そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



ガリバー旅行記 [Blu-ray]
ジャック・ブラック
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


ジャック・ブラック主演の『ガリバー旅行記』を観た。

うーむ。
正直、面白くない。
いや、面白くないと書くと語弊があるかも知れない。
面白くないのではなく、すべっているのだ。
ジャック・ブラックにハズレなし、のはずだったのだが、初めてハズレた。
そのぐらいすべっている。

これは漫画『ワンピース』にも言えることなのだが、荒唐無稽はやり過ぎるとすべるのだ。
ある程度の物理法則的なルールや、生物学的なルールを堅守しないで、何でもありにしてしまうと、作品全体がどうでも良くなってしまう。
僕は『ワンピース』を全巻持っているのだが、1巻から読み進めても、毎回空島のあたりで挫折する。
あの空島のどうでも良さと、ガリバーが迷い込むこびとの国や巨人の国のどうでも良さには、近いものがある。
つまり、やり過ぎなのだ。

星1つ。★

ジャック・ブラックはやはり『スクール・オブ・ロック』だな。

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塔の上のラプンツェル ブルーレイ(デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


ディズニーCGアニメ『塔の上のラプンツェル』を観た。

ひとことで言えば「THE 王道中の王道」
とらわれのお姫様。
悪い魔女。
お姫様を助けに来るヒーロー。
どこかで観たことのあるステレオタイプなキャラクターたちが、想像通りの顛末を繰り広げるストーリー。
よく出来ているのだけれど突き抜けない、そんな印象の映画。
星2つ半。★★1/2

厳しいかなぁ。
よく出来てるんだけどなぁ。
でもやっぱ、星2つ半だなぁ。

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