田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

来春の入塾者を期待して、ひねもす小説を書いている。麻屋与志夫

2022-07-06 10:35:16 | ブログ
7月6日 水曜日
●フルタイム、小説を書くことに費やせるようになってから、四か月が過ぎた。
若い時によく神に念じたものだ。
どうぞ一日中、小説を書いていられるようにしてください。
一年間でいいです。
それでダメなら、だめなら……。
なんど青山の下宿で涙を流したことだろう。

●必ず、何か起きる。
過労がたたって肋膜になった。
二十四歳の春の終わりの季節だった。
『蟹の会』に所属して田舎町で鬱屈とした日々をおくっていた。
彼女が劇団に入って来た。
妻となる彼女と恋におちた。
その夏の初めに上都賀病院に入院した。

●母はそのときもう寝込んでいた。
そして、父の直腸がん。
ふたりの病人をかかえて、真縄製造、大麻販売。

●大阪、京都、奈良、長浜、桑名、販路拡張のため毎月出張した。
病後なのによく身体がつづいたものだ。

●四十で『アサヤ塾』を創業。

●まさか半世紀ちかく塾をつづけられるとは――ありがたかった。
いまだって妻の数学教室は生徒がいる。
英語教室も来春の入塾者を期待している。
だって、これでは食っていけないですものね。

●だから、この歳になって、初めて訪れた、ひねもす、文学にかかわっていられる時間は一年間と思っている。

●来年は英語や国語の生徒が増えて、また塾と小説の二刀流の生活がもどるといいな。

●だから、残された八か月でどれだけの成果が得られるか。
たのしみだ。



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