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名前のとおり夏に茂るハナワラビ属の2種類です。
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似た2種類の見分けの一つは、羽片下部の小羽片の葉柄の有無です。
ナガホノナツノハナワラビの小羽片の基部は小羽軸に流れるようにつきます。
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次に胞子葉ですが、ナツノハナワラビは羽片の柄が明瞭で3回羽状に分岐します。
ナガホノ・・は2回羽状に分岐し、名前のとおり長い穂状に伸びます。
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葉裏の毛の状態も違い、ナガホノ・・は長い白色の毛が目立ちました。
なお、ナガホ・・は1株しか見ていませんので、本種の特徴かは?です。
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3回のハナワラビ属で登場した種類の見分け方のまとめです。
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大きくは、夏に茂るか冬に茂るか、また、柄の状態で見分けます。
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冬に茂る種類は、次に羽片の先が丸めか尖るかで見分けます。
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また、縁の鋸歯の状態で見分けます。
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羽片が尖る種類は、胞子が散布された後の胞子葉の状態で見分けます。
胞子葉が翌春まで残るか、年内に倒れて枯れるかで見分けます。
また、現在は観察中ですが栄養葉の色も見分けのポイントです。
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里は13~14日に雨、14日の夕刻に晴れ上がり雪山が姿を見せました。