12月13日 日曜日
●鹿沼の朝は寒い。
黎明の薄暗く曇った空がしだいに明るくなってくる。
陽は射さない。
東側の窓、
二階の書斎から眺める日本ロマンチック街道を車が輻輳している。
●ロマンチック街道といえば、
市役所に行く天神町の角に、
「日本ロマンチック街道」と標識がでていたので、
GGはそう思っていた。
ところがいつのまにか、
その標識が撤去されてしまった。
オヤオヤト――、
いまヤフーで検索してみた。
●日本ロマンチック街道協会公式サイトでは、
上田市から日光市までとなっていた。
どうりで、なるほど、そういうことか。
でも、寡聞にして標識を撤去した理由はわからない。
●わからなくても、いい、ではないか。
ここはロマンチック街道のラストエリアなのだ。
終着の街なのだ。
●なぜこれほどこだわるのか。
息子の嫁の実家が上田市なのだ。
街道の始まる街だ。
そしてNHKの2016年の大河ドラマ『真田丸』で、
おそらく来年は注目され、
観光地としても人気が沸騰することまちがいなしの街だ。
そして、息子の出身地がこの鹿沼。
日本ロマンチック街道の始発の街と、
終着の街の男女が熱愛の結果結ばれる、
という小説を書きたいのだ。
が……書きだす事すらまだ出来ていない。
だから、鹿沼はGGのなかではいまもロマンチックにも、
日本ロマンチック街道はわが書斎の脇のこの日光街道に繋がってきているのだ。
●書きたいな、書けないだろうな。
GGは物語を書けないという重大な欠陥のある作家だ。
それを克服できないから、いつになっても、三文文士なのだ。
なさけない。書きたいことがあるのに。
書きだすことができない。
苦悶の日々がいつまで続くのだろうか。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
にほんブログ村
夏の日の水神の森
著者麻屋与志夫
150円(+税) (税込 162円)
超伝記の世界に生きる男の、朱色への恐怖がかもしだす心理サスペンス。あなたは、その裏に隠れていた恐怖に耐えられますか!
人狼よ。わたしはお前の早贄(はやにえ)なのか。保存食なのか。朱色の恐怖に慄く男は敵である人狼に怒りをたたきつける。その誕生のときより、悪霊のような人狼に狙われた男。三度の襲撃から辛うじて生き延びてきた。画家を志しながら成れなかった男。父に疎んじられ、学校の先生からも、クラスメイトからも、周囲のすべての人から迫害された男がたどり着いた出生の秘密。 朱色――あるいは鮮血の赤への恐怖は、生きながら血をながし人狼の生贄となるはずだった男の恐怖だった。餌とされ、生肉を咀嚼されたかもしれない記憶の底にわだかまる恐怖。超伝記ホラー作家を責め苛む恐怖の世界。そして、生涯優しい日本的な朱色を自然との調和を目指した三村節子画伯との思い出。美と醜。優しさと残酷さがいりみだれる世界。ラストに驚愕の事実が明らかになる。
カドカワ book walkerでぜひご購読ください。
●鹿沼の朝は寒い。
黎明の薄暗く曇った空がしだいに明るくなってくる。
陽は射さない。
東側の窓、
二階の書斎から眺める日本ロマンチック街道を車が輻輳している。
●ロマンチック街道といえば、
市役所に行く天神町の角に、
「日本ロマンチック街道」と標識がでていたので、
GGはそう思っていた。
ところがいつのまにか、
その標識が撤去されてしまった。
オヤオヤト――、
いまヤフーで検索してみた。
●日本ロマンチック街道協会公式サイトでは、
上田市から日光市までとなっていた。
どうりで、なるほど、そういうことか。
でも、寡聞にして標識を撤去した理由はわからない。
●わからなくても、いい、ではないか。
ここはロマンチック街道のラストエリアなのだ。
終着の街なのだ。
●なぜこれほどこだわるのか。
息子の嫁の実家が上田市なのだ。
街道の始まる街だ。
そしてNHKの2016年の大河ドラマ『真田丸』で、
おそらく来年は注目され、
観光地としても人気が沸騰することまちがいなしの街だ。
そして、息子の出身地がこの鹿沼。
日本ロマンチック街道の始発の街と、
終着の街の男女が熱愛の結果結ばれる、
という小説を書きたいのだ。
が……書きだす事すらまだ出来ていない。
だから、鹿沼はGGのなかではいまもロマンチックにも、
日本ロマンチック街道はわが書斎の脇のこの日光街道に繋がってきているのだ。
●書きたいな、書けないだろうな。
GGは物語を書けないという重大な欠陥のある作家だ。
それを克服できないから、いつになっても、三文文士なのだ。
なさけない。書きたいことがあるのに。
書きだすことができない。
苦悶の日々がいつまで続くのだろうか。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
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著者麻屋与志夫
150円(+税) (税込 162円)
超伝記の世界に生きる男の、朱色への恐怖がかもしだす心理サスペンス。あなたは、その裏に隠れていた恐怖に耐えられますか!
人狼よ。わたしはお前の早贄(はやにえ)なのか。保存食なのか。朱色の恐怖に慄く男は敵である人狼に怒りをたたきつける。その誕生のときより、悪霊のような人狼に狙われた男。三度の襲撃から辛うじて生き延びてきた。画家を志しながら成れなかった男。父に疎んじられ、学校の先生からも、クラスメイトからも、周囲のすべての人から迫害された男がたどり着いた出生の秘密。 朱色――あるいは鮮血の赤への恐怖は、生きながら血をながし人狼の生贄となるはずだった男の恐怖だった。餌とされ、生肉を咀嚼されたかもしれない記憶の底にわだかまる恐怖。超伝記ホラー作家を責め苛む恐怖の世界。そして、生涯優しい日本的な朱色を自然との調和を目指した三村節子画伯との思い出。美と醜。優しさと残酷さがいりみだれる世界。ラストに驚愕の事実が明らかになる。
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猫ちゃんたち、ご心配かけました。
なんとか、元気になりました。
いま空前の猫ブームですね。
ものぐさものの小生は家にこもり、猫とたわむれています。