橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

知多四国八十八箇所 その43

2014-04-30 | 知多四国八十八箇所巡礼

これで、知多四国のすべての霊場参拝し終え、その足で結願の報告に向かいました。

結願【八事山 興正寺】名古屋市昭和区八事本町本町78


名古屋の街中ですから、駐車場も有料となっています。
さて、「バイクはどうしたものかと」駐車場係おじさんに尋ねたところ、「参道脇の邪魔にならないところに駐輪してくれ」とのこと。
そこで、目立たないようにとめておきました。もちろん無料でした。


まず、参拝前に昼食を済ませましょう。


                           饂飩坊 一休
                  愛知県名古屋市昭和区広路町石坂16
               営業時間: 11:30~15:00,17:30~21:00
                           定休日: 木曜

興正寺の目の前にあります。


みそ煮込み定食 900円
基本がしっかりしたおいしいみそ煮込みでした。
おすすめできます。

お腹を満たしたところで、参拝に向かいます。

興正寺は西山普門院と奥之院がある東山遍照院と大きく二つに分かれています。
まずは西山のから


中門


愛知県内唯一の五重塔です。

石段を登って
 


観音堂


西山本堂


納経所
ここで御朱印をいただくことができます。

西山は納経帳の最後のページにいただきました。
 

また、東山(奥の院)の御朱印もこちらでいただきました。
こちらは最初のページにおしていただきました。
 

通常、寺社の御朱印は300円ですが、知多四国の場合、印刷されたところに印を押すだけということもあり100円です。
興正寺は手書きでしたが各100円でした。

なお、この納経所では、納経帳・納め札など知多四国八十八カ所巡りに必要なグッズが販売されていました。


圓照堂
この日は本堂で法要が行われ、ここ圓照堂では別の法要が行われていました。
また、普照殿では結婚式が執り行われており、境内は黒いネクタイをした人と白いネクタイをした人が行き交う不思議な光景が見られました。

墓地を抜けて奥に進むと
 


ここから先は女人禁制です・・・って昔の話ですよね?
なお、ここを境に東山遍照院に入ります。

ほとんど人気のないところに建てられた小さめのお堂
 


え?こんなところに総本尊?
たしかに、3mを超える立派な大日如来像が鎮座されていました。


鎮守社


弘法堂

このあたりへ来ると名古屋の市街地であることを忘れ、まだ知多にいるような錯覚さえ感じます。
 

しかし、振り返ってみると中京大学のキャンパスが・・・


もともと興正寺のものであった土地の一部を中京大学に売却しましたのですが、真言宗の総本山である高野山の許可を得なかったこと、土地代の一部を上納しなかったことにより、今年の1月興正寺の住職は罷免を言い渡されてしまいました。
これに対し、興正寺側は「包括団体である高野山との関係を解消する」と宣言してしまいました。
その後、いったんは謝罪しましたが、再び対立。現在もおさまっていません。


三十三観音


東山本堂


隣接する不動護摩堂
この二つの建物を東山精舎(奥の院)と呼んでいます。

おまけ
モダンでありながら境内に妙に溶け込むデザインのトイレ
 

仏のお慈悲で?120円のままの自販機
 

広く見応えのある境内でまわるのに約1時間かかりました。

さて、これで知多四国八十八カ所を一周することができました。
途中から納経帳を母にプレゼントすることを思い立ち、結願の後、渡しました。
ですから、いつのことになるかわかりませんが、今度は自分のためもう一度まわりたいと思っています。

