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バリバリと仕事をこなしていたほぼ十年ほど前から書き馴染んできた万年筆のキャップが、くるくると回るようになって困った。我が愛しきMONTBULANC(モンブラン)である。僕は手紙や葉書をこの万年筆で書く。手に馴染み滑らかな書き味は絶品としか言いようが無い。
購入した小田急百貨店の10階にある伊東屋に出向いた。でもこの一文を書き始めて気がついたが、品名がわからない。現在(いま)のカタログにも載っておらず、店員に聞いておけばよかった。
さて、店頭で相談して直してもらうことにした数日後電話をもらった。修繕費は3万円くらいになるかもしれないと言われて、流石にちょっと考えた。分解掃除をして内外装小部品交換の必要がある。キャップの修繕だけではなくペン先の調整もしなくてはいけないとのこと、でもこの書き味を変えたくない。「書き味が変わると困るんだけど」とは言ったものの、いずれ書き馴染んでくるだろうからイイやと思ってよろしくとお願いした。
僕は、封筒の宛名はセーラー万年筆の「シータ」で書く。この21金クロスポイント仕上げ(KICA処理)による太めのペン先の書き味は、モンブランとは一味違うが、滑らかでインクの出方もよくやはり絶品だ。これもまた僕の宝物だ。僕の筆記用具、このペアに、モンブランのボールペンが加わる。
さて嬉しいことに思ったより早く直してくれた。モンブランのシリアル番号などが記載されているペーパーが三枚添付されている。験し書き、良さそうだ。そして自宅に戻って友人に手紙を書いた。言いようもない滑らかな書き味、インクの出方も申し分なし!
<ところで嘗て、僕の筆記用具ついて書いたことがあった。調べてみると「愛しきもの」シリーズの2011年6月19日の項で、この万年筆に触れていた>
あの筆跡も味があって大好物(?笑)です。
私も頂いたファーバーカステルが具合が悪くて修理とかどうしたものか・・・と思っているところです。
さて、次の記事はホテルオークラでしょうか?
追伸
錦織君、せっかくの第4シード勿体なかったですね・・。
あの筆跡といわれると(苦笑!というか微笑というか?)さてどうしようかと…書ききれなくなって欄外に傍線を引いてはみ出したり・・・思ってしまいます。読めないのではないかと!でもまあ、そういっていただけると・・・ファーバーカステルですか。直すよりも新しくしたほうが安いかも!考えどころですね(ちょっと大げさ!苦笑す)
厚木の有隣堂の万年室コーナーなどに行って、持っていって相談してみては?
錦織、アーア!もったいないというより、情けないです!
ホテルオークラねえ!これに関して言いたいことがるのですが、次にお会いしたときにでも!