田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

雪の朝、ミイマと静かにジャズでも聴こう。 麻屋与志夫

2016-01-30 07:41:46 | ブログ
1月30日 Sat.

●雪の朝。
車が疎らなので静かだ。
雪の朝といえば、15年ほど前、晃望台にあるコジマ電気まで卓上電蓄(?)を買いにでかけたことがあった。
あの日も雪がドップリトつもっていた。
まだ誰も歩いていない、雪原となっている河川敷を電蓄をかかえてよこぎった。
いまブログをかくのを止めて電蓄の重さを確かめてきた。
とてもじゃないが持ち上げることはできるが、運ぶのはムリだ。

●「雪よ。だれも歩いていない雪の河川敷。ステキだわ」
ミイマが興奮していた。
なかば氷りかけているので、川音も静かで、流れもゆったりとしていた。
雪原と川と土手の樹氷のなかで、ふたりでコウフンシテ話していた。
「かえったら、一番先に、なに聴くの?」
「ジャズならなんでもいい」
「選曲はわたしにまかせて」
ミイマもかなり高揚していた。
あれからどれほどの時間を、jazzを聴くことに費やしたろうか。
ジャズのLPやCDも何枚あるか、いまではもうわからない。

●そろそろミイマが起きだす頃だ。
ふたりでジャズを聴きたい。
かのじょの選曲は……?



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