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知多四国八十八箇所 その42

2014-04-27 | 知多四国八十八箇所巡礼

86番 観音寺、85番 清水寺参拝のあと、ちょっと寄り道


聚楽園(しゅうらくえん)大仏
子供の頃から、知多へ行くたび、電車やバスの車窓から、大仏さんの姿を見て、いつか近くで見てみたいと思っていました。


鉄筋コンクリート製ですが、銅色に塗装し直されているので質感は高まって見えます。
像高18.79mで、奈良の大仏よりも大きいです。

1927(昭和2)年にある実業家が建立したもので信仰としてよりは観光的な目的が強かったそうです。

現在は「しあわせ村」として東海市が整備する公園の一角に取り込まれています。
 


地方公共団体が管理する施設内なので宗教的色彩はなく、コンクリート製の仁王像があるぐらいでした。


88番【瑞木山 円通寺】大府市共和町小仏67

道順の都合で先に88番霊場を参拝しました。
 


弘法さま・馬頭観音・鳥彗紗摩(下の病気の神様)が祀られています。


弘法堂と渡り廊下でつながっている本堂
修復中のようで


こちらが仮本堂
 


鐘楼


しだれ桜
最盛期は見事なんでしょうね。


いよいよ、あと1箇所で結願になりますが、
この方は200回も巡礼されているそうです。脱帽です。


87番【鷲頭山 長寿寺】名古屋市緑区大高町鷲津山13
知多四国八十八箇所の中で唯一、名古屋市内の霊場です。
もっとも現在は名古屋市緑区ですが、もともとここ大高町は知多郡の一つでした。
 


山門


本堂
 


弘法堂


観音様とお地蔵様


藤棚
こちらも最盛期は過ぎているようでした。


これで、知多四国の88カ所の霊場、3カ所の開山所、7カ所の番外霊場すべて参拝し終えました。
本四国八十八カ所では結願の報告を高野山へする習わしがありますが、知多四国のこれに代わる結願寺が名古屋市天白区八事にある興正寺です。
次回興正寺参拝の報告をもって知多四国八十八カ所巡り第1回を終了したいと思います。

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知多四国八十八箇所 その41

2014-04-25 | 知多四国八十八箇所巡礼

知多四国八十八箇所霊場は番外と結願寺を合わせると99寺になります。
2年前に開始したこの巡礼もいよいよ大詰め、残すところ5寺になりました。

86番【大悲山 観音寺】東海市荒尾町仏供田45


山門


手水舎


鐘楼


本堂
 
 


観音堂

紅白の紐は弘法さんと結ばれています。
 


草紙懸けの松
平洲とは江戸時代の儒学者である細井平洲のことです。
かの上杉鷹山の師となった立派な人です。
しかし、このエピソードはどうなんでしょうか。
こんなことを武勇伝と思って語っているのはろくな人ではありません。
平洲ともあろう人ならば、小生意気なガキの時分の話をいつまでもしてもらいたくはないと思います。


しかも、この松は三代目であり、この枝じゃあ子供でも腰掛けられません。
これは史跡でも天然記念物でも何でもないと思うのですが・・・

奥の院と彫られた石柱を見つけました。
 


石段を降りていった先に

奥の院がありました。
 


白龍明神


85番【慈悲山 清水寺】東海市荒尾町西川60


山門
といっても、小さなお寺で本堂の前に駐車場があり、その横に石柱があるだけでした。


本堂
 


弘法さん


役行者と子育て観音


こじんまりと金刀比羅大権現


(続きます)

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大神神社(後編)

2014-04-20 | 一の宮巡り

大神神社の後編です。


摂社 活日(いくひ)神社
御祭神の高橋活日命は崇神天皇に命じられて、大物主大神に供える御神酒を醸した掌酒(さかひと)です。


摂社 磐座(いわくら)神社
三輪山の麓には辺津磐座(へついわくら)とよばれる、神様が鎮める磐が点在しこれもその一つです。
社殿はなく自然物を神座とする古い信仰の形態です。


摂社 狭井(さい)神社
本社の荒魂を御祭神を祀っています。

 


ここから大神神社のご神体である三輪山へ登ることができます。
入山料300円を支払い、必要事項を記入して入山します。
ふだんからトレッキングシューズ履いていますし、足腰の心配はありませんでしたが、ここまでライダージャケットをずっと着て歩いてきており、すでに汗ばんでいました。
このうえ登山するとなれば、大汗をかくのは必定、さらに帰路冷えて風邪を引く恐れもあり断念しました。


末社 市杵嶋姫神社
狭井神社の境内の池の中にあります。
市杵嶋姫はスサノオの娘であり、弁才天と習合し本地垂迹において同神とされています。

「大美和の杜」と呼ばれる高台から大鳥居方面を眺めてみました。
 

しだれ桜が満開でした。
 


宝物収蔵庫
開館時間:9:00~15:30
開館日:毎月1日,土・日・祝,1/1~1/5
拝観料:大人200円,高校生以下100円


末社 久延彦神社
御祭神は久延毘古命
この世界のことなら何でも知っている神様ですから合格祈願の神社です。
 

社殿横にこのような立て札がありました。
 

三輪山を見渡すことができました。
 


摂社 大直禰子神社(若宮社)


