橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

急に暑くなった日のこと

2022-06-29 | なにげない日常
全国的に、急に暑くなった日のことです。
私の部屋のエアコンが亡くなりました。

数年前から、苦しそうな音をたて、
少し前には、フラップが開きっぱなしになってしまって、
この夏を越えられるか心配していましたが…、ダメでした。
なにせ、今はなきサンヨー製ですから、大往生だったのではないでしょうか。


そんなわけで覚悟はしていましたので、新しいものに買い換えようと思ってい
ます。
ただ、ひとつ問題があります。

実はワタクシの部屋、ゴミ屋敷ならぬゴミ部屋でして、
文字通り足の踏み場もありません。
ですから、エアコンを取り替えようにも、業者が作業できないのです。

まぁ片付ければよい話ですが、
普段片付けられない人間が、冷房がない中、片付けられるわけがない!
と開き直ったりしています。

とりあえず、嫁にいった娘が使っていた部屋が空いているので、
しばらくはそこに待避し、ぼちぼちと自分の部屋の片付けをしていきたいと思
っています。


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菩提山城(ぼだいさんじょう)

2022-06-11 | お城巡り(その他)
竹中氏陣屋を後にして、菩提山城(ぼだいさんじょう)に向かいました。


菩提山城は、竹中重元(半兵衛重治の父)が岩手弾正を滅ぼした後、竹中氏の居城として新たに築城しました。
重元・重治・重門の3代にわたり使用され、重門が麓の竹中氏陣屋に居を移したことで廃城となりました。


登城路は4コースあり、いずれもハイキングコースとして整備されています。
今回は菩提入口から登城することにしました。

竹中氏陣屋からはバイクで1km、3分くらいです。
菩提入り口には車数台置けるスペースがあります。


これとは別に、熊を見かけたという表示もあり、気を引き締めます。
もちろん、熊鈴も着用します。




鳥居をくぐり、


お堂と


祠を通り過ぎると、


階段状の登山路が続きます。
心肺も脚の疲れも半端ないです。


しばし休憩


ようやく平坦路になったと思いきや、


再び階段路に変わり、
城跡まで階段地獄は続きました。


へろへろになりながらも城跡に到着しました。
ここまで、50分かかりました。


堀切


土橋


山頂部が見えてきました。
ところで、どうやって登るの?


正解は堀切の底を進みます。
しかし、大手曲輪と二の曲輪に左右を挟まれています。


大手曲輪


さらに堀切を登っていくと、


三の曲輪


台所曲輪


山頂へ


山頂部は中央に堀切があり、本曲輪と二の曲輪に分かれています。


本曲輪


本曲輪からは濃尾平野が一望できます。


双眼鏡が設置されていました。
何と無料です。


本曲輪の一段下にある腰曲輪


二の曲輪


西の曲輪

帰路は往路を引き返しました。
連続する階段でしたが、心肺は辛くありません。
ただ、還暦ジジイの脚には大きな疲れがたまってしまいました。


所要時間2時間15分でした。

帰り道、バイクに乗っていると、膝の内側がつってきました。
ここから自宅までは、1時間30分の距離でしたが、2回も停車して脚を伸ばして休憩を取らなければいけませんでした。
この後、三日ほど筋肉痛のため変な歩き方をせざるをえませんでした。



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竹中氏陣屋

2022-06-07 | お城巡り(その他)
竹中氏陣屋は、岐阜県不破郡垂井町にあった江戸時代の陣屋です。
安土桃山時代には岩手城と呼ばれていましたが、江戸時代に竹中氏が旗本(交代寄合)身分に留まったため、城は陣屋と呼ばれるようになりました。

垂井町は羽柴秀吉の軍師であった「竹中半兵衛公のふるさと」として売り出しています。
JR垂井駅前ロータリーに鎮座する竹中半兵衛重治像


陣屋近くには、無料の観光駐車場が用意されています。


櫓門が残されています。


楼門横にも竹中半兵衛重治像が置かれ、


現地案内板も、


ただし、重治の時代までは山城である菩提山城を使用していました。
重治の没後、子である竹中重門の時代に、麓に岩手城(竹中氏陣屋)が築かれました。


現在、跡地の南半分は岩手小学校となっています。


まわりは、水堀と石垣に囲まれています。


綺麗に保存されています。


一方、北側は民有地になっているようで、


少し荒れているのが心配です。



菁莪(せいが)記念館
所在地: 岐阜県不破郡垂井町岩手608-2
開館時間: 9:00~17:00
休館日: 火曜日


天保年間に建てられた道場です。


陣屋の復元予想模型や竹中家にまつわる史料が展示されていました。

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高台寺

2022-06-04 | ドライブ・旅行
仕事で京都に来ました。
1時間ほどですが、自由になる時間できましたので、ミニ観光をしました。

6年前、霊山護国神社に訪れたとき、隣の高台寺も訪れたかったのですが、災害級の豪雨の前にたじたじとなって帰ったことがありました。
 豪雨の霊山

この日はリベンジにもってこいの好天、新緑の台所坂を進みました。


台所門


庫裡


大雲院の祇園閣が見えます。



遺芳庵
近世初期の茶人・灰屋紹益が夫人の吉野太夫を偲んで建てたものだそうです。


偃月池(えんげつち)


楼船楼
屋根つきの廊下


方丈
本堂に相当する建物です。


方丈から見た勅使門


方丈から見た中庭


中門


開山堂
中興開山の三江紹益の木像を祀られています。


霊屋(おたまや)
高台寺は豊臣秀吉の没後、菩提を弔うために北政所が建立しました。
両者の木造が置かれていました。


傘亭
伏見城の遺構ともいわれていいますが、真偽はわかりません。
ひょっとしたら、ここで北政所と徳川家康が会見したかもしれません。


時雨亭
珍しい2階建ての茶室で、こちらも伏見城の遺構かもと言われています。
大坂夏の陣では、この二階から北政所は炎上する大阪城を見ていたとか。


高台寺 掌美術館
所在地:京都府京都市東山区高台寺下河原町530 京・洛市ねね2F
開館時間:9:30~18:00
休館日:不定
入館料:高台寺拝観料も含む 大人 600円,中高生 250円

高台寺の所在品や北政所にかかわるものが展示されていました。
台所坂と道を挟んだ向かいにありました。


帰り道に何気なく、御陵衛士屯所跡の碑を見つけました。
御陵衛士とは、伊東甲子太郎が思想の違いから新選組を離脱、志し同じ者を新選組から引き抜いて結成した組織です。
こんなものと簡単に出くわすのが京都ですね。


近くのお店で、きつね蕎麦の定食をいただきました。
かやくご飯は美味しかったですが、おそばはイマイチでした。

コメント (4)
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