毎夕、家来のコッカースパニエルを引き連れて、裏山に散歩に出かける。家から山の登り口まで、舗装されていない小路がある。
100m足らずしかない道の片脇に、こんもりと土を盛った、小さな古墳状のものが何箇所も発見される。
散歩中の犬の落し物に、ショベルで軽く砂を覆いかぶせただけのものだ。大型犬のものらしい。羨ましいくらい立派な盛りである。
数日経ったものは、原形をあらわにし始める。気持ち良いはずの散歩も、顔をしかめたくなる。飼い主のモラルが疑われる。
近くに立ててある自治会の掲示板を借りて、紙一枚掲げておいた。「犬のフンは埋めないで持ち帰ってください。道はきれいにしよう」と。
読んでか読まずか、今日も新しい古墳が古フンと相並んでいる。勘弁してよ、飼い主さん。モ・モ・モラル・・・はどこへ。
(写真は、借用した掲示板)
100m足らずしかない道の片脇に、こんもりと土を盛った、小さな古墳状のものが何箇所も発見される。
散歩中の犬の落し物に、ショベルで軽く砂を覆いかぶせただけのものだ。大型犬のものらしい。羨ましいくらい立派な盛りである。
数日経ったものは、原形をあらわにし始める。気持ち良いはずの散歩も、顔をしかめたくなる。飼い主のモラルが疑われる。
近くに立ててある自治会の掲示板を借りて、紙一枚掲げておいた。「犬のフンは埋めないで持ち帰ってください。道はきれいにしよう」と。
読んでか読まずか、今日も新しい古墳が古フンと相並んでいる。勘弁してよ、飼い主さん。モ・モ・モラル・・・はどこへ。
(写真は、借用した掲示板)