信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

移したツツジのその後

2017年09月09日 | 山野草

数年前に移植したレンゲツツジのその後の生育状況を調べるために集まりました。
2012年10月7日に本ブログに掲載した「開発と自然保護」の場所です。
ここは湯の丸高原の一角の牧場内、牛さんも参加して賑やかな打合せになりました。


道路拡張工事予定地内のレンゲツツジを、この広いスキー場跡地に移植しました。
この日は数百株の移植株について、枝、葉、芽の状態を調べ、野帳に記録しました。


調べ終わった株には赤いテープを巻き、今後の調査のため、番号札を付けておきます。
私が担当した数十株は、株の半分以上の枝が枯れており、とても残念な結果でした。


5年前に移植した際の株の状態ですが、根もたっぷりつき良さそうだったのですが。
10月は、この辺りの移植時期としては遅かったのか、山での移植は難しいものです。


移植時にあった枝はほとんどが枯れてしまったものの、希望はあります。
株元から出た2,3年生の若い枝は元気いっぱい、ヤッター! 楽しみが出てきました。
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