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初めて我が菜園に咲いたサツマイモの花、この辺りで咲くことは極めて稀です。
品種は「安納芋」、種子島勤務時に出会い、それ以来の付き合いです。
短日期でも温かい鹿児島県や沖縄県では、サツマイモの花をよく見ました。
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近所の散歩などで7種類のサツマイモ属に出会いました。
花の大きさ、葉の形、萼片や毛の様子などが見分けのポイントになります。
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葉が丸くアサガオにしては小さな朱赤色の花、極めて特徴的なマルバルコウです。
近縁種のルコウソウは、葉が細く切れ込み、赤色や白色などの花を咲かせます。
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こちらも花が小さいマメアサガオ、白色で星形の花はホシアサガオに似ます。
見分けは葯の色と花柄のいぼ状突起の粗密度、マメアサガオは赤紫色で密生です。
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4種類の見分けのうち花の大きさでですが、アサガオは品種などで異なります。
アメリカアサガオは4種の中では一番小さく、花の直径は3~4cmです。
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葉での見分けは、葉が分裂するか、分裂しないかがポイントです。
分裂する2種類の見分けは、中央葉片の基部のくびれ程度です。
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4種類の見分けで、私が最もこだわるのは萼です。
妻からは「そんな細かいこと、全部アサガオでしょう」と言われています。
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茎や葉柄の毛の有無も見分けのポイント、「細かいこと・・」の部類です。
ソライロアサガオのみが無毛で、ツルツルと光って見えます。
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マルバアサガオは花が咲き終わると花柄が曲がり、果実は真下を向きます。
葉の表側の毛は、ソライロアサガオが無毛、他の3種類は有毛です。
花序柄と葉柄の長さの比も種類によって異なり、見分けのポイントになります。
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花の色はいずれの種類も様々で、見分けにはなりません。
マルバアサガオも赤紫色、白色、青紫色、絞り、曜斑点など変化に富みます
曜(よう)とは、花の中心部から放射状にのびる筋をいうのだそうです。