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田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

老いの坂は黄泉比良坂に繋がっていますよね。  麻屋与志夫

2016-12-22 11:22:20 | ブログ
12月22日Thu.うす曇り

●老いの坂は、登るのか下るのか。そこで、困った時には検索だ。

●おい‐の‐さか【老いの坂】 の意味
苦難に耐えながら年をとってゆくのを、坂道を上るのにたとえた語。とあった。

●ということは、老いの坂を喘ぎながら上っているわたしたち夫婦は今年の正月の来客は断った。と表現するのが正しいのだろう。正月の里帰りを断った。妻は子どもたちに悪いかな、とまだこの決断を悩んでいる。

●年々体力は落ちるいっぽうで、風邪など引くと一月も治らない。このところ部屋の模様替えをした。ところがあるべきところにあるものがなく、ふいに座卓が離れの部屋の中央に鎮座している。などということになったので、妻が座卓とにクラッシュして危うく骨折するところだった。わたしもこの座卓と衝突したときのウチミがまだ痛む。妻にいたっては、座卓をそこにもっていったのは彼女自身なのに、それを忘れてしまっていた。物忘れがひどくなっている。

●なんでもないのに、よろけたり、座っていて立ちあがるのに一苦労だ。

●体力が落ちているのだ。落ちているというと、老いの坂を下る、と表現したくなる。老いの坂を転げ落ちる――その坂は、黄泉比良坂(よもつひらさか)に繋がっているとまあ、GGは考える。

●子どもにも、孫たちにも会えない正月の寂しさに耐えられるのだろうか。でも、病気にでもなって、子どもたちに迷惑をかけることになったらたいへんだ。健康年齢で長生きするためには、正月をふたりだけで鹿沼で過ごすというのも一つ選択肢だ。

●会えないのはさびしいけれど、メールください。声をきかせてください。もし体力がゆるせば、こちらからおしかけていきます。

●今日は、 私事にかんするブログですみません。

●「田舎暮らし」に引っ越してきてから、訪問者が激増している。うれしい。ありがとうございます。





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古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き

栃木には大中寺の七不思議がある。特に『馬首の井戸』や、秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』は有名だ。―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)、1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。






平安の昔より続く「九尾(吸美)族VS人狼」の怨念の戦いが今蘇る。勝利して月に吠えるのは、どっちだ!

猫の動きから「人狼(じんろう)」の出現を予感していた一人の老人がいた。老人の予感通り人狼が出現し、民族学者の石裂(おざく)は争いの渦にまきこまれていく。那須野を舞台に展開する千年越しの怨念の戦い。勇猛果敢な妻は「あなたのことは、わたしが守る」といい、長女の祥代は「お父さんのことは、見捨てないから」といってナギナタをふるって人狼の群れに斬りこんでいく。那須野ガ原の『玉藻狩り絵巻』さながらの戦いが妻の故郷で勃発したのだ。平安から連綿と続く「都市伝説」は平成の世にも生きていた!痛快無比の壮絶な戦いの幕が、ここに切って落とされた――。





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冬至なのに春先のような陽気のなか、ひとりで散歩

2016-12-21 16:44:10 | ブログ
12月21日 Wed.
冬至なのに春先のような陽気のなか、ひとりで散歩

●ひとりででかけることは滅多にない。カミサンは師走の大掃除を開始した。教室の窓ふきをしている。のんびりと散歩にでるのが心苦しい。

●きのう、枯芝生を整備していた広場の脇を通って黒川河畔にでる。鴨も、白鷺も、青鷺もいなかった。

●VIVAのアメリカンショートヘアに会いにいった。ケースのなかにいるのはいた。だがカミサンといっしょのときのようではない。完全無視。ハンパナイほどのそっけなさ。

●あれほど、スリスリしたり寝転がってみせたり、ボールにじゃれたりしたのに。

●VIVAでもベニマルでも、街を歩いていても人々の視線をかんじない。カミサンが視線を集めているのだ。道端の石をみるような視線がたまに注がれる。おいぼれの偏屈GGはさびしく家路につきました。

