ぎで営業時間のはずでしたが、準備中となっていました。
基本的にみやげ店のようなので、パスしました。

風頭公園から龍馬通りはかなりの斜面になっています。
さらに、階段や細い道なので、麓に駐車して登らなければいけません。
距離的にはさほどでもないですが、かなりの勾配でこたえます。

ところが裏ワザとして、この中間地点に駐車できるところがあるのです。それも無料で!


瓊浦(けいほ)高等学校の臨時駐車場
土日祝日のみの利用可なんです。
ここからならば、亀山社中記念館まで350メートル徒歩5分です。
一方、風頭公園までは520メートル徒歩5分ですが、登坂になります。
この日は猛烈に暑い日だったので汗だくになって疲れました。
よって、上の写真はレンターカーの中で涼みながら撮りました。

このあと、唐津城に向かうため、長崎県から佐賀県に移動。
途中、資さんうどんで昼食をとりました。


ここは福岡のうどんチェーンですが、以前訪れたとき、衝撃的に美味しくて、帰ってからお取り寄せをしたぐらいですから、今回も寄っちゃいました。


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長崎観光1

2023-08-21 | ドライブ・旅行
長崎港に戻ってきてからは、長崎観光をしました。

まずは、長崎原爆資料館ですが、
ナビにしたがって運転して駐車場までは無事たどりつけました。


しかし、裏口から入ったらなぜか迷子になっちゃって・・・?

正面から入り直しました。


長崎原爆資料館
所在地: 長崎県長崎市平野町7-8
開館時間: 8:30~17:30(9月~4月),~18:30(5月~8月),~20:00(8/7~8/9)
休館日: 12/29~12/31
観覧料: 一般 200円,小中高生 100円

長崎に来たら、ここは絶対見に来ないとダメですね。


長崎市平和会館
原爆資料館に隣接し、長崎市歴史民俗資料館,長崎市野口彌太郎記念美術館が入っています。

このあと、いったんホテルにチェックインして荷物を置いてから、徒歩で出掛けました。


大浦天主堂
グラバー園を見終わってから見学しようと思ったのですが大誤算、見学時間が終了してしまいました。


グラバー園
所在地: 長崎県長崎市南山手町8番1号
開園時間: 8:00~18:00
休館日: 年中無休
入園料: 大人 620円,高校生 310円,小・中学生 180円


長崎外国人居留地の建物が集められています。

ここからの眺望もなかなかです。


このあと、市電で移動して、出島に行ってきました。


出島
所在地: 長崎県長崎市出島町6-1
観覧時間: 8:00~21:00(最終入場20:40)
休日: 年中無休
入場料: 大人 520円,高校生 200円,小・中学生 100円

出島とは、1634(寛永11)年、江戸幕府の対外政策の一環として長崎に築造された人工島です。


周囲は海に囲まれ、この橋のみによって街とつながっていました。(江戸時代の話)


当時の様子が再現されています。


カピタン部屋
オランダ商館長(カピタン)の事務所や住居として使用されていた建物です。


内部の様子も再現されていたりします。

30数年前のこと、出島の遺構を探したことがあります。
明治以降、埋め立てと市街化によって、出島は街に取り込まれ、その遺構はほとんど残っていませんでした。
わずかに周囲を取り囲んでいたの石垣の一部が河川の岸に残されていたぐらいでした。
それがここまで復元されるとは驚きです。

調べてみたところ出島の整備事業は、1951(昭和26)年頃より出島の整備計画にはじまり、翌1952(昭和27)年からは出島史跡内の民有地を用地買収する公有化事業に着手し、事業開始から半世紀が経過した2001(平成13)年に完了したそうです。
これは大変でしたね。

