田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ブラッキがいちばんかわいい季節。 麻屋与志夫

2014-12-04 04:15:42 | ブログ
12月4日 木曜日

●ねずみ男になる季節が今年もやって来た。

ただひたすら、黒ずくめの衣服をきて寝る。

頭からはスッポリと黒のニットの冬帽子をかぶる。

あまり寒いと顎の下まで引き下げる。

そして、黒のトックリのセェター。

フリ―スのスラックス。もちろん、黒。

ねずみ男のしあがりだ。

フィギァでないからネズミ男そっくりというわけではない。

身長170センチ。体重。このところ血圧の上昇が恐いのでダイエットした。

それでも73キロ。こんな肥満体のねずみ男なんて、おかしいですよね。

実写版では大泉洋がやっていたのだったかしら。

●そんなネズミに、黒猫、ブラッキがよりそってネテいる。

笑っちゃいますね。呉越同舟、ならぬ、猫鼠同衾というところだ。

●ブラッキは室温が15°以下になると寒いのか、

わたしの寝床にもぐりこんでくる。

わたしは10°以下になると頭の毛が薄いので寒い。

上記の寝支度でベッドにたどりつく。

まったく、歳をとったものだ。

一日がんばるとドタっと寝床に倒れこむ。

疲れやすくなった。

直寝こむ。

夜半にめがさめてみると、

隣でブラッキが鼻息をたてて平和にねむっている。

●今年も、そうした季節がやって来た。

猫がいちばんかわいい季節だ。




日本経済新聞出版社刊。
親友香取俊介氏の作品です。わたしはいま再再読しています。
おもしろいですよ。いろいろな読み方のできる懐の広い作品です。
学生には、道徳の書としても読めると思います。
各紙の書評欄で好評です。ぜひご高読下さい。

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