そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



ふむ。

今、第一報を受けてニュース番組がワーワー騒いでいるが。

罪名がまず重すぎる。
「公然わいせつ」って。
酔って公園で全裸になって座っていたぐらいで「わいせつ」ではなかろう。
そんなこと言ったら、花見の時期に逮捕者が全国で毎年1000人ぐらい出ているはずだ。
酔ったり、パフォーマンスとして、人前で全裸になるのが「公然わいせつ」ならば、僕は過去に何人もの「公然わいせつ」を見てきた。

ワイドショーのコメンテーター。
誰か擁護しろ。
勇気を持って発言して欲しい。
この程度のことで、タレントの生命を絶ってはいかん。
「酔うと見境なく脱いじゃうキャラ」で面白いから良いではないか。
たしかに本人の自覚は足りないと思うけれど、飲んで、泥酔して、脱いじゃって、そこまで悪いか?
本当にそこまで悪いことなのだろうか?
目をつぶってあげようよ。
そのぐらいの余裕と寛大さを見せようよ、日本。
麻薬をやったとか、人を殺したとか、レイプしたとか、盗撮したとか、そんなのとはワケが違うのだ。

よほどストレスが貯まっていたんだろう。
そりゃそうだ。
毎日毎日、身を削るような人気稼業だ。
イヤなことがあったりして、飲んで、泥酔して、たまたま脱ぎたくなっちゃったんだよ。
心を解放したくなったんだよ。
ただ、それだけのことだ。
間違いなく不起訴だし。

反省し、謝罪すれば、すぐに活動再開しても問題ない。
一度ぐらい許してあげよう。
それが武士の情けというものだ。
……と、僕は山本モナや加護亜依のときと同じに思う。



炎上するかな、この記事?

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ウォーリー [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント


ずっと観たかったのだが、やっと観た。
せっかくだからブルーレイのソフトを買った。

なんて言うか、とてもよく出来ていた。
でも「トイ・ストーリー」のワクワク感がないというか。
「ファインディング・ニモ」の切実感がないというか。
「Mr. インクレディブル」の荒唐無稽さがないというか。
なんだか、うまくおさめた感じ。
星4つ。★★★★

たぶん、主役2体のセリフが少なすぎるんだと思う。
僕は映画やドラマのセリフなんて少なければ少ないほど良いと思うほうだけれど、映像だけで説明がつかないのも困る。
だったら「無理せずもっとしゃべらせろ」と思ってしまった。
何ヶ所か「エ?どういうこと?」という場面があったので、なんだかとってつけたようなストーリーの粗がより際立って見えてしまったのだろう。

ま、でも、ウォーリーもイヴも可愛い。
カメラワークも秀逸。
CG映画でカメラワークを誉めるってのもどうかと思うけれど。

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