そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



デカイ水槽が届くまで一週間。
その他の準備も少しずつ進めている。

まず、メタハラを二発購入した。
スーパークール115という品だ。
とても明るいライトで、交換球が1つ15000円ぐらいする。
この強烈な光でサンゴ礁に降り注ぐ南国の太陽を再現するのだ。

そして、水槽用クーラーを購入した。
ゼンスイのZC-1000E。
届いて驚いたが、想像以上にデカイ。
ライトの光で熱を帯びた海水を冷やし、常に26℃前後に保つのだ。

前にも書いたが、「温めつつ、冷やす」という非常にエネルギー効率の悪い趣味が本格的に始まろうとしている。

一方、要らないものの処分も進めつつある。

家具やその他粗大ゴミは、先日廃品回収業者を呼んで引き取ってもらった。
何だかんだでトラックの荷台3分の1ぐらいの量があり、回収料金は45000円だった。
ただゴミを捨てるだけで、こんなに金がかかるのだ。
山道とか河川敷に行くとどこも不法投棄されたゴミだらけだが、ゴミをただ捨てるのにこんなに金がかかる世の中じゃ、そりゃあ、不法投棄もしたくなるってもんだろう。
不法投棄をやめさせたかったら、どんなゴミでも全国の自治体が無料で引き取るようにすればいいのだ。
そうすれば、誰も不法投棄なんかしなくなる。
そっちの方がむしろ面倒くさいもん。
税金を使って下らない箱物行政に金を掛けるぐらいなら、粗大ゴミの引き取りを全国一律で完全無料にして欲しい。
やろうと思えば出来るはずだ。
まぁ、今さら環境のことをどうの言っても遅いぐらい、自然は破壊しつくされているけど。

日曜日。
犬二匹を元妻から借りて、いつものように駒沢公園へ行く。
6月半ばだってのに、なんだこの暑さは。
確実に、地球はおかしくなっている。
今年の夏は水不足になるんじゃないか?

購読している雑誌「フライフィッシャー」に興味深い記事が載っていた。
ダム建設がむしろ川の流量を下げているらしい。
つまり、ダムを造ったことでむしろ水不足に拍車がかかっているというわけだ。
いまやほとんどの大河川の上流部にダムが造られているけど、ダムが出来る前と出来るあとでは、川を流れる水量が減ったと流域の住民は感じているという。
「昔はもっと蕩々と水の流れる川じゃった」(老人談)みたいなことだ。
もちろん植林のしすぎによる山の貯水能力の低下も原因だけど、ダム自体が水不足をもたらしていると考えられるらしい。
かつて「脱ダム宣言」なんて政策を掲げた長野県知事がいたが、県民は結局「脱ダム宣言」を捨ててしまった。
まぁ、仕方ないのだろう。
その日その日の暮らしのことを考えるだけで人間精一杯だ。

気付けばこのブログ。
環境に対する愚痴ブログのようになってきている。
そろそろ違う方向性探さなきゃなぁ。
こういう真面目な文章なんて誰も読みたくないだろうからね。

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