モンゴルでの話はまたそのうちとして、またいつものブログに戻ります。7月には金華山に行きました。目的は20年ほど前に作った柵の内外を比較することで、植物の違いはこれまでにも調べていたのですが、それをやり直すこと、それから、植物が変化すればそこを生活の場とする昆虫類も変化するだろうということで、これを確認する調査を計画しました。
その柵はシバとススキ、低木類がある場所に1990年に作られたのですが、今や柵の外は芝生に、中はちょっとした森林に変化しました。

柵の外は文字通り芝生になり、ゴルフコースのようです。

柵の中に入るとシバはまったくなくなり、目立つのはアズマネザサです。また若木が育ってうっそうというところまでは行かないまでも、かなり暗くなって、いろいろな木が入り込んでいます。

これだけ違えば昆虫も違うだろうというわけです。そのためにいくつか「しかけ」をしました。ひとつは地面を歩き回る昆虫をつかまえるもので、もうひとつは糞虫を集めるために小さなバケツをおき、上に糞を入れた袋をぶらさげました。


その柵はシバとススキ、低木類がある場所に1990年に作られたのですが、今や柵の外は芝生に、中はちょっとした森林に変化しました。

柵の外は文字通り芝生になり、ゴルフコースのようです。

柵の中に入るとシバはまったくなくなり、目立つのはアズマネザサです。また若木が育ってうっそうというところまでは行かないまでも、かなり暗くなって、いろいろな木が入り込んでいます。

これだけ違えば昆虫も違うだろうというわけです。そのためにいくつか「しかけ」をしました。ひとつは地面を歩き回る昆虫をつかまえるもので、もうひとつは糞虫を集めるために小さなバケツをおき、上に糞を入れた袋をぶらさげました。

