☆・。.・☆写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 愛犬のハートリーと共に瀬戸内の岩国から…… 茅野 友

毎日新聞掲載

2010年07月29日 | 岩国検定
 7月29日の毎日新聞に、先日記者クラブで説明した岩国検定のことが掲載されました。検定実施の動機、実行委員会の体制、設問の特徴、問題例などが、私が説明した以上に上手に表現されています。見出しの「あなたの『岩国度』チェック」は、我々が作ったポスターに書かせてもらいたいようなキャッチコピーです。ご一読ください。

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「あなたの『岩国度』チェック」「11月28日 初の検定参加者募集」「市民有志が手作り問題」

 故郷の歴史や自然、文化などの知識を競う「ご当地検定」。
 自治体や商工会議所などが主催し全国各地で広がっている。岩国市では市民有志が実行委員会を結成し「岩国検定」の問題作りに励んでいる。第1回検定は11月28日、同市尾津町の岩国短大で実施する。錦帯橋の歴史や構造を始め、岩国にまつわることを問題を読んだだけでも学ぶことができるように工夫し、仕上げにかかっている。             

「岩国検定実行委員会」は40~70代の男女12人の市民で今年1月に結成した。エッセイ同好会「岩国エッセイサロン」のメーンバーらが中心。月に1回、実行委員会を開き、出題数や設問形式、出題の内容を話し合い、問題作りも仕上げの段階に入った。  
 問題は「錦帯橋は第3代岩国藩主が、甲斐の猿橋や中国の西湖の橋をヒントに1673年に創建。この藩主の名は?」「芥川龍之介の実父、新原敬三は岩国市出身。龍之介が『羅生門』出版記念会で揮ごうした『本是山中人』の文字を写した石碑が、新原家の菩提寺にある。この寺は岩国市の何町?」のように、問題を読むだけでより広い知識が得られるように工夫。一部をホームページ上で公表し、市文化財保護課などの監修を受ける予定。
 検定は4者択一式50問を出題。1間2点で、制限時間は1時間30分。内容は「市民としてぜひ、知ってほしい中級レベル」とのこと。80点以上は金賞▽70点以上は銀賞▽60点以上は銅賞で、それぞれ名刺大の認定証を発行する。受検資格は「岩国を愛する人ならどなたでも」。9月15日から10月30日の消印有効で、はがきで申し込む。定員は先着順で300人。受検料は1000円。
「『萩ものしり博士検定』『関門海峡歴史文化検定』など県内でも先行事例があり、岩国は後れをとった。将来はテキスト本の作成もしたい」と話し、受検者とともに実行委員会のメンバーを募集している。
 問い合わせは実行委員会事務局(0827・21・8032、岩国市室の木町3の14の7)。
  (写真は、29日の「毎日新聞記事」)
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山口新聞掲載

2010年07月27日 | 岩国検定
 「目指せ『岩国ものしり博士』」「11月に初の検定実施へ」「9月15日から受験者募集」と書かれた岩国検定の新聞記事のFAXが送られてきた。7月23日の山口新聞に、先日記者クラブで説明したことが掲載されている。試験の概要と、試験実施の動機などがきちんと表現されている。ご一読くだされば嬉しく思います。
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“ご当地検定”の岩国検定実施を目指す岩国市民有志で結成している「岩国検定実行委員会」は22日、初の岩国検定を11月28日に実施することを明らかにした。9月15日から受験希望者を募る。
 地域の文化や歴史などの知識を測る試験“ご当地検定”は、その地域の知名度向上の手段で、地域振興策として全国各地に広がり約80地域で実施されている。県内でも山口市の「やまぐち歴史・文化・自然検定」、萩市の「萩ものしり博士検定」など5地域で行われている。
 
 こうした状況の中で、「名勝・錦帯橋の世界遺産登録を目指す岩国市にご当地検定がないのは納得できない」と、市民有志12人が今年1月、岩国検定実行委員会を発足させた。
 メンバーは40歳代から70歳代の男性5人、女性7人で「岩国市でも、遅ればせながらご当地検定を実施したいと強く願う市民有志の集まりで、11月の初検定試験実施に向け問題作成に取り組んできた」と思いを語る。
 試験会場は岩国短大。受験資格は「岩国を愛する人なら誰でも可」。9月15目から10月30日の間、募集する定員は300人(先着順)。受験料は千円。
 試験方法は50問、四者択一式。100点満点中、60点け上が合格で80点以上にゴールド、70~79点にシルバー、60~69点にブロンズの各認定証を出す。
 多数の検定受験者に備えスタッフメンバーを募っている。「岩国市と岩国市教委が検定を後援してくれる。将来的には、テキストブックを作成したい」と語った。
  (写真は、岩国検定記事掲載の「山口新聞」)
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避暑地の出来事

