日々・from an architect

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沖縄へ(8) 宮古から沖縄本島・今帰仁・米軍キャンプ旧海軍病院へ

2016-07-03 20:55:20 | 沖縄考

明日の早朝から、4泊5日で宮古・沖縄本島に行くことになった。
宮古で一泊し、女性の建築家に設計した建築を案内して戴いてヒヤリング、そして軽く!一杯やる。呑めるんでしょ!と念を押された。この時期どのホテル(安価な)も満室(さて高級ホテルだったらどうなのだろう!)。ふと思い立って宿屋でも好い?と問われ、願ってもないと、返事、ご自身が改修設計したという宿屋を紹介してくれた。なんとも楽しみである。
ところで、那覇でもよく泊まるホテルは全て満室、沖縄の季節になったのだ。

この度の訪沖では、DOCOMOMO Japanで選定した「今帰仁公民館」、キャンプ・レスターの中に建っている「旧海軍病院」の選定書と選定プレートを、今帰仁村の村長と、基地の司令官に差し上げる。根路銘さんと打ち合わせをしながらDOCOMOMOの幹事連の了解を得て、訪沖することになった。

DOCOMOMOで選定した沖縄の建築は、修道院を併設した「聖クララ教会」と、「那覇市民会館」の2軒だったが、昨年度の選定建築として二つの建築を新たに選定、2月の訪沖時にキャンプ内の海軍病院を内部も含めて見学させてもらっているのでその様相はよくわかっている。

米軍はキャンプ・フォスターに新しい病院を建て、選定した建築は空き家となっている。
いずれキャンプの返還がなされた後、この病院を沖縄の歴史の一齣として残しておきたいというのが選定した名目である。そして選定した建築を伝えるために記者会見を行う。
午後からは、JIA(日本建築家協会)沖縄の支部長を担った建築家に建てた建築を拝見してヒヤリング、その夜は「寓話」でJAZZだ。盟友ドラマーの津嘉山さんが登場する

さて、今朝、今年の台風第一号が発生したとの報が伝えられた。


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