
せっかくなので、チロ基金提供の模試「私たちのテスト」の問題用紙と解答用紙も画像でご紹介します。
日本語能力試験の公式問題集の見本を参考に、私が毎回パソコンとプリンターとホッチキスで手作りしています。
できるだけ本物の用紙に似せるようがんばっていますが、実際の解答用紙は厚紙に束になって印刷されていて、試験の前に一枚ずつ切り取る形式なので、さすがにそこまでそっくりには私は作れません。
チロ基金提供なので受験者(日本文化情報センター日本語教室の生徒)は受験料無料、つまりチロ基金支援者の方々のおかげです。
支援は主にコピー用紙やプリンターの購入などですが、はっきり言って、問題用紙を綴じるホッチキスの針だって値段は安いものですが、お金が全くないと購入できないので、日本からの支援に大変助けられています。
支援者の皆様、本当にありがとうございます!
6月には「私たちのテストN4」を実施予定です。日本の皆様からのご支援を有効活用させていただきます。
近日中に今回のN1とN3に合格した2名に合格証を授与し、日本語能力試験受験料の補助金をチロ基金から支給します。
2025年3月23日付の投稿記事「2025年日本語能力試験ミンスク会場実施決定しましたが」でご説明したように、急激な受験料値上げに対する救済措置として、受験料の約半額を補助金として支給することにしましたが、インフレが進んでいるので、模試「私たちのテスト」に合格者には補助金のおよそ半額を早めに支給することにしました。日本語能力試験受験料の4分の1が試験前に返ってくるということです。
また改めてご報告いたします。チロ基金支援者の皆様、お楽しみにお待ちください。