信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

スポーツと舌鼓の秋

2014年09月20日 | 
昨日の朝の気温は8度、身震いのする季節になりました。
体を動かすには最適、秋の味覚も充実、今日も楽しい1日でした。





今日は、第2回の「ぴんころウォークin佐久平」の1日目です。
開設まもないピカピカのすばらしい陸上競技場、アスリートの気分でスタートします。
21kmコースと12kmコースに臨む約200人の勇士です。




道路に出てまもなくすると秋桜街道に入ります。
気分はますます高まり、ポールの動きも足も口も快調です。



健康長寿の里佐久平のぴんころ地蔵です。
熟年者の願いは、健康で長生きし(ぴんぴん)楽に大往生(ころ)でしょう。
しっかりお参りし、無事に完歩しました。




午後からは、東御市の秋の恒例行事、巨峰の王国祭りに行ってきました。
今年は2月の大雪、春の9回の降雹でぶどう生産者は大変な被害を受けました。
ようやくこぎつけたぶどう祭り、美味しいぶどうに仕上がり生産者の感激はひとしおです。




とはいえ、味は抜群になったのですが、収穫した房は大半が雹害で粒もまばらです。
手間をかけて粒を切り離し、パック詰め合わせ『ぶどうの宝石箱』で勝負です。
黒は、巨峰にナガノパープル、共に糖度は20度以上でこくのある甘さはぶどうの王様です。
赤は、濃厚な味わいのゴルビー、ルビーの輝きを放つ歯ごたえの良いサニールージュです。
黄は、シャインマスカットに黄玉、上品な香りと甘みは食べ始めたら止まりません。




雹害をやや免れた房もわずかに収穫できました。
贈答用にはなりませんが、家庭用としては十分に使える品質と見映えです。
黒皮・赤皮・黄皮種を丁寧に選別して、詰め合わせの荷造りです。
届いたぶどうの箱を開いた瞬間の喜ぶ顔を想って、送るぶどうを吟味するとのことです。




山のきのこは豊作です。
天然きのこをコースで食べさせてくれるのは、菱野温泉入り口の「きのこの森」です。
炭火焼きの天然茸は、サケツバタケ、ヤナギマツタケにヒラタケです。




キノコキングのマツタケも今年は豊作、価格は例年の3割ほど安いとのことです。
「道の駅あおき」の地元産まつたけコーナーもたくさんのマツタケでにぎやかです。
年に1回、贅沢なマツタケづくしの夕食をいただきました。




熟し始めたヤマボウシの実を見上げると、不思議な世界に入り込むんだ感覚になります。
赤く色づいた実をちぎり口に含むと、なんともなつかしい暖かみのある甘さが広がります。

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