夫婦円満の秘訣は、いかに上手に妻の尻に敷かれるかだという。「全国亭主関白協会」が、家庭内のイザコザを平和裏に解決する技と心を紹介している。
熟年離婚多発の危機に面した日本も、亭主が変われば変わるという。まず妻を天皇と位置づけ、夫は「勝たない」「勝てない」「勝ちたくない」の「非勝3原則」を守らなければならない。
そのためには以下の「愛の3原則」を実行せよという。
1.「ありがとう」を素早く言う。
2.「ごめんなさい」を恐れずに言う。
3.「愛してる」を照れずに言う。
これさえ守れば、家庭内のイザコザは解決し、夫婦円満の毎日を送ることが出来るという。
この記事を読んで、自分自身のことを振り返ってみた。妻に何か頼みごとをしても、毎日おいしい食事を作ってくれても、洗濯物がちゃんと引き出しに入っていても、「ありがとう」と目を見て言ったことはあまりない。
たとえ自分が間違っていたときも、言い出しにくい浪費がばれたときでも、素直に「ごめんなさい」と言って頭を下げたこともない。
「愛してる」なんて言葉は、完全に私の辞書の中からなくなって久しい。思い起こしてみても、わが人生で1度も言ってみたことのない言葉かもしれない。
こんなことでよくもまあ、熟年離婚に至らなかったと、ただただ感心しているばかりである。
こうしてみると、夫婦円満の秘訣はあながち「全国亭主関白協会」が言っていることが全てでもなさそうだ。
では私は何をしてきたのか。「私の愛の原則」は何だったのか? 空を見つめ、じっと考えてみるが、これといって思い当たるものは何もない。
しいて言えば、口数少なく、何を言われても素直に従い、反論なんてしたこともなく、相手が間違っていても笑って済ませ、感謝の気持ちだけはいつも持って接してきたことか。
おっと、これは奥さんが私にしてくれていたことであることに今気がついた。「長い間ごめんなさい」と言っても、今となってはもう手遅れか……?
こうしてみると、夫婦円満の秘訣である「愛の3原則」とは、私にとってはまさに修行に近いような気がする。が、頑張ってみるか。
(写真は、夫婦円満の象徴「夫婦湯飲み」)
熟年離婚多発の危機に面した日本も、亭主が変われば変わるという。まず妻を天皇と位置づけ、夫は「勝たない」「勝てない」「勝ちたくない」の「非勝3原則」を守らなければならない。
そのためには以下の「愛の3原則」を実行せよという。
1.「ありがとう」を素早く言う。
2.「ごめんなさい」を恐れずに言う。
3.「愛してる」を照れずに言う。
これさえ守れば、家庭内のイザコザは解決し、夫婦円満の毎日を送ることが出来るという。
この記事を読んで、自分自身のことを振り返ってみた。妻に何か頼みごとをしても、毎日おいしい食事を作ってくれても、洗濯物がちゃんと引き出しに入っていても、「ありがとう」と目を見て言ったことはあまりない。
たとえ自分が間違っていたときも、言い出しにくい浪費がばれたときでも、素直に「ごめんなさい」と言って頭を下げたこともない。
「愛してる」なんて言葉は、完全に私の辞書の中からなくなって久しい。思い起こしてみても、わが人生で1度も言ってみたことのない言葉かもしれない。
こんなことでよくもまあ、熟年離婚に至らなかったと、ただただ感心しているばかりである。
こうしてみると、夫婦円満の秘訣はあながち「全国亭主関白協会」が言っていることが全てでもなさそうだ。
では私は何をしてきたのか。「私の愛の原則」は何だったのか? 空を見つめ、じっと考えてみるが、これといって思い当たるものは何もない。
しいて言えば、口数少なく、何を言われても素直に従い、反論なんてしたこともなく、相手が間違っていても笑って済ませ、感謝の気持ちだけはいつも持って接してきたことか。
おっと、これは奥さんが私にしてくれていたことであることに今気がついた。「長い間ごめんなさい」と言っても、今となってはもう手遅れか……?
こうしてみると、夫婦円満の秘訣である「愛の3原則」とは、私にとってはまさに修行に近いような気がする。が、頑張ってみるか。
(写真は、夫婦円満の象徴「夫婦湯飲み」)