21日、第3回の岩国検定を11月に実施することと、テキストCDを発売することの記者会見を済ませた。翌日、そのことが載った新聞記事を読んで、早速遠く宇部の町からCDを買いたいという電話が入ってきた。「買うにはどうしたらいいのですか」「郵便振替でお願いします。番号は○○です」と伝えておいた。
2年前に「いわくに通になろう」というテキストブックを発売した時にも、代金はやはり郵便振替で支払ってもらった。このシステムは、注文する人が郵便局へ行って振替伝票に住所・氏名などを記入し、手数料を払って代金を現金で払い込む。販売している我が方には、数日遅れで伝票の写しが郵送されてくることで、どこの誰が購入したいかを知り本を発送していた。
最近は、このシステムが合理化され、あらかじめ、ゆうちょ銀行に申込みしておけば「ゆうちょダイレクト」という手段で伝票をインターネットで見ることが出来るようになった。すなわち、紙の形で伝票が郵送されてくるのではなく、家にいてパソコン画面でそれを見ることが出来るようになった。
初めてこのシステムをパソコンで開いた時、操作の分からない所もあったが、通話無料の問い合わせ受付体制も整っており、無事操作できるようになった。こんなシステムがあれば、郵便事業も、無駄な紙を作ったり、配送する手間もいらなくなる。パソコン様さまの感がする。
さて、CD発売の準備はこれですべて整った。本日配達された「岩国市報」にも、岩国検定の実施と、CD発売の情報を掲載してもらっている。あとは、市民のみなさんに、どれだけ関心をもっていただけるかにかかっている。一人でも多くの方がテキストCDを手にして試験場まで来ていただけるか、会員一同手ぐすね引いて楽しみに待っている。