田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

軍歌を口ずさむことができますか。おじいちゃんに聞いてみてください。麻屋与志夫

2014-02-17 12:36:25 | ブログ
2月17日 月曜日
●涯なき泥濘(はてなきぬかるみ)唄  小野巡 

●わたしの早朝にアップしたブログ「いつまでつづくぬかるみだ」を読んで『いつまで続くぬかるみぞ』という軍歌の一節が思い浮かんだ人は、たぶん昭和一ケタ生まれのかたでしょう。
軍歌を子どもの頃、口ずさんだ経験のあるひとがすくなくなった。
寂しいな。

●あの頃のことをぜひ書いておきたい。
――と強く思う。
地方の小、中学校の教育が戦時下のこともあり劣悪な環境に在ったためだ。
わたしたちの世代には地方出身のモノカキが少ない。
ほとんど国語教育をうけていないので、それが禍をなしているのだろう。

●本屋に本がなかった。
だいたい、本を売っている店がなかった。
あの索莫とした街の光景。
思っただけでもふるえてくる。

●その反動で、戦後。
「目が潰れるよ」と母にいわれるほど読書に没頭した。
なつかしいな。
わたしの戦後は読書とともに始まった。
そして小説を書きだしていた。

●だから「いつまでつづくぬかるみだ」といいたくなる。
ほんと、これは、こうした心境は死ぬまでつづくのでしょうね。



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