日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

晩秋の一齣・紅葉

2018-11-16 11:46:55 | 自然

`秋深し隣は何する人ぞ ! `という一句が、僕の中に留まっている。

数十年住んでいる海老名市の分譲団地、隣の小さかった子供が青年、そして壮年に向かう風情を感じ取り、時折出会うと笑顔で挨拶を一言取り交わす。でも彼がどういう仕事をしているのか、どういう生活を担っているのかは不明・・・

 周辺の草取りがあって、我が家は妻君が出ていく。窓から下を見ると、老年になった男が居ないでもないが、女共はしゃがみこんで草取りに励みながら、笑顔で言葉を取り交わしている様相が見て取れる。ちょっぴり`置いてけぼり`になったような気がしないこともないが、我が痛めている足の様相が気になり、おそらくしゃがんでの草取りは`ヤバイ`と思ったりもしている。つい先日、北海道から帰宅してのこの地、ほんのちょっぴり見え方が・・・

 そんなことに思いを馳せながら観る見事に咲き誇っている桜の葉っぱ・紅葉、ナカナカの風情、でもこれも近じか散っていく。そして冬が来て年を越し、そのうち禿坊主になった此の樹に新芽が出て春が来る。



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