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自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

9月の乙女高原 4

2023年11月20日 | 乙女高原
訪花昆虫 つづき

ゴマナ、アブ

ゴマナ、ウラナミシジミ


ゴマナ、ハエ


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9月の乙女高原 3

2023年11月19日 | 乙女高原
訪花昆虫の例です

アキノキリンソウ、ハエ

アキノノゲシ、アブ

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9月の乙女高原 2

2023年11月18日 | 乙女高原
スカッと1はれた日で、純白の雲が生き物のようでした。


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9月の乙女高原 1

2023年11月17日 | 乙女高原
9月16日に乙女高原で調査をしました。月1回で訪花昆虫の調査をしています。



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乙女高原11

2023年11月07日 | 乙女高原
野外調査が終わってからがなかなか大変です。データが膨大なのでその入力が大変なのです。それをまとめたのが以下の報告です。

調査者:井上敬子、植原 彰、奥平純太、奥平めぐみ、
高槻成紀、芳賀月子、松林一彦

報告者:高槻成紀

2023年8月19日に訪花昆虫の調査を実施した。調査法などはこれまでと同じである。
訪花昆虫の記録数を見ると、6月から大きく増加し、8月19日には2268に達した(図1)
 その昆虫の内訳を見るといずれも大きく増加しているが、7月下旬にはハエ・アブが過半数を占めたが、8月にはハチとマルハナバチが大きく増加したため、相対値はやや小さくなった。


図1. 訪花昆虫の内訳の推移

 花の数としてはヤマハギが最多で、ノハラアザミ、シラヤマギク、マツムシソウ、イタドリなどが続いた(図2)。


図2.昆虫の訪花が確認された花の数(2023年8月19日)

記録数が100以上であった花について、訪花昆虫ごとの訪花数を比較した(図3)。このグラフでは左側に吻が棍棒状で蜜を舐めるタイプであるハエ・アブを並べた。その右にハチ、マルハナバチ、チョウなど蜜を吸うタイプを並べ、アリ、甲虫はそのような類型からするとさほど特徴がない。

シラヤマギク、マツムシソウ、ヨツバヒヨドリではハエ・アブが集中的に訪問していた(図3a)。これらは筒形であるから、ハエ・アブは吸蜜しにくいはずである。したがってハエ・アブは吸蜜ではなく、花粉を食べるなどの目的で訪問するのかもしれない。オミナエシとノダケはハエ・アブが多く、花は皿型なので説明がつくが、ハチ、甲虫なども訪問していた。


図3a. ハエ・アブの訪問が多かった花の訪花昆虫の内訳

 一方、ヤマハギ、ノハラアザミ、タチフウロはマルハナバチが集中的に訪問していた(図3b)。ヤマハギとノハラアザミは筒状花であるから説明がつくが、タチフウロは皿型であり、花の形だけでは説明がつかない。ただしタチフウロの場合はハエ・アブやハチも訪問していた。


図3b. マルハナバチの訪問が多かった花3種の訪花昆虫の内訳

昨年まで訪花の記録のなかったヤナギランに18例の記録があった。その内訳は全てハチであり、過半数の11例はマルハナバチであった(図3c)。


図3c. ヤナギランへの訪花昆虫の内訳

ヤナギランの花は典型的な筒状であり(図4)、マルハナバチの訪問が多かったのはよく説明がつく。


図4. ヤナギランの花

柵を作ってすぐに回復した種もあれば、ヤナギランのように少し時間をかけて回復するものもあるようで、訪花昆虫との「リンク」は今後さらに豊かになることが期待される。

このシリーズの冒頭 こちら
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乙女高原10

2023年11月06日 | 乙女高原
ご協力いただいた皆さんです。


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乙女高原9

2023年11月05日 | 乙女高原

こうして午前中の調査をおわりましたが、戻る途中で軽く雨が降りました。見るとノアザミの花のすぐ下にマルハナバチが止まってじっとしています。雨宿りをしているようでした。



ロッジに集まってお昼にしましたが、雨が強くなり、雷さえ聞こえてきました。
残念ながらこの日はこれで中止としました。



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乙女高原8

2023年11月04日 | 乙女高原

ヤマハギ


ヨツバヒヨドリ

ワレモコウ

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乙女高原7

2023年11月03日 | 乙女高原

ヒメトラノオ


ヤマアワ

ヤナギラン


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乙女高原6

2023年11月02日 | 乙女高原

ツリガネニンジン


ノハラアザミ


ハンゴンソウ

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