のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

林の中の農家レストラン

2005年11月12日 | 農のあれこれ
昨日訪れたもう一軒は、千葉市内にある林の中の農家レストランK。シーズンオフで予約を入れなかったものですから、残念ながら食事はできませんでした。

林業家でもある経営者は、自己所有林の中に間伐材を使って「陶芸小屋」を建設。陶芸教室を開催して都市住民との交流がはじまり、以後、利用者、支援者とともに木材加工施設、拠点施設のログハウスと整備してきたようです。

木材加工施設では利用者とともに販売用の木工製品をつくり、ログハウスでは陶芸展、コンサートなどの会場とともに、地元で取れた食材を使った食事が提供されています。また周辺の林地、農地はガーデニングや林業体験の場となっています。ログハウス前には燻製窯も作られていました。

「木」と「農」という農村の資源を利用者といっしょに人と人の交流拠点、体験施設、農業と食の情報発信拠点として活用している事例として、注目していきたいと思います。

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3 コメント

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できれば18日に、 (佐藤K(KAZZ Satoh))
2005-11-16 22:08:20
できれば、今度お会いするときに、この農業レストランのことを教えてください。

 場所を知りたいです。こういう施設は、行ってみるに限りますので。

 よろしくお願いします。
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了解です (sugino)
2005-11-16 22:47:03
話しと現実にはギャップがある場合が多いものですが、もし期待はずれであってもそこから自分が何かを得られれば有意義な参考事例になると思います。
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おっしゃるとおりで、 (佐藤K(KAZZ Satoh))
2005-11-18 07:43:38
ぼくが注目するのは、理想あるいは理念が、どの程度実現できているのか?また、現実とのギャップはなんだったのか?というところです。



自分が仕事で計画や設計をする機会があったときに、見据えておかなければなりません。



よろしくお願いします。
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