そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



日曜日。
花見をしようということになり、知り合いの女の子3人が我が家の台所に立ってくれた。
こうして美女が3人も台所に立っていると、なかなかゴージャスで良い。
思わず後ろから写真を撮る。



さすが適齢期の女の子たちだけあって、料理もしっかり出来る。
ブリ大根やら、牛すじの煮込みやら、鶏肉のトマト煮やら、そういった家庭料理を作ってくれた。
女の子たちは「どうせホリタさん、家庭の味に飢えているんでしょ?」と無邪気にはやし立てる。
ふむ。
たしかに。
僕は家庭の味に飢えている。
ああ、飢えているとも。
どうせ。



この日、冷蔵庫の中の缶チューハイ的なモノや缶ビールが20本ほど消え、シャンパンが2本と赤ワインが5本空いた(参加者は男も含め、のべ9人もいたので)
冷蔵庫とワインセラーの中身が寂しくなった。
また補充しなきゃ。

やれやれ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
村上 春樹
新潮社


何かのランキングで、村上春樹作品の人気第2位に選ばれていたので、久々にこれを読んだ。

1位はやはり「ノルウェイの森」
2位がこの「海辺のカフカ」
3位とか4位とか5位あたりに「風の歌を聴け」とか「羊をめぐる冒険」が入っていて、僕が好きな「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」はランキング外だった。
まぁ、そんなランキングはどうでもいいのだが、「海辺のカフカ」は内容をかなり忘れていたので、久々に読んだら思いのほか楽しめた。

言いたいこと、やりたいことは、「ねじ巻き鳥クロニクル」と同じなのだ、たぶん。

村上春樹の小説は、舞台装置がつくづく魅力的だと思う。
とても個人的なレベルでの意見だけれど。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )