セントポーリアは陽当たりの弱い家の中が大好きです。
一年中、部屋の中を花で彩ってくれます。
中でも、小ぶり品種のピクシーブルーは20年以上のつきあいで、
狭い我が家にはぴったりです。
ピクシーブルーは、茎が這うように伸びるほふく性(トレイルタイプ)で、
ハンギングバスケットなどで育てるの適した人気の品種です。
私は株を大きくしたくないので、春と秋に葉挿しで株を更新しています。
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秋に葉挿しした株を掘りあげました。
春挿しでは10本前後の新株が得られますが、秋挿しは寒いせいか増殖率が悪いです。
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それでも、1枚の挿し葉から2株が得られました。
蕾をたくさんつけています。
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昨年の株から葉をちぎり、春挿しをしました。
葉柄をナイフで切りますが、長さは葉長の半分程度を目安にしています。
水はけのよい新鮮な用土に、葉の3分の1程度差し込みます。
上からたっぷり水をかけます。
増殖しやすい品種なので、発根剤処理など特別なことはしません。
10分もあれば作業はすべて終わります。
2ヶ月後には、たくさん増えます。
なお、室温が10℃以下になると、機嫌がすこぶる悪くなります。