さて、この日は夜になるにつれて街にどんどん人があふれ、浴衣姿の方も多く見られるようになりました。

夕食を兼ねて居酒屋でしばし過ごしていたら、


打ち上げ花火もはじまり、しばし見物してからホテルに帰りました。

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福江散策

2023-08-19 | ドライブ・旅行
福江城訪問後、徒歩で街中を散策してみました。


福江城の南西には武家屋敷がありました。


現在では多くの住宅は改築されていますが、塀や門は当時のものが残されています。

その中にある、


山本二三美術館
所在地: 長崎県五島市武家屋敷2-2-7
開館時間: 9:00~18:00
休館日: 月曜日,12/29~1/3
入館料: 一般 400円(観光歴史資料館と共通 500円),小中高生 200円

山本二三(にぞう)はジブリアニメの美術監督を務めた方で風景画を得意とし、彼の描いた繊細な雲や草木、水の流れはきっとどなたも見覚えがあると思います。


写真撮影が許されているアトリエ


庭園や建物をなるべく残すようにつくられています。

山本二三美術館の向かいにある、


福江武家屋敷通りふるさと館
所在地: 長崎県五島市武家屋敷2-1-20
営業時間: 8:30~17:00(7月~8月は8:30~18:00),喫茶コーナー 11:00~16:00
休業日: 月曜日(7月~10月は無休),12/29~1/3


武家屋敷跡に遺構を活かして造られた木造平家建ての観光拠点施設です。
写真パネルで福江の歴史を紹介する展示コーナーや各種の体験コーナーも好評です。




喫茶コーナーで、ひとやすみ。


散策再開、武家屋敷を抜けると商店街に出ました。
離島とは思えない大きな町で、交通量も多いです。



カトリック福江教会
かつてキリスト教が弾圧されていた時代、迫害を避けるために多くの切支丹が五島にやってきました。
禁教となったあとも、長い間、潜伏し密かに信仰を守り続け、既存の社会や宗教と共生して独特な文化や歴史を育みました。


六角井戸
東シナ海を舞台にた貿易商であり後期倭寇の頭目であった明国の王直は、通商を求めて福江に来航しました。
領主宇久盛定公は、通商上の黙約を結び、居住地を与えました。
その際、飲料用水、船舶用水として造ったのがこの六角井戸といわれています。


明人堂
王直が与えられた居住地の一画に東シナ海航海の安全を祈るために建立したものと伝わります。




常灯鼻(じょうとうばな)
1846(弘化3)年に完成した。
第30代領主五島盛成公が、福江城(石田城)を築く際に城の北東から吹き寄せる大波を防ぎ、築城工事を容易にするため築かせたものといわれています。
防波堤としての役割のほか、灯台としての役目も持っていました。



港に戻ってきたところで、昼食


うま亭
所在地: 長崎県五島市東浜町1丁目8-3
営業時間: 10:00〜19:30
定休日: 水曜日

定食屋で、いろいろメニューは取りそろえています。
オーダーしたのは、


肉うどん
もちろん五島うどんです。
日本三大うどんの一つと言われ、椿油を塗って熟成することによってコシを引き出します。細麺の割にはコシがあります。
汁はアゴダシを使用しており甘めの九州醤油はうどんに良く合います。


ジェットホイル第1便と第2便の間は4時間
福江城を訪問して、以上市街散策すると、時間的にはちょうどでした。
距離的にはたいしたことありませんでしたが、めちゃくちゃ暑くて大変でした。
福江港ターミナルでは、電動レンタサイクルが借りられるようで、それを利用すれば良かったです。

ふたたび、ジェットホイルで長崎港へ

寝ている間に着いちゃいました。

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福江城(石田城)

2023-08-17 | お城巡り(続日本100名城)
福江港ターミナルより西へ数分歩くと、


福江城跡が見えてきます。


外濠公園


立派な建物は五島観光歴史資料館です。


隣の建物は五島市立図書館でしたが、手狭になったことと施設老朽化のために移転しました。
古い建物は取り壊しているところです。
なお、このあたりは三の丸跡になります。


御番門(表門)