●さくじつだって、夜――カミサンに誕生祝いのメールや電話が殺到した。仁徳なのだろう。

●猫にまで無視されるようでは、こりゃもうだめだ。なんとか小説家としていい作品を書き上げなければと反省した。


 
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妻の誕生日をなにごともなく平穏に過ごす。 麻屋与志夫

2016-12-20 18:32:28 | ブログ
12月20日 Tue.
妻の誕生日をなにごともなく平穏に過ごす。

●半世紀いじょうも共にくらしてきた妻の誕生日だ。なにか特別なことをしたくて、いろいろと企画はたてたのだが、ぜんぶ却下された。じつは、アメリカンショートヘアがVIVAのショウケースにいる。リリの生まれ変わりみたいな雰囲気の子猫だ。わたしたちが寄っていくと、フロントグラスまできてスリスリをガラス越しにしてくれたり、ボールと遊んで見せてくれたりする。ジーッとカミサンを見上げている。「ねぇ、ママ、わたし生まれ変わってきたよ。ここにいるのはわたしよ。リリよ」と訴えかけている。ようだ。かわいい。いますぐにでも、だきしめて帰りたい。この子と生活をともにすることができたら、たのしいだろうな。でも、ビンボウ書生のわたしには、誕生日のプレゼントとして、この子猫を買うことはできない。ざんねんだ、慙愧のもいだ。

●家に帰って、妻とワインのマドンナで祝杯。こうして生きていられるだけでも、ありがたい。今年は同世代のひとたちが大勢あちらにいってしまった。わたしたちは、愛猫リリに死なれた。悲しみからはまだぬけだしていない。だからこそ、あのショートヘア
が欲しかったのに――。

●VIVAに行く途中に文化交流館がある。その裏庭。芝生公園になっている。枯れ芝色になっている。芝生の枯れた部分を刈り込んでいた。その刈り取った芝草をトラックにつみこんでいた。その色が、ショートヘアの色に似ている。かわいらしい、子猫の顔がまぶたにうかんでしまった。

●そのことを話し合いながら静かな午後をすごした。息子から妻に「おめでとう」メールがはいっていた。

  
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コメダで定番モーニングサービスのコーヒーを飲みながら文学談議 麻屋与志夫

2016-12-20 07:58:46 | ブログ
12月20日 Tue.
コメダで定番モーニングサービスのコーヒーを飲みながら文学談議

●だいたい文学談義とかくことじたい古い。昭和ひとケタうまれの高等遊民のことばかもしれない。文学の話をしたって、腹が膨れれる訳ではない。

●コメダのコーヒーはいつのんでも、オイシイ。0さんといろいろ話し合った。

●学校教育の場から、この地方では「作文教育」がきえてしまった。本を読まなくなった。学校に、文芸部、演劇部、新聞部、図書部、読書部、ようするに文化部がなくなった。

●本を読まなくなったことが、認識力の低下につながる。認識力の不足が、ひきおこす弊害のおおきさに気づいていない。このところ世の中が騒然としている。

●悲しいことだ。

●喫茶店では、だれも芸術家。文学、音楽、絵画のはなしをするのが定番とかんがえているふたりのGGは、あたりをはばかって小声で、ぼそぼそと会話をただひたすらつづけました。


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鹿沼の夕暮れをベニマルの駐車場からみあげる。

2016-12-19 08:15:11 | ブログ
12月19日 Mon.
鹿沼の夕暮れをベニマルの駐車場からみあげる。

●図書館の淡い水色の壁面に映えていた落陽が消えていく。
西空はまだ茜色。
ベニマルの駐車場の上空には青空がのこっているが、しだいに藍色となり、それが濃い藍色となり薄墨色となり濃さをまし、夕闇がおとずれる。
空には宵の明星が光り、いつしか茜色の暮色はきえている。
「あっ、一番星」妻が若やいだ、少女のような声でつぶやく。
刻々と過ぎていく時の流れ――至福のセンチメンタル・ジャニー。

●こんな売れない作家の妻の立場に身をやつすのは、情けないことだ。
とは貞淑な妻はけっしていわないが、わたしは身のほそる思いだ。

●車がないので、買った物を大きなリックにつめこみ夕空を見上げている。
これがいまの、わたしの姿だ。

●それこそわたしのほうは、「アサヤ塾」のボンビーノ講師に身を窶して、こうして妻の傍らに立ちつくしている。

●寒さのためではない。心情的に身の縮む思いだ。

●葱買て枯木の中を帰りけり(蕪村)
わたしはとぼとぼと木島ぼりに沿ったせせらぎ公園の細道を歩きだした。

●あすは妻の誕生日。





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いよいよ冬支度がととのいました。 麻屋与志夫

2016-12-18 18:29:11 | ブログ
12月18日 Sun.
いよいよ冬支度

●ホリゴタツでパソコンに向かう時間が長い。お尻のことが気になるので、立ち机を今年は買ったのでそちらにも――パソコンを抱えてでかけていく。とはいっても、やはりホリゴタツだ。

