のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

夢よりも現(うつつ)の鷹ぞ頼母しき(芭蕉)

2008年07月17日 | 農のあれこれ
17日は七十二候の
「鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)」。
その意味は「タカの雛が飛ぶことを教わり覚える頃」とのこと。

昨日16日は千葉県北西部、東葛飾地域の指導農業士会と
東葛飾農林振興センターの新規就農セミナー生との交流会でした。

指導農業士とは担い手育成活動などにあたるよう
県知事より認証された農業者で、東葛飾地域には40名がいます。

セミナー生とは正式には「農業経営体育成セミナー生」と呼ばれ、
新規就農者が実務につきながら3ヵ年にわたり研修を重ねて
一人前の農業者に育てようというもの。
農林振興センターの基幹事業のひとつです。

野菜と果樹グループに分かれ、現地視察および意見交換。
わが家の父は指導農業士として、
長男はセミナー生として参加しましたが、
親子が同席する交流会というのも座持ちの悪いこと。

皆さんは農家後継者ではなく、
東葛飾地域の農業後継者、ひいては日本全体の農業後継者です
と、例のごとく持論をぶちあげてそそくさと交流会をあとにしました。

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