三の丸北東面石垣


三の丸北面石垣


場所によって使われている石が違います。
このあたりはずいぶん丸い石が使われています。


五島観光歴史資料館
所在地: 長崎県五島市池田町1番4号
観覧時間: 9:00~17:00(10月~5月),9:00~18:00(6月~9月)
休館日: 12/29~1/3
観覧料: 一般 300円(山本二三美術館との共通券500円),小中高生 100円

五島の観光案内,歴史,人物,自然,民俗行事,生物,山岳,農業・漁業関係が常設展示されています。
続日本100名城スタンプは受付で押すことができます。


歴史資料館の前が内堀、さらに手前が本丸の中奥角櫓跡です。


本丸跡には長崎県立五島高等学校が建てられています。


御隠殿西面




横町口蹴出門(搦手門)


枡形虎口になっています。


御隠殿南面
御隠殿は福江城を築いた五島盛成の隠居所ですが、当時つくられた庭園が現在も残っており、五島氏庭園として一般公開されています。


しかし「本日は休ませていただきます」とのこと・・・
実は7~8月は整備のため公開中止だったのです。
残念


二の丸西面


裏蹴出門
現在では、見ての通り五島高校の校門として使われています。




二の丸


本丸埋門


本丸南西面石垣



福江城は1849(嘉永2)年、異国船を監視し、海上防衛に備えるとの目的で、福江藩主五島盛成に築城が認めらました。
1863(文久3)年、最後の藩主である盛徳の代になり、ようやく完成しました。
よって、日本で最も新しく完成した城といわれています。




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福江へ

2023-08-15 | ドライブ・旅行
旅行2日目
五島列島の福江に向かうために長崎港に向かいました。

長崎県は離島が多く、多くの連絡船があるので、長崎港ターミナルは大変賑わっていました。


上船待ちの間、売店で購入した爆弾おにぎりをいただきました。
なかなかおいしかったです。


福江に向かうジェットホイルです。
速度が上がると水面を浮上し滑空するのように航行し、最高速度は80km/hにもなります。


したがって、航行中はシートベルトの着用が義務づけられています。


7:40、長崎港を出発


東シナ海上で護衛艦いせと遭遇。


福江港が見えてきました。


9:05、福江港に着岸


五島列島初上陸です。

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長崎の夜 1日目

2023-08-13 | ドライブ・旅行
旅行の第一目的は、原城・福江城・唐津城の続日本100名城スタンプを押すことです。
このうち、もっともアクセスが難しいのが五島列島にある福江城です。

福江へのアクセスは、長崎空港または福岡空港から飛行機で約40分。
長崎港からジェットホイルという高速船で約1時間30分、フェリーで約3時間10分。
博多港からは夜行フェリーや他の離島からの船も出ています。

今回は、旅行日程が3日と限られているので、コストよりも時間重視で飛行機かジェットホイルに絞られます。
福江城は空港から少し離れているのに対し、港のすぐ前なので、ジェットホイルで向かうことに決めました。

ジェットホイルは1日3往復ですが、第1便で長崎から福江に渡り、第2便で長崎にもどることにしました。
第1便は7時40分長崎港初なので、一泊目は長崎港近くのビジネスホテルに宿泊しました。

日程的に余裕があれば、雲仙温泉ぐらいに宿泊したかったのに。残念です。

夕食はホテル付近の居酒屋に入ることにしました。
ホテル到着時間がはっきりしなかったので予約はしませんでしたが、
繁華街なので、いくらでも店があるので大丈夫と思っていたのですが・・・

立て続き3軒、満員御礼のため断られました。
ようやく、4軒目で〇〇水産(名前忘れました)という鮮魚系の店に入ることできました。

ホントは長崎名物を食べたかったのですが、


いわしの蒲鉾くらいしかなかったです。


ただ、ふつうの刺身でも九州の甘い刺身醤油をつけて食べると、不思議と美味しく感じました。

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