立春を迎えて、裸ムシも外に出てきた…ってわけではありません。
ときどき一年枝の中ほどに1mmぐらいの穴が開いていて、何が入っているのかとどんどん刻んでいくと、時には5cm以上も空洞があって、その突き当たりにこんな裸ムシが越冬しています。
夏に果実に穴を開けるシンクイムシでしょうか。体がちょっ大きいし、色も赤みが強い感じです。シンクイムシの仲間ではあるのでしょうが、こんな枝の奥に潜んでいたなら農薬では防除できませんねえ。
ときどき一年枝の中ほどに1mmぐらいの穴が開いていて、何が入っているのかとどんどん刻んでいくと、時には5cm以上も空洞があって、その突き当たりにこんな裸ムシが越冬しています。
夏に果実に穴を開けるシンクイムシでしょうか。体がちょっ大きいし、色も赤みが強い感じです。シンクイムシの仲間ではあるのでしょうが、こんな枝の奥に潜んでいたなら農薬では防除できませんねえ。
http://www.sumika-takeda-engei.co.jp/navi/gaichu08.html
バイオリサなんていう生物農薬もありますね。
いつもながら適切な情報をありがとうございます。
開いた穴のまわりに糞のようなものも見られますので、ゴマダラカミキリの幼虫かもしれません。
しかし、幼虫の体長はせいぜい1cm+α。ゴマダラカミキリの成虫はもっと大きかったと思いますが、幼虫と成虫の大きさにはずいぶんな差があるんですね。あるいは別の種なのかもしれません。今度見つけたらもう少しよく観察してみます。
被害の枝はだいたい一年生の柔らかい枝ですので、針金を使って刺し殺しても枝をそのまま使い続けられるかはちょっと疑問です。結局、被害のところまで切り戻して、幼虫は鋏でチョッキリすることになりそうです。