田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

寒い朝、リリが苦しんでいる。  麻屋与志夫

2016-04-30 06:10:37 | ブログ
4月30日 Sat.

●3:30分。
まだ外は暗い。
寒いので起きだしてセェターを重ね着したところだった。
枕元の携帯がなった。
「リリ、がまたおかしい。きてぇー」

●リリの呼吸が荒い。
先日VIVAで買った新しいツメトギ台のうえに腹這いに成っている。
腹部が大きく波打っている。
枕元に水をやったが、なかなか飲まない。
カミさんはサッサと片付けてしまう。
そのままそこに置いておいたら。
やがて、リリは舌をだしてかんがえていたが、
ペロペロと二度ほどのんだ。
それも一度目と二度目のあいだが、
休んでいるあいだがながかった。

●「このまま、そっとしておいて、むりに食事をあたえないほうが、いいのかしら」
また安楽死のことが、話題となる。

●このリリの姿がこの世からなくなる。
とても、耐えられそうにない。
でも、どんなに愛している猫との生活も、
いつかは、おわりがくる。
かわらないものなんか、ない。
理屈では、わかっていても、
かんがえただけで、悲しくなる。

●ホリゴタツを点けてパソコンにむかう。
ブラッキ―がきてもぐりこんだ。
けさは冬なみに寒い。
たぶん、10°を下回っているだろう。


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