そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



明日8月9日。
僕は40歳になる。

今日8月8日は30代最後の日。
30代のうちに乗っておきたかったという理由でこの春買ったポルシェ911で、最後にもう一度、深夜の首都高を走ってみる。
BGMにはベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を選んだ。
そして僕は運転しながら、頭の中で30代の総括をした。

10年間いろいろなことがあった。
思い出はあくまで僕1人の宝物なので、こんなところに詳しく書きはしない。
でも、概して言うなら、とてもいい10年だった。

確かにネガティブなこともたくさん起こった。
一般的な人生の尺度で言えばマイナスといえる経験をした。
たくさんの別れがあった。
たくさん大事なものを失った。
でも、概して言うなら、とてもいい10年だった。

この10年。
僕は放送作家としてずっと第一線で活躍出来た。
それが何より幸せだった。
この幸運は何より「人との出会い」によってもたらされた。
僕と出会い、一緒に仕事をしてくれたテレビ業界の皆さん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
40代もバラエティ番組一筋に頑張ります。
一緒に楽しい番組を作っていきましょう。

そしてこの10年。
多くの友達が出来た。
つらい時、寂しい時、僕の本音を聞いてくれる仲間がいた。
友人のみんな、ありがとう。
これからも仲良くやっていこう。

この10年。
失ったものより、得たものの方が多いと、僕は信じる。
少なくとも、僕自身は、信じる。

とてもいい10年だった。

次の10年も楽しもう。

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