●そのホリゴタツの脇に座卓を並べて置いてある。卓上には雑書が積み上げてある。何年もこうした状態で原稿書きに励んでいる。わたしでなかったら、どのへんにどんな本があるのかわからない。いやわたしにも、ときどき探している本の在りかがワカラナクテ泣きたくなることがある。「そうれごらんなさい、あなたの好きなクーンツも机の上はキレイにして置いたほうが、執筆の能率は上がる、というようなこといっているわよ」
そういわれるのが悲しいが、断固、意地になって、拗ねてきていたが、予想外のことがおこった。寒い。歳のせいなのか寒さが身にしみる。

●わかいときは二階で書道にうちこんでいたが、墨が凍るような寒さでも気にならなかった。暖房などしなかった。パンツだけでそのうにスラックスだけだつたのに、いまでは、股引を二枚も重ねているじぶんがミジメになる。まあ歳を考えたらしかたないか。

●そこで、いままでの習慣をあきらめて座卓をとりのぞき、そこにフトンを敷いて寝ることにした。この部屋ならば、ダイニングの暖房がきいている。電気代の節約にもなるだろう。それに夜、寝ぼけマナコで二階からおりるのも危険だ。

●ホリゴタツのそばにフトンを敷きネテいればなにか書きたなった時に、すぐそはにパソコンがある。

●この環境から傑作がうまれるといいな。原稿の産出量がふえるといいな。そんなさもしいことを考えているGGなのでした。



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a strange coincidence 偶然の一致 宇都宮益子醤油にて 麻屋与志夫

2016-12-18 12:59:50 | ブログ
12月18日 Sun.
a strange coincidence 偶然の一致

●カウンターで老婆が言っている。
文字を書くのが億劫なのだろう。
カウンター嬢がかわりに記入している。
カミサンは小さなテーブルで同じく発送用の伝票にボールペンをはしらせていた。
ふとソノ手がとまった。
老婆の言っていることが伝わってくる。

●「長野県からおいしいリンゴを送ってもらったので、おかえしにラッキョウのタマリ漬けをおくってやろうとおもって」

●偶然というのは、こわいものだ。
いままさにカミサンが記入している発送先もおなじ。
送ってもらったのもリンゴ。
そして送るのはラッキョウ。

●こんなことって、あるのですね。
ちょっと、おどろきました。
宇都宮益子醤油でのことでした。







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あなたの田舎ではいまでも、野良猫がいますか。 麻屋与志夫

2016-12-16 06:50:27 | ブログ
12月16日 Fri.
あなたの田舎ではいまでも、野良猫がいますか。

●街猫が街をうろつき、街のひとやその街を訪れるひとを楽しませたりおもてなしをしている光景をみているとほのぼのとした灯がこころにともったような気分になる。わたしはよく谷中銀座周辺の地域猫watchingにでかける。街のひとたちのなかに猫ちゃんが自然ととけこみゆうゆうとあるいているさまはほほ笑ましい。ああ、自然だ。これが人間の生活としては自然なのだとうれしくなる。

●古代エジプトからすでに猫は飼われていたという。日本では猫が日本に最初に渡来したのは、8世紀頃の奈良時代。中国から仏教の経典を守るため船に同乗したといわれている。

●その長い歴史のなかで人間と共生関係にあった猫。現在の日本では空前の猫ブームといわれているのに、鹿沼では地域猫がほとんど街中ではみかけられなくなった。飼い猫もわたしの周りではほとんどいない。鹿沼には猫ぎらいのひとがおおいのでしょうか。

●ことの善し悪しで判断することではないと思います。ただ、田舎住まいというと、山野があり小川が流れ、自然と一体となって生活しているというイメージがありますよね。鹿沼には郡部にいけば、熊も鹿もサルもいます。小川のながれる農村地帯の生活が直側で営まれています。自然の風景だってすばらしいですよ。男体山、女峰も雪をかぶり美しいです。でも、猫がすくないなぁ。猫も自然の一部とかんがえるわたしには、猫のいない街――。こんなのって、さびしすぎます。

●あなたの故郷には街猫が、地域猫がいますか。




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あなたの田舎に冬渡祭(オタリヤ)がありますか? 麻屋与志夫

2016-12-13 14:23:06 | ブログ
12月13日Tue.
あなたの田舎に冬渡祭(オタリヤ)がありますか?

