前項に記した「札幌市大」での学部生と羽深研院生への講義を足掛かりにしての訪札。これを期に、札幌在住の女性建築家へのヒヤリングと共に、嘗(かつ)て訪れたことがあるものの、時を経て予てから気になっていた「八重山」の風情や、モエレ公園`イサムノグチ`の帰し越し方を改めて味わいたいと想っていた。
更に、市内を巡った後の、安藤忠雄の設計による`真駒内滝野玲霊園`の大仏殿。上部左手の突起は、大仏の頭。案内してくれる盟友MOROさんの車で、四方山話をしながらの(言わば)建築ツアー。そして陽が落ちる頃、小樽の「プレスカフェへ」。至福の一日を味わう。
<追記:この一稿、UPしたばかりなのに追記とは思うものの、北海道は雪模様で、上記写真の風情を味わうのは、春が来てからということになる。帰郷してから半月しか経っていないのに、世は変わる!などと記しておきたくなった。次の訪札、おそらく1年先、間が長いなあと、ちょっぴり息をつく。溜息である!>
―写真は本文と繋がらないこともありますが、一連の稿の一つとしてご覧ください―
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