☆・。.・☆写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 愛犬のハートリーと共に瀬戸内の岩国から…… 茅野 友

木工教室

2005年02月28日 | 木工・細工・DIY
 出かけようとして玄関のドアを開けたとき、ひとりの婦人が丁度立っていた。「子供会からお願いにきました。今度、木工教室で先生をやって頂けないでしょうか」と、突然の依頼を受けた。

 私が、「工房『木馬』」という手製の看板を掲げて、趣味でカントリー木工をやっていることを知っていたようだ。

 聞いてみると、半年先の夏休みの行事を早くも計画し始めているらしい。何人来るか分からないが、対象となる子供の数は50人くらい、実習時間は午前中の3時間だという。

 腕も技術も素人の範疇なので、引き受けることを少しためらった。しかし、子供たちのお父さん役が務まればいいのではないかと思い引き受けることにした。

 計画を立てる時間は充分にある。お母さん方とよく相談し、やるからには子供達の思い出に残るような教室をと考えている。学生時代に家庭教師をして以来の先生役である。孫に相当する生徒と会話が成立するのか、基本的なところが問題かもしれない。

 子供達に先がけて、春休みを前に早くも夏休みの計画を開始しなければいけない羽目になった。

 腰を引かずにノコを引き、身を削らずに木を削り、気を揉まずにキリを揉み、手を打たずに釘を打つことが果たしてみんな出来るかな。
    (写真は、木工道具「4種の神器」)
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すき焼き

2005年02月27日 | 車・ペット
 うちの奥さん、花粉症の上風邪を引き、熱はないがくしゃみあり。咳も出始め遂にダウン。久しぶりに寝込んだ。日頃は丈夫で食欲旺盛。今朝はさすがに元気なし。朝から何も口にせず、昼間はずっと寝っぱなし。

 夕方起きて、「何か食べたい」と弱々し。冷蔵庫にすき焼き材料揃ってる。「よし、今夜はすき焼きだ」メニューは直ぐに決まった。レシピを習って調理する。すき焼き鍋にオリーブ油。肉を入れて炒めた。酒とみりんを注ぎこむ。

 太ねぎ2本を大きく輪切る。菜園で春菊をむしり取り山盛り入れた。糸こんにゃくと厚揚げ豆腐も放り込む。椎茸は茎を切りとりぶち込んだ。追っかけて醤油を入れ、手掴み砂糖を降りかける。ぐつぐつぐつと煮えてきた。スプーンですくって味をみる。ん、やや甘い。気持ち醤油を足してみる。ひとかきしたら俺流すき焼き、はい出来上がり。

 食卓で待ってる奥さんにお出しする。評価は「グウよ」と星三つ。「やれば出来るじゃないの。もう、私がいなくても大丈夫ね」嬉しいような淋しいような講評で締めくくり。

 翌日も奥さんお休みだ。朝食そして昼食も、具を足しては「すき焼き」だ。当分、「すき焼き」見たくない。早く良くなれうちの奥さん。
  (写真は、急に愛おしくなった「すき焼き鍋」)
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枝垂れ梅

2005年02月26日 | 季節・自然・植物
 昨日は一日中みぞれ・雪・雨とあらゆるものが降ってきた。まだまだ寒い日がやってくる。

 家の中から時々中庭の枝垂れ梅を見ているが、今年はなかなか花にならない。何時まで経っても固いつぼみのままだ。

 古い手帳を取り出してみた。昨年は梅の記録がなく、一昨年の2月を開いてみた。「2月26日、八分咲き」とメモしている。

 今年は例年より厳しい冬だったのだろう。数日ではなく10日以上も梅の開花が遅れている。

 今朝、間近に寄ってみると、いくつかのつぼみがやっと膨らみ始めていた。昨日の雨を身にまといガラス玉のように光っている。

 あの身を切るように冷たいみぞれでも、梅にとっては開花へのゴーサインになるのだろうか。

 瀬戸の海沿いの梅林では、もう梅まつりが開催されているというのに。「我が世」ならぬ「我が家の春」はもうしばらく先か。
 
 「枝垂れ梅 つぼみのままで 弥生くる」 お粗末の一句。
   (写真は、中庭の水も滴る「枝垂れ梅」) 
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案内状

2005年02月25日 | 生活・ニュース
 卒業した中学校の創立50周年記念同窓会が開催されるという。引き続き、同期会を開催したいので、打ち合わせのため集まって欲しいとの連絡を受け出かけた。 

 我々の学年は結束が固く、5~10年毎に今まで何回も開催して来た。同期200人の住所録はほぼ完璧に出来ており改訂もされている。

 案内状の発送に話題が及んだ。近くに住んでいても、今まで一度も出席しない者がいる。出欠の返事すら返してこない者もいる。

 発送費用もかかることだし、毎回来ないものには、案内状はもう出すまいかとの意見があった。

 その意見に私は反対をした。来ない者には来ない理由があるのだろう。しかし、同期会が開催されるという情報は送ってあげたいと思った。

 案内状を手にとった時、彼らはきっと同期生の顔をチラッと思い浮かべるだろう。そしてその瞬間、たったひとりの同期会が心の中で開かれるに違いない。

 同期会。出席しない者のほうにこそ、忘れることの出来ない色々な思いがあるのかもしれない。

 毎回出て来ない者への案内状を、経費節減のため足で配って歩いた。「おい、たまには顔を出してみろよ。みんな会いたがっているぞ」と言って。 
   (写真は、足で配った「案内状」)
   (2005.56.29毎日新聞「はがき随筆」掲載文)
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感  性

2005年02月24日 | 生活・ニュース
 ブログに写真エッセイを載せ始めて、4ヶ月近くになる。さしたる
メインテーマがあるわけでもなく、その日その日の思いつきを書い
て、序の3日が過ぎ、次の山3ヵ月も越した。

 読んで頂いている皆さんに、直接関係ない私事を長々と書くのも
どうかなと思い、短くて・気の利いたものを書こうと心がけている。

 しかし、毎日そんなにうまくまとまる筈が無い。主張も無く、単な
る情景描写で終わったものも沢山ある。まあ、それもいい。

 こんなことを始めて、気がついたことがある。書くということは、
観たり聴いたりしたことをどう感じたか、文字で表現することである。

 従って、5感をフルに働かせることによって初めて書くことが出来る。
漫然としていたのでは気がつかないものを、注意深く観、聴き、嗅ぎ、
味わおうとする姿勢から始まる。

 そういう意味で、書くということは、文才ではなく感性と言える。
感じる心がないと言葉は何も出てこない。

 であれば、その感性を磨くにはどうすればいいのか。それが今の
私の問題である。今日のエッセイはこれでひとまず「完成!!」

(写真のグラフは、昨年末からの当ブログへのアクセス数の伸び率推移
  横軸単位:週、縦軸単位:%、現在は昨年末の2.5倍に増加)
 
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