ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

憲法に関する世論調査 - 3 ( あなどれない共同通信社の記事 )

2024-05-14 20:07:19 | 徒然の記

 令和6年5月3日、第2回目の記事の見出しがこれです。

 「 施行77年、憲法論議岐路に 」

 「 首相任期中改正は困難」

 「 改憲派先行論、揺らぐ協調」「自立維、条文協議入り攻防」

 6段組みの記事は5面に掲載され、前回と同じくページの4分の1を占める大きな扱いです。どういう根拠で記事を書いているのか、「首相の任期中の改正は困難」と言い切っています。

  ・日本国憲法は3日、1947 ( 昭和22 ) 年の施行から77年を迎えた。

 これが記事の書き出しです。年号の表記をやめ西暦だけにしていますので、子供たちと「ねこ庭」を訪問される方々のため、青色表示部分を追加しました。日本の歴史と過去を否定する共同通信社は、このようにして国民の意識から年号を消し去ろうとしています。

 言いたくはありませんが同社は今も「トロイの木馬」の役目を果たし、米国のみならず他国の反日勢力に協力しています。明治、大正、昭和、平成、令和の年号を使わないということは、天皇陛下のご存在を消し去ろうという行為になるのですが、政治家諸氏は気がついているのでしょうか。

 共同通信社の年号不使用の記事が、日本全国にどの程度の影響を及ぼしているのかを、息子たちと「ねこ庭」を訪れる方々に再度紹介いたします。下記情報は、同社から記事の提供を受けている新聞社と、民間放送局名です。 ( 今日現在の、共同通信社の広報で調べたました。)

〈 加盟社及び加盟社発行新聞 〉

日本放送協会 北海道新聞 室蘭民報 東奥日報 デーリー東北 秋田魁新報 山形新聞 岩手日報 河北新報 福島民報 福島民友 下野新聞 茨城新聞 上毛新聞 千葉日報 神奈川新聞 埼玉新聞 日本経済新聞 産経新聞 夕刊フジ 毎日新聞 スポーツニッポン 報知新聞 日刊スポーツ サンケイスポーツ 東京新聞 東京中日スポーツ 山梨日日新聞 信濃毎日新聞 新潟日報 静岡新聞 中日新聞 中日スポーツ 中部経済新聞 伊勢新聞 岐阜新聞 北日本新聞 富山新聞 北國新聞 北陸中日新聞 福井新聞 日刊県民福井 京都新聞 奈良新聞 神戸新聞 デイリースポーツ 山陽新聞 中國新聞 日本海新聞 山陰中央新報 四國新聞 愛媛新聞 徳島新聞 高知新聞 西日本新聞 大分合同新聞 宮崎日日新聞 長崎新聞 佐賀新聞 熊本日日新聞 南日本新聞 沖縄タイムス 琉球新報

〈 契約新聞社発行新聞 〉

朝日新聞 読売新聞 東京スポーツ 中京スポーツ 大阪スポーツ 紀伊民報 熊野新聞 紀州新聞 山口新聞 九州スポーツ 南海日日新聞 八重山日報

〈 契約民間放送局 〉

北海道放送 エフエム北海道 東北放送 エフエム仙台 青森放送 青森テレビ 秋田放送 秋田テレビ エフエム秋田 山形放送 さくらんぼテレビジョン アイビーシー岩手放送 ラジオ福島 栃木放送 とちぎテレビ 茨城放送 群馬テレビ エフエム群馬 千葉テレビ放送 ベイエフエム テレビ神奈川 横浜エフエム放送 テレビ埼玉 エフエムナックファイブ フジテレビジョン TBSテレビ ニッポン放送 文化放送 テレビ朝日 テレビ東京 エフエム東京 J-WAVE 東京メトロポリタンテレビジョン Inter FM897 日本BS放送 日経ラジオ社 BSよしもと 山梨放送 エフエム富士 信越放送 長野エフエム放送 新潟放送 CBCテレビ 東海テレビ放送 東海ラジオ放送 中京テレビ放送 テレビ愛知 エフエム愛知 名古屋テレビ放送 ZIP-FM 三重エフエム放送 三重テレビ放送 静岡放送 静岡エフエム放送 岐阜放送 北日本放送 富山エフエム放送 北陸放送 テレビ金沢 エフエム石川 毎日放送 朝日放送テレビ 朝日放送ラジオ 大阪放送 関西テレビ放送 エフエム大阪 テレビ大阪 FM802 京都放送 エフエム京都 びわ湖放送 エフエム滋賀 奈良テレビ放送 和歌山放送 テレビ和歌山 ラジオ関西 サンテレビジョン 岡山放送 テレビせとうち 中国放送 広島エフエム放送 西日本放送 南海放送 高知放送 RKB毎日放送 九州朝日放送 テレビ西日本 福岡放送 TVQ九州放送 エフエム福岡 ラブエフエム国際放送 CROSS FM エフエム大分 テレビ宮崎 エフエム長崎 エフエム熊本 南日本放送 鹿児島テレビ放送 エフエム鹿児島 琉球放送 エフエム沖縄 ラジオ沖縄 琉球朝日放送

 地域別に分類すれば分かりやすくなるのですが、数が多すぎてその気になれません。新聞社の中に「ねこ庭」が応援している千葉日報氏がありますので、茶色表示にしました。

 データの紹介は、物好きでしているのではありません。情報操作と思いたくなる記事が、日々全国の新聞社と放送局に配信されている事実の重さ、というより、その恐ろしさと危険性を知って欲しいからです。同社が「憲法改正は急ぐ必要なし」、「改憲の民意は高くありません」と偏った記事を発信すれば、どれだけの国民へ影響力を行使できるのか。

 この点を考えてもらいたいためです。同社に加え同じような反日・左傾の報道をするのが、「トロイの木馬」の仲間であるNHKと朝日新聞などの大手メディアがあります。「終戦の日」のお祭り報道と同じで、マスコミ各社は互いに協力し、同時期に同様の一斉報道をすることで、日本の世論を誘導しています。

 政治家の不正資金が暴かれ、悪辣な宗教の犯罪が暴露され、悪徳政治家が落選したり、辞職させられる良い面もありますが、マスコミが手を組み歪んだ情報を流しても防止する手段がないというマイナス面があります。

 たかだか千葉日報の記事ではないか。「ねこ庭」が何を騒ぐかと、笑っている人もいますが、マスコミの巨大な発信力と情報網の広さを知れば、笑いが固まってしまうのではないでしょうか。

 「マスコミの情報は信じるものでなく、読むものである。」

 先日この言葉を紹介しましたが、言い出した人は大した人物に違いありません。巨大なマスコミの歪んだ情報から身を守るには、この言葉を忘れないことでしょう。

 話が横道へ逸れましたが次回は共同通信社に戻り、5月3日 ( 憲法記念日 ) の記事の紹介を続けます。

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