田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

母校

2007-12-04 16:57:26 | Weblog
12月3日 火曜日 晴れ
●あすは、母校の小学校に呼ばれている。卒業後62年になる。「戦争は人々の暮らしをどう変えたの」という六年生の社会科の単元に沿った話をするためである。「わたしは戦争中の小学生」というタイトルで話すことになっている。

●これも、長生きして元気でいるからだろう。毎週のように人前では話している。市民大学などで文学の講義を持っている。でも、母校である小学校で話すのは初めてのことだ。うれしいな。少し緊張している。戦争中の話、そんなの関係ねえぇ。なんていわれたらどうしょう。大勢の小学生に話しかけるのはむずかしいだろうな。

●この町に帰ってくると、よく同級生や知り合いの訃報をきく。さびしい。小学校六年生で敗戦を迎えた世代が少なくなっていく。「戦争の体験を風化させないためにも頑張ってください」打ち合わせに訪れた際、校長先生にも励ましていただいた。はいはいはい。がんばります。がんばるということばが大好きな世代だ。おまかせあれぇ。

●日本ブログ村で「おやじブログ」の参加者の年齢をたまたま知った。10代、20代が圧倒的におおいのですね。若いひとが、わたしのブログを読んでくれる。それだけでもほのぼのとする。ヨロシクネ。

●話はつづく。おやじブログは50代までだぁ。ええ、どうしてどうしてぇ。てなもんだった。60代がない。70代があるわけがない。そこではたと気がついた。50代までがオヤジ。それから上はジジイのカテゴリにはいるのだ。そうなのだ。

●なにしろ高齢者社会だ。そのうち、ジジイブログというカテゴリをたちあげるひとがでるだろう。期待している。それには、いまから老人会で、ブログの書き方でも教えるといいと思う。自分史を書きたいオジイチャン。嫁のことばかり気になるオバアチャン。ぜひブログをはじめてみませんか。おもしろいですよ。若返ります。なんちゅたって、家のカミサンなんか、いぜんにも書きましたが、わたしの愛人と、あるいはいま流行りの年の差婚とまちがえられるほど、若く見えるらしい。これも毎日「猫と亭主とわたし」mima_002というブログをつけつづけているからだ。

●いくら若やいだ文章を書こうとしても、所詮はGGだぁ。これからもがんばるから、若者よ、愛読のほどおねがいします。

●あした母校にいくのだが。はらはらどきどき。母につれられて入学式にいったときのことを思い出した。

コメント
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