のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

啓蟄や日はふりそそぐ矢の如く(高浜虚子)

2008年03月05日 | わが家の時時
二十四節気のひとつ。
冬眠状態にあったへびやとかげ、蟻などが
初めて地中から出てくるほど暖かになる頃とか。

日は強く、流れる雲も白く光り眩しかったのですが、
風はまだ冷たく、冬用の格好を用意して
剪定作業をしていました。

谷津田を通ってナシ畑の脇を歩くことを日課のようにしている
老婦人二人も鉄塔の下の陽だまりでお茶をしていました。
眺める限りでは良い光景です。