日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

神々が饗宴する真夏の天空

2012-08-02 01:06:10 | 添景・点々

ふと蝉の声に満ち溢れていることに気が付いた。市立大の院生に講義をするために出かけた札幌から帰ってきて事務所に向かう新宿西口公園に沿う路の朝だ。
8月になったのだ。ブログを書き始めて8年目に入るのだという感慨も湧いてくる。
ところでこのブログに突然大きな広告が記載された。僕の意に沿わないのでどうするか考えることにする。

それはともかく、千歳から羽田に向かうANA・B767-300の窓から見た、雲と夕陽の移りゆく光景に呆然とした。僕はそこに神々の饗宴を見ていた。

事務所には親しい女性群で活躍している建築家からの暑中見舞いが届いていた。雲と光を撮った写真葉書での返信を記載する。

『暑い日々が続きますね!まったく!! 7月26日から29日まで札幌に行って来ました。小樽にも足を伸ばして「汐入まつり」を見たりしたのですが、蒸暑さは同じ、なんとしたことか!
でもまあ皆様方はお元気そうで何より、だんだん歳取ってくると、女性のパワーには勝てないと実感することになるのです。
2月に手術をしたこともあって、朝は「梅ちゃん先生」を見た後、ロマンスカー通勤、その窓から見る町並み(建ち並ぶ建築)の面白さにぞっこん。この写真、札幌から帰るときの見事な陽光と雲のコラボレートの一齣。こんなこと楽しんでいます』