2010年07月26日 | 季節・自然・植物
 いや~、毎日が暑すぎる。そんな真夏の日曜日、自治会の主催で川掃除と土手の草刈り行事が行われた。こんな暑い時期をあえて選ばなくてもいいと思うが、誰がどんな発想で取り決めたのか知らないが、毎年粛々と開催される。
 1時間半で終了。汗だくの体をシャワーで洗い終わると10時前。さっぱりしたが、気温の上昇と共に部屋の温度も徐々に上がってくる。床の上では、ハートリーが蒸気機関車のように規則正しく「ハッハッハッ」と荒い息をしながら私を見上げている。
 こんな日は、あそこに行くしかない。「よしっ、行くぞ」と言っただけでハートリーが飛び起きた。我が家の避暑地である西の軽井沢へ水浴びに行くことにした。目的の場所はいつも決まっている。
 小瀬川沿いを上っていく。1時間後「カフェ 石井」の前庭に車を止め、店のオーナーに「あとでお茶しますから」と一言伝えて川に降りる。
 1歳くらいの女の子を連れた親子3人がいるだけの、静かな川べり。リードを早く外してくれと言わんばかりに私の顔を見るハートリー。外すや否や待っていたように水に入っていく。2mくらい泳いで行くがすぐにUターンして戻ってくる。寄る年波、泳ぎに自信を失ってきたか。
 私も膝から下を川に入れてみた。今年の水温は例年ほどは冷たくない。とはいいながら、十分に冷めたいことに変わりはない。足を浸しているだけだが、しばらくすると身体全体が冷えてきた。見るとハートリーも小刻みに震え始めている。ここいらが潮時で、「カフェ 石井」のデッキに座った。
 置いてあるケーキはチョコレートケーキとチーズケーキにもう1品の3種。アイスコーヒーとチーズケーキを頼み、道行く車やバイクを眺めながらのひと時を過ごすと、下界の暑さはどこへやら。しっかり英気を養った。コーヒーを飲む間だけのカフェが別荘代わり。費用も管理人も何もいらない。庶民には格好の避暑地が、こんな所にある。
  (写真は、私の避暑地「カフェ 石井」);昨年11月にオーナーが変わりました) 
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大 暑

2010年07月23日 | 季節・自然・植物
 「今日(23日)は大暑。いよいよこれから夏本番というか、いわゆる盛夏の候になる」。今朝の新聞の「季語刻々」という欄にこんな書き出しで、暑さについての今昔が書いてある。
 夏休みに入った途端、昨日は36都道府県で35度以上の猛暑日になったという。岐阜の多治見市では今年国内最高の39.4度まで上がった。週末には極端な暑さも落ち着くというが、まさにこれからが夏本番、熱中症に気を付けなければいけない。
 暑さも「子供のころは、こんなに暑くはなかった」と思い起こす。家の構造にもよるだろう。庇は深いし、縁側はあったし、風は何の邪魔物もない座敷を表から裏へと吹き抜けた。
 家に車や自転車のない時代の夏休み、遠い海や川に泳ぎに行くことは簡単ではない。夏休みに1度は汽車に乗り、藤生の海岸へ海水浴に連れていってもらった。これ以外は、泳ぐといえば裏の山へ登っていき、災害防止のために作られた幅3mくらいの小さな川の堰堤をプール代わりにして泳いだ。
 水深は背丈以上ある。向こう岸まではわずか3mであるが、それでも足が下に届かない恐怖心は今でも鮮明に覚えている。泳ぎから帰るとごろんと昼寝。ラジオから聞こえてくる高校野球がBGMだ。うとうとしていると「カランカラン」と自転車に乗ったアイスケーキ屋さんの鐘の音。薄目を開けてそっと親の顔色をうかがう。「今日は買ってもらえそうもないな」、そんな日が多かったか。
 それでも夏の暑さは、各人うちわがあれば過ごせる程度。今は、半パンに薄いティシャツ、裸同然のスタイルでエアコンの効いた部屋で日がな1日だらりだらり。外に出る時には一大決心がいる有り様。他人のせいでこうなっている訳ではないが、大暑の日、暑さへの対処の仕方に苦慮している。毛皮を身にまとったハートリーが、床の上で横になったまま恨めしげに私を見ている。 
  (写真は、大暑の日の「酷暑記事」)
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記者クラブ

2010年07月22日 | 岩国検定
 その昔、テレビが一般家庭に出回り始めたころ、NHKのテレビ番組で「事件記者」というドラマがあった。50年も前の話である。警視庁詰めの新聞記者が所属する「警視庁桜田クラブ」と「居酒屋ひさご」を舞台に、激しい取材合戦を続ける事件記者たちの活躍を描いた群像劇であった。
 画面には、煙草の煙でいっぱいの記者クラブにたむろする新聞記者が、競争相手の記者の目をかいくぐって、スクープを争う場面が映し出されていたことを思い出す。
 今日の午後、そんな「記者クラブ」というところに出かけていった。岩国市役所の6階にある小さな記者クラブである。「岩国検定」の趣旨・目的・実行委員会の体制・試験実施要領などの説明と、出来たばかりの手作りのポスターを紹介するためであった。
 初めての「記者クラブ」、緊張して入った。さすが百戦錬磨の新聞記者が待っていてくれた。一通り説明をすると「町の活性化に貢献するとは、どんなことですか?」「民間団体がやることにした動機はなんですか?」「素人集団が作った問題の校閲はどうするのですか?」などと、突っ込んだ質問が即座に飛んできた。
 30分くらいで説明は終わった。総務課に立ち寄り、時期が来た時、岩国市報に情報の掲載を頼みに行った。掲載してもらうには、それはそれでまた審査があるらしい。
 岩国市の観光PRや、町の活性化を目的にしており、儲けるためにやるわけではないので、すぐにでも掲載・広報してくれてもいいではないかと思うのは、我々素人。公ともなると、そんな簡単な屁理屈だけでは掲載してくれない。厳しい審査を経て回答が出されるようだ。今はただ待つしかない身である。
 生まれて初めての「記者クラブ」訪問、新聞記者の一面をこの目で垣間見た日であった。
(写真は、大昔のNHKテレビドラマ「事件記者」)
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