2018.3.10(土)
北朝鮮の核武装化について、今にも武力攻撃を仕掛けるぞと脅していたアメリカが北朝鮮・金正恩氏の会談申し入れを受け入れることによって米朝首脳会談が史上初めて実現する見通しとなった、と新聞各紙・テレビが大ニュースとして報道している。
ここに至るまでの経過の中で、マスコミが書かない不思議がいくつかある。
1.北が何故ここまで意固地になって核開発を進めようとしているのか。
2.何故大国アメリカが極東の小さな国の動向にこうまで介入してくるのか。
3.世界の核兵器15000発のほぼ半分をロシアとともに所持している国が、北の核兵器開発にいちゃもんをつける資格があるのか。
4.世界で最初に被爆国になった日本こそが世界の核保有国に対してはもちろん、また、北朝鮮の隣国である日本こそが北朝鮮に対して核の保有を戒めるべきであるのに、そ うした論陣を張らないでいるのは何故か。
5.アメリカの子分である韓国が、同胞の北に対してその融和に努力して南北会談実現の可能性も出てきたが、日本は相変わらずアメリカの忠実な下僕として、ただただ北を 責め続けているのは何故か。
アメリカの世界の憲兵としての力の誇示、大国の奢りの一方で、トランプ氏の出現により、アメリカファーストとか鉄鋼などの輸入品に対する関税の適用など大国の尊厳はどこへ行ったのかと思える豹変ぶりも目に余る。 多くのアメリカ人は人間的にも文化的にもすばらしい歴史を持っているが、いざ国家ともなると指導者によってその良さが小さくなってしまう。
現在の日本などは、それに劣らずその最たるものかもしれない。
北朝鮮の核武装化について、今にも武力攻撃を仕掛けるぞと脅していたアメリカが北朝鮮・金正恩氏の会談申し入れを受け入れることによって米朝首脳会談が史上初めて実現する見通しとなった、と新聞各紙・テレビが大ニュースとして報道している。
ここに至るまでの経過の中で、マスコミが書かない不思議がいくつかある。
1.北が何故ここまで意固地になって核開発を進めようとしているのか。
2.何故大国アメリカが極東の小さな国の動向にこうまで介入してくるのか。
3.世界の核兵器15000発のほぼ半分をロシアとともに所持している国が、北の核兵器開発にいちゃもんをつける資格があるのか。
4.世界で最初に被爆国になった日本こそが世界の核保有国に対してはもちろん、また、北朝鮮の隣国である日本こそが北朝鮮に対して核の保有を戒めるべきであるのに、そ うした論陣を張らないでいるのは何故か。
5.アメリカの子分である韓国が、同胞の北に対してその融和に努力して南北会談実現の可能性も出てきたが、日本は相変わらずアメリカの忠実な下僕として、ただただ北を 責め続けているのは何故か。
アメリカの世界の憲兵としての力の誇示、大国の奢りの一方で、トランプ氏の出現により、アメリカファーストとか鉄鋼などの輸入品に対する関税の適用など大国の尊厳はどこへ行ったのかと思える豹変ぶりも目に余る。 多くのアメリカ人は人間的にも文化的にもすばらしい歴史を持っているが、いざ国家ともなると指導者によってその良さが小さくなってしまう。
現在の日本などは、それに劣らずその最たるものかもしれない。