田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

今朝のキッチンであったこと。麻屋与志夫

2014-10-01 05:41:55 | ブログ
10月1日 水曜日

●朝5時起床。

階下のキッチン・スペースに入っていくと、なにかしらフンイキがいつもと違う。

暖かい。煮物の匂いがしている。

●レンジに鍋がかかっていた。

蓋を開けようと、さわったら熱くて取り落としてしまった。

ガチャンと大きな音がした。

ひやりとした。

瞬時にすべてさとった。

●レンジはまちがいなく切ってある。

ということは、カミサンが眠れなくてこの鍋でオデンをついさきほどまで、煮詰めていたのだ。

ブラッキが夜カミサンのところにいって起こしてしまつたのだろう。

この処、不眠症気味の彼女だ。

もう眠れなくなって、キッチンで眠れぬ夜を過ごしたのだろう。

●玄関の外で猫の鳴き声がしている。

ブラッキがうるさいので、カミサンに外にだされたのだ。

わたしは教室の引き戸を開けてあげた。

一晩外で過ごしたブラッキが、戸を開ける音を聴いただけで幽かな足音をたてて庭を横切ってきた。



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