田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「真田丸」からGGの書斎までの日本ロマンチック街道

2015-12-13 08:06:52 | ブログ
12月13日 日曜日
●鹿沼の朝は寒い。
黎明の薄暗く曇った空がしだいに明るくなってくる。
陽は射さない。
東側の窓、
二階の書斎から眺める日本ロマンチック街道を車が輻輳している。

●ロマンチック街道といえば、
市役所に行く天神町の角に、
「日本ロマンチック街道」と標識がでていたので、
GGはそう思っていた。
ところがいつのまにか、
その標識が撤去されてしまった。
オヤオヤト――、
いまヤフーで検索してみた。

●日本ロマンチック街道協会公式サイトでは、
上田市から日光市までとなっていた。
どうりで、なるほど、そういうことか。
でも、寡聞にして標識を撤去した理由はわからない。

●わからなくても、いい、ではないか。
ここはロマンチック街道のラストエリアなのだ。
終着の街なのだ。

●なぜこれほどこだわるのか。
息子の嫁の実家が上田市なのだ。
街道の始まる街だ。
そしてNHKの2016年の大河ドラマ『真田丸』で、
おそらく来年は注目され、
観光地としても人気が沸騰することまちがいなしの街だ。
そして、息子の出身地がこの鹿沼。
日本ロマンチック街道の始発の街と、
終着の街の男女が熱愛の結果結ばれる、
という小説を書きたいのだ。
が……書きだす事すらまだ出来ていない。
だから、鹿沼はGGのなかではいまもロマンチックにも、
日本ロマンチック街道はわが書斎の脇のこの日光街道に繋がってきているのだ。

●書きたいな、書けないだろうな。
GGは物語を書けないという重大な欠陥のある作家だ。
それを克服できないから、いつになっても、三文文士なのだ。
なさけない。書きたいことがあるのに。
書きだすことができない。
苦悶の日々がいつまで続くのだろうか。


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2 コメント

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ほっとしました。 (種吉)
2015-12-13 08:35:35
先生、おはようございます。りりちゃんが小康を保っていると聞き、喜んでいます。私のいもうとが、愛猫家で十匹くらい飼っています。たまに訪ねると、部屋の中まで彼らに都合のいい造りになっていました。病気になれば、青い顔をしてかかりつけの動物病院へ、といった具合です。上田市には草津経由で数年前に行ったことがあります。新幹線が通るほどの街。関ヶ原合戦前後の幸村と兄のことなど、文武に優れた真田家の歴史を思ったことでした。九月の連休にも、車で実家に帰ったおりに松本から上田市まで山中を走ったことでした。
Unknown (麻屋)
2015-12-13 11:00:21
種吉様

猫ちゃんたち、ご心配かけました。
なんとか、元気になりました。
いま空前の猫ブームですね。
ものぐさものの小生は家にこもり、猫とたわむれています。

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