●10日。妻をむかえに新鹿沼駅まででかけた。ひとりで歩くことはめったにない。「奥さんは」と心配顔で知り合いが声をかけてくれる。ありがたいことだ。これも小さな田舎町に住むダイゴミナノダロウ。うれしかった。

●帰りは大通りを避けた。今宮神社のあたりがにぎわっている。イカや焼きそばをやく香ばしいニオイが漂ってきた。そうか、きょうは12月10日。オタリヤだ。

●露天商の屋台店のたちならぶ参道をぬけると境内で太太神楽(ダイダイカグラ)をやっていた。だれも観ている人はいない。

●わたしが子どもの頃はこのカグラを見るのが楽しみだった。いまは刺激のある見世物がおおい。単調な舞いに関心は薄れている。

●木製の長椅子が置かれていた。だれも座っていない。わたしは妻を先に帰し長椅子に腰をおとした。背後では火が燃えている。一年間お世話になった熊手、破魔矢、だるま、縁起ものなどを燃やすのだ。

●この火にあたると風邪を引かない、無病息災でいられる。数名のひとが顔を真っ赤にしていた。

●わたしはひとり。立ち去るともできなくなってしまい、背後の火にてらされて揺らぐじぶんの姿と古典的な舞いを交互にみつめながら、子どもの頃の回想にふけっていた。

●検索から引用して置きます。
この祭りは、昔、二荒山神社の祭神を現在地に移す儀式が夜間に行われ「渡り夜」と いわれたものがなまり、「オタリヤ」になったと伝えられています。

●オタリヤ。宇都宮と鹿沼地方だけの祭事なのでしょうかね。




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メナシが切れる、なんてあなたの田舎ではいいますか。  麻屋与志夫

2016-12-09 09:45:31 | ブログ
12月9日Fri.メナシが切れる、なんてあなたの田舎ではいいますか。

●薄氷がはるようになった。今朝は室温7°。鹿沼の冬は東北の青森、秋田より寒いという。温度的には東北と同じくらいか、いくぶん温かなはずなのだが。男体颪が吹き荒ぶためなのだろう。

●ある冬。無防備で街に出たカミサンが帰ってきたら顔にメナシが切れていた。肌にこまかなヒビワレガできていて、おどろいた。

●いまこのブログをかいていて、さらにおどろいたことがある。メナシという言葉を辞書で引いたが、でていないのだ。これは方言だ。と気づいた。パソコンで調べたらでていました。あかぎれのこと――。ああよかつた。まだ、ボケるのには早過ぎる。わたしの記憶力があやふやになったわけではなかった。茨城県の北部でも使うらしい。と、すると関東北部に分布する方言なのでしょうかね。

●わたしの感覚では、アカギレは踵などにできる深いもの。皮膚の表面にできる細かなのがヒビワレ。さらに細かなのがメナシだったのですが――。ヒビとメナシは同じものらしいですね。

●男体颪が吹くと体感温度がうばわれるためか、鹿沼の冬はひじょうに寒い。

●ところが、この地方ではタートルネックのスエタをあまり着ない。生徒に訊いてみると「ダサい」からという返事が戻って来た。なぜ、徳利!! のセエタがださいのかわからない。宇都宮の東武デパートでもあまり陳列されていない。ある売り場では、いまどき流行っていないからありません。などという、それこそ理解に苦しむ応えがもどってきたことがあった。

●ジーンズにタートルネックのセエタをきるのがどこがおかしいのだろう。そういえば、ジーンズの子もこの街ではすくないナ。ではなにを着ているかといえば、ジャージの子が目につく。トレーナーがだ普段着だ。

●ちいさな田舎町だけの生活圏でモノをかんがえるのは危険だ。わたしは「目無し」――メカクシされないように気をつけなければとかんがえた朝のひとときでした。





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