そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



ねむり
村上春樹
新潮社


これを本屋で手に取った。
発売されたばかりの村上春樹の最新刊。
かつて書かれた短篇「眠り」の改訂版だという。

買って読んだ。
で、気付いた。
もともとこの短篇を読んでいないことに。
オーマイガー。
なんてことだ。

僕はどうやら1冊だけ村上春樹の本を読み残していたようだ。
それがこの「TVピープル」という短編集。
この中に「眠り」は収録されていた。

TVピープル (文春文庫)
村上 春樹
文藝春秋


というわけで。
図らずも村上春樹の本を2冊も新しく読めることになった。
それはそれで喜ばしいことでもあるのだ。
秋の夜長は長いのだから。
いや、もう冬か。

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