六本木ヒルズのレイトショーで2度目の「ダークナイト」を観てきた。
今日現在、全米興収ランキングで歴代3位に上り詰めている超ヒット作。
2度目の鑑賞となる今回は、この映画の凄さが僕にも理解出来るだろうか?
館内はレイトショーにもかかわらず、満員。
さすがに日本でもヒット中だ。
普通より外国人の観客が多いように感じる。
で、2時間半鑑賞した結論。
やっぱり、長い。
それに、2度目の鑑賞には1度目ほどのインパクトがなかった。
無駄に長いと感じられる部分もあったし、全体的には説明不足感が拭えない。
長いというより、むしろ時間が足りないのかも知れない。
つまり、内容を詰め込みすぎ。
もっとゆったり描いて欲しかったとさえ思う。
それでもアメリカでは興収4億4800万ドル突破のヒットだ。
マジでなぜだか分からない。
この映画のヒット理由が分からない。
なぜならそこまでスゴイ映画だとは思えないからだ。
それは例えば、日本の興収記録を持っている「千と千尋の神隠し」や、実写日本映画のナンバーワン記録「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」などに感じたのと同じ違和感だ。
映画の出来と客の入りが比例していないというか、そんなにスゴイ映画じゃないのに客だけ入った感が残るのだ。
現在1位「タイタニック」とか2位「スター・ウォーズ」とか5位「E.T.」とかは僕も納得の順位だ。
だけど4位「シュレック2」はワケが分からない。
6位「スター・ウォーズ/エピソード1」もワケが分からない。
あんなのがなぜ4位や6位なのだ?
それと同じ感覚で「ダークナイト」もなぜ3位なのか分からない。
多分ヒース・レジャーが死んでいなかったら、ここまでヒットしていなかっただろう。
ただそれだけのような気がする。
つまりそれは「ブーム」なのだ。
まぁ、視聴率が良いからいい番組かといえば違う。
それと同じようなことだろう。
もう観なくていいや。
それが僕の最終結論だ。
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