神社らしからぬ社殿です。
明治の廃仏毀釈までは大神神社の神宮寺の1つであり、その当時の本堂が使われているそうです。
御祭神は大直禰子(大田田根子)命
大物主大神の子孫で、崇神天皇の御代に疫病が大流行したとき、これを治めたと言われています。


末社 琴平社
火難除の守護神だそうです。


末社 御誕生所社
御祭神は大直禰子命の母である鴨津美良姫命
ここも社殿はなく、磐座がありました。


大神神社は今まで訪れた一宮の中でもけた違いに広く、充分時間的余裕をもって参拝されるとよいですね。
私は霊感などはあまりありませんが、ここは大変強い気を感じました。
相当なパワースポットであると思います。 

さて、ひととおり参拝して駐輪した大鳥居のもとに向かいました。

途中このような看板を目にしました。
 


大神教本院拝殿
大神教の前身は、大神神社の神楽や祈祷、御神符・守札などの授与、信者への講社業務といった宗教活動を、大神神社大神教会の名のもとに行なってきた講社組織です。
ところが1982(明治15)年、社教分離令で、こうした宗教活動が一切禁止されたため、大神神社の了承を得て大神教会を分離独立したそうです。

ところで、「大神教」と書かれた巨大な額が掲げられていますが、なんとこの額は明治時代に古墳から掘り出され、その後は所在不明になっていた木棺の身の部分であることが平成21年に判明しました。
奈良らしい逸話です。


三柱鳥居
全国でも数少ない鳥居だそうです。

大神神社のある三輪地方はそうめん発祥の地であり、参道にもそうめんの店がいくつか見られました。
そんなことはすっかり忘れて、ラーメンを食べてきてしまったわけですが、今度はここでそうめんをいただきたいと思います。

ただ、暖かくなったとはいえ、この季節のお土産にそうめんはないだろうと言うことで、大鳥居前の和菓子屋へ寄ってみました。


白玉屋栄寿 本店
営業時間: 8:00~19:00
定休日: 月曜、第三週のみ月曜・火曜連休

ここで銘菓「みむろ」を土産に買いましたが、大変上品な味の最中で、無茶苦茶評判がよかったです。
おかげで、またツーリングへ行けそうです。

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大神神社(前編)

2014-04-18 | 一の宮巡り

大和国一宮である大神(おおみや)神社へ行ってきました。

ここ数日、日中は初夏並みに暖かくなります。
が、朝晩はまだまだ冷えます。

ですから、遅めに出発しました。
 

東名阪・名阪と一気に走り、11:30ごろ天理ICに着きました。
天理といえば、


                     天理スタミナラーメン 本店
                    所在地:天理市櫟本町3120
                    電話番号:0743-65-4925
          営業時間:11:30~2:00(平日),11:00~1:00(日・祝日)
                         定休日:無


スタミナラーメンセット 980円
天理のご当地ラーメンでトンコツ、鶏ガラをベースに醤油タレを使用しています。
具には炒めた白菜、豚肉、ニラなどをたっぷり使用し、ピリ辛ならーめんです。

以前、食べたときはこれでもかと入れられたニンニクが印象的でしたが、この日はそれがほとんど感じられません。
で、テーブルを見渡すと・・・「みぃつけた!」


やっぱり天理ラーメンはニンニクと相性抜群です。

ここからまっすぐ南へ20分ほど走ると大神神社の大鳥居が見えます。
 


大鳥居の両側は参拝者用の無料駐車場になっています。
ここから800mほど参道を歩きました。


少し離れたところにも駐車場は用意されていましたが、混んでいました。
ちなみに、日曜日のお昼です。

参道脇にあるJR桜井線(万葉まほろば線)の三輪駅
 

神社のすぐ前にも駐車場がありますが、ごらんのように満車でした。
 

ただ、二輪車はまだまだ余裕がありました。
 

遠くにとめて参道を歩いてくるのもいいものですよ。
こんなお店をのぞいたりして結構楽しいです。
 


二の鳥居
扁額には「三輪の神」とあります。


現地案内板です。
けっこう広範囲に摂社・末社が広がっています。


末社 祓戸神社
もろもろの罪穢れを祓う四柱の神が祀られています。
まずはここにお参りし、穢れを祓います。


夫婦岩
二つの岩が寄り添うように形になっており、縁結び・夫婦円満の象徴にされているそうです。
 


杖が置いてありました。
かなり、歩くことが予想されますのでお借りしました。


拝殿
大神神社の御祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)です。
大国主神(おおくにぬしのかみ)は三輪山に自らの和魂(にぎみたま)である大物主大神鎮めたのが由来です。
したがって、三輪山自体を御神体とし、本殿は設けられていません。
 


巳の神杉
樹齢400年、御祭神である大物主大神は蛇神に姿を変えたと日本書紀に書かれています。この杉の洞から白蛇が出入りする姿が見られたため、この名がついています。

御神酒の他、蛇の好物の生卵が供えられています。
 


末社 神宝(かんだから)神社
御祭神は熊野三神です。


末社 天皇社
御祭神は崇神天皇
崇神天皇は三輪山西麓の瑞籬宮(みずかきのみや)に遷都し、初めて天照大神を皇居の外に遷され、神社制度を作ったとされています。


末社 三輪成願稲荷社
神社らしからぬ社殿です。

(続きます)

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知多四国八十八箇所 その40

2014-04-12 | 知多四国八十八箇所巡礼

知多市のお寺の参拝はこれで終了し、いよいよ東海市に突入します。
東海市は知多半島の北端に位置し、名古屋方面から見ると入り口にあたります。
ですから、過去何回かの巡礼のたびに同じ道を通って知多半島へ出かけていました。
そのなかで気になる店があり、本日の遅い昼食はそこでとることにしました。


                瀬戸うどん 東海荒尾店
           愛知県東海市荒尾町大城68番地
                年中無休・24時間営業

すき家やなか卯を展開するゼンショーグループに属するさぬきうどん店です。
24時間営業のため、この前を通るたびに朝から食欲をそそる香り漂わせていますので、チェーン店ではありますが気になっておりました。


かけうどんセット
うどんはまあまあですね。
丸亀製麺の方がおいしいです。
ミニ天丼はなかなかよかったですが、私はうどんの味はわかっても天丼には疎いのでアテになりません。
ただ、これで500円はリーズナブルですね。
チェーン店ですからしかたありませんが、愛知でこの店名は良くないです。
「瀬戸内海のうどん」ではなく「瀬戸市のうどん」を連想します。
近年、瀬戸焼きそばなんてB級グルメで売り出しているのでよけい間違えられそうです。


82番【雨尾山 観福寺】東海市太田町天神下ノ上5


山門


本堂
 


観音堂
ご本尊十一面観音に加えて、毘沙門天・不動明王・六観音・六地蔵・行基菩薩・弘法大師・光山大師・御祖祖様が祀られています。

嘉永四年と書かれた額がさりげなく掲げられています。
 

三好青海入道のよろい兜が展示されていました。


戦国時代、荒尾村(現東海市)に深谷助左衛門という侍がいました。

助佐衛門はとても大きく信心深く、力の強い大男で、またの名を三好青海入道と云いました。
助佐衛門が観福寺御本尊に百日祈願すると、満願の日に千人力と三十六貫の鉄棒を授かりました。
 

ところが千人力で助左エ門が歩くと地響きが起きて村人に迷惑をかけたので、百人力に下げてもらいました。
 

池田輝政の家来になり、三好青海入道と改名。
 

戦場で三十六貫の鉄棒を使って敵を攻撃して、活躍しました。
年老いて荒尾村に戻り、「よろい兜」を観福寺に奉納したそうです。



愛染堂


西国観音



陶製の仁王様
常滑あたりでは陶製の像が多く見られましたが、東海市まで来るとずいぶん少なくなります。 


83番【待暁山 弥勒寺】東海市太田町寺下4


木の香りがしそうな新しい山門

お仁王様も新しいですが、
 

古い像もしっかり残されていました。
 

ここから少々坂を登ることになりますが、車で行くこともでき、
境内に駐車します。


ロータリー式になっており、いったん奥の方へ進み矢印にしたがって時計回りに境内に向かいます。


本堂
 


弘法堂


御宝塔堂
八角形の宝篋印塔を中心にして、そのまわりを建物が囲んでいます。
この宝篋印塔を時計回りに3回あるいは7回、21回、歳の数まわって参拝します。


84番【瑞雲山 玄猷寺】東海市富貴島町北島28

前記事に「知多四国八十八箇所のお寺は駐車場が整備されています」と書きましたが、ここはその中でも特別立派です。
 


新しく立派な楼門

中では鮮やかな四天王がにらみをきかせていました。




 


本堂も新しいです。
 

御朱印をいただいた御内儀より、記念印(左上)は昨年できた涅槃仏をデザインしたこと、その像は墓地の裏手にあることを教えていただきました。


涅槃仏です。
後方の民家と比べていただけば、その巨大さはご想像つくかと思います。


弘法堂


とにかく、このお寺、建物も仏像もみな新しく豪華です。
どうやってこんなにそろえることができたのでしょうか。
宝くじでも当たったのでしょうか?
でなければ、檀家さんの負担が気になってしまいます。
まっ、よけいなお世話ですね。


さて、知多八十八箇所ものこすところラスト4寺になりました。
頑張れば、この日の内に終了することもできましたが、
「百里の道も・・・」
のたとえもありますので、焦らず次回に回すことにしてこの日の巡礼は終了としました。

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知多四国八十八箇所 その39

2014-04-06 | 知多四国八十八箇所巡礼

80番【海鳴山 栖光院】知多市八幡観音脇25


山門


りっぱな仁王門

脇にはこれまた立派なクスノキ
 


石段を登ると、弘法堂と観音堂があります。


弘法堂


観音堂

再び石段を降りて、本堂

 

石段下にも弘法堂がありました。
 


巡礼のついでに寄ってみました。

                         知多市歴史民族博物館
                      愛知県知多市緑町12番地の2
                           9:00~17:00
                             入場無料
どこにでもあるような歴史資料館ですが、小中学生によって作られた展示物の解説が新鮮でした。


81番【巨渕山 龍蔵寺】知多市八幡小根138


山門
なにやらカラーコーンが置いてありますね。


なるほど・・・


立派な駐車場が用意してありました。

知多四国八十八箇所のお寺には駐車場が用意されています。
ただし、途中の道が細かったり曲がりくねったり坂だったりするので、大きい車は避けた方が良いです。


本堂
 


弘法堂


秋葉大権現


祠の後ろには、イブキの巨木がそびえ立っています。


お地蔵さん


(続きます)

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知多四国八十八箇所 その38

2014-04-03 | 知多四国八十八箇所巡礼

久しぶりに知多四国八十八カ所巡礼に出かけました。
今年になって初めてです。

78番【宝泉山 福生寺】知多市新知東町1-8-3


山門


本堂

今年は弘法大師御巡錫、すなわち知多半島の聖崎に上陸されて医王寺・岩屋寺で護摩祈祷された後、知多半島を北上されてから千二百年の記念年です。
このため記念宝印(左上)が加えていただけます。

本堂内に祀られている弘法さん


やけん大黒天
大正2年、本堂が炎上、焼け跡の中から大黒天像のみが無事な姿で発見されました。
以来、防火の神として、また厄よけ、開運の神として尊崇を得ています。
「やけん」とは「焼けない」の意味です。
なお、これはコンクリート製のレプリカです。


79番【白泉山 妙楽寺】知多市新知下森29


山門


本堂



弘法堂


いぼ地蔵
なるほど癌もイボの一種なんですね。


水子地蔵


白山大権現と秋葉大権現

1809年(文化6)年、ここの住職亮山阿闍梨は弘法大師の夢告によって発願。三度四国に巡拝を重ね、岡戸半蔵・武田安兵衛の協力を得て、知多四国霊場を開創しました。


番外 開山所【白泉山 妙楽寺】知多市新知下森29


妙楽寺の境内には亮山阿闍梨が祀られている開山所がもうけられています。


亮山阿闍梨の開山像
穏やかな表情ですね。

(続きます)

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