そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



サニー 永遠の仲間たち デラックス・エディション Blu-ray
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント


だいぶ前に一度観ているのだが、ここに感想を書いていなかったので。
韓国の大ヒット映画「サニー」。
現在、日本でリメイクされた映画が上映中。
そちらは観ていないが、まぁオリジナルを観ておけばこういう場合だいたい事足りる。

「サニー」といえば往年の名曲で、いろんなアーティストにカバーされ、とくにボニーM版が有名だと思うんだけど、その名曲「サニー」をベースに韓国の現在と80年代の女子高生時代を平行で描いたガールズフッドものがこれ。
ガールズということでシンディ・ローパーの曲を上手に使い、こうなんというか80年代を生きた者たちの共感を呼ぶ映画になっている。
とんでもない名作だし、韓国映画の懐の深さを知れる。
星は3つ。★★★
なんというか甘酸っぱいし、ほろ苦いわけですよ。

個人的な不満は(少しネタバレになるけど)、顔に傷を受けてしまった美少女スジがその後どうなったかが一切分からないところかな。
まぁ、脚本上あえて伏せている部分なんだろうけど、気になりますよ。
そこにもうひとドラマ盛り込んでいてくれたら、